マイホームの理想と現実。気がついたら1,000万円の予算オーバーとなっていた注文住宅

理想と現実と書かれた習字の文字

【体験談】マイホームの理想を追求したら1,000万円の予算オーバーという現実が…(長野県30代女性)

2017年に土地と新築注文住宅を購入

 

結婚から2年程経った頃、身内の勧めで大手住宅メーカーの展示場に出向きました。

そこはとても広い住宅で、内装やインテリアもさすが凝っており、夢が膨らむには十分な空間でした。

親身になって下さった営業の方と土地探しから始め、少々予算オーバーでしたが条件の中での土地を購入し、次は家の広さや間取りを決めていきました。

 

当初提案されたのは、予算の中ではいいものでしたが、どうしても主人と私の条件が合いません。

和室は絶対8畳以上!友達や家族を呼んで泊まってもらいたいという主人と、普段使わない部屋にそんなに広く使うのはもったいない、だったらリビングが広いほうが良いという私。

結局私が押し切る形での間取りになったのですが、いつの間にか予算は大きくオーバー。

でも間取り決定に長く時間を使ってしまったため、また1からのスタートは避けたい思いで、そのままいく事になりました。

 

そこまではまだ良かったのですが、それから外回りの話が出てきて、大きめの車庫とカーポートを建てる事や、コンクリートの舗装をする事にになりました。

もう完全に予算オーバーです。ですが、払えなくはない金額なのです。

そう、きらびやかな展示場に幾度となく足を運んだ私たちは、身の丈に合った家でなく、いつの間にか夢を追いかけてしまっていたのです。

その後も壁紙、照明、浴室、キッチンなど選ぶ時には決まって良い物を選び、その結果終わってみれば1,000万円以上のオーバーになっていました。

相談の段階で営業の方には世帯収入を伝えてありますから、大丈夫ですと言われ、その時は納得しました。

 

マイホームの理想ばかりの追及は危険。現実的な計画を立てるべき

マイホームを買うことが自分達の人生においてどのくらいのウエイトを占めているのか、家族の状況や将来の事、どういった人生を送りたいのかまで考えてから展示場に行くべきだったと今では思います。

余裕で払える金額だとしても、大きい方が良い、良い設備の方が良いわけではなく、どんな人生を送りたいのか、その為に必要なのかといった事からスタートすれば、自分達の中でここまでという線が明確になり、またその理由も付随することで、ブレずにすんだのではないかと思います。

それがなかった自分達は、ただなんとなくの理想を追い求めてしまっていました。実際に良い物を見てしまうと、不思議なもので誘惑に負けてしまいます。

住宅ローンを幾らまでなら払っていけるのかという事を家族の状況や老後の事まで考えてフィナンシャルプランナーに相談はしていましたが、払える金額と、必要な家の金額はイコールではないのです。

長野県30代女性

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