娘のピアノ演奏のためのコンセントを設置しなかったことに後悔(注文住宅)

ピアノを弾く少女

【体験談】コンセントを多く設置したつもりがピアノ付近にない(神奈川県30代女性)

2016年に注文住宅を建築

 

それまで住んでいた社宅を出ようと家を探しているときに、たまたま出会ったのが条件付き宅地物件でした。

建売住宅も視野に入れていたため、施工会社は決まっているとはいえ注文住宅を一から作ることに対しては、不安と楽しみが混ざったような気持ちになりましたが、周りの友達や両親に相談しながら満足できる家づくりをしようと前向きな気持ちになろうと思っていました。

一般的に、満足する家づくりをするには3軒は建てる必要がある、といいます。

図面上では100点だと思える家ができたとしても、住み始めるとどこかしら住みにくさを感じるところが出てくるものだと聞いていました。

とはいえ、我が家は家の購入は人生で一度だけだと思っていたので、予算と相談しながら、住みやすく、無駄がないよう、子どもたちが寝てから毎晩のように夫婦会議しましたし、主人が帰ってくる前も図面とにらめっこの日々が続きました。

ある程度の間取りが決まってからも、照明の位置、そのスイッチの位置、コンセントの位置、ドアの種類や開ける方向、窓の種類、壁紙など書ききれないほど決めることがたくさんありました。

頭の中でシュミレーションしたり、歩き回って空間を想像したり、サンプルを見比べたりとありとあらゆる方法でイメージと完成の差がなくなるよう努力した結果、住んでから3年、ほぼ不満なく暮らしています。

 

そんな我が家の唯一の後悔ポイントはコンセントの位置です。

実は、コンセントに関しては先に家を建てた友達や両親から、多すぎることに越したことない、後付けだと費用がかさむから、最初からたくさんつけるようにとアドバイスがありました。

そのアドバイスを生かし、また、それぞれのコンセントを何のためにつけるのか(テレビ関係用、掃除機用、パソコン関係用など)、さらに予備も考えた上でリビングダイニングには4つつけました。

これだけあれば十分と思っていたのです。

 

しかし、実際住みはじめて、ほしい思えるところになかったことに気づきました。

我が家にはリビングダイニングに面した一角にピアノスペースがあります。そこにコンセントが欲しかったのです。

娘が練習する際に音楽に合わせて曲を弾くことがあり、そのプレーヤー用にコンセントが必要でした。

仕方なく、とりあえずはピアノから少し離れたところにプレーヤーを置き、曲を再生していました。正直、いちいちその場所まで行かなくてはならないことを億劫に感じていました。

 

今では「ピアノ近くにコンセントがあれば」とは思わず生活できている

図面を考えていた時、娘はプレーヤーに合わせて曲を弾くということはありませんでした。

それよりも、曲を流して歌うという練習をしており、プレーヤーはリビングの中央に近い場所で、リビングダイニング全体にきこえやすい位置に置いていました。

しかし、月日は流れ、ききながら弾くこともあること、そして娘自身がプレーヤーを操作するようになることを想像できなかったのが今回の失敗だったと思います。

 

ただ、今後も変化していくのだろうなと思います。もしかしたら模様替えをするかもしれませんし、何か家電を新調するかもしれません。

そう考えると、コンセントは壁という壁につけなければならないのか、ということになりますが、それでは費用がかさみますし、無駄なコンセントが増えることにつながります。

 

結局のところ、考えるだけ考え抜いたら、延長コードや便利グッズをうまく使いながら、その時々の暮らしに合わせた対応を都度とっていくことが大切なのではないかなと思います。

実際我が家も、今は延長ケーブルを壁にはわせ、プレーヤーをピアノの近くに置くことで、娘がプレーヤーを使いやすい環境を作っています。

今では「ピアノの近くにコンセントがあればよかったのに」と後悔した日を忘れるくらい不満なく日々のピアノに向き合うことができています。

神奈川県30代女性

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