ハウスメーカーの「できる」を簡単に鵜呑みにしてはいけない

ハウスメーカーの標準仕様についてしっかり考察を(埼玉県20代男性・2018年に注文住宅)

ハウスメーカーを選ぶ際、住宅展示場に足を運ぶ人が多いかと思います。

建物の中に入ると、多くの場合は営業が付いて回り、あれこれ魅力について語ってくれることとでしょう。

そんな営業トークの合間、「キッチンは広いL字形がいい」「洗面台はボール2つの物がいい」など、思い描く理想の家、キッチンやお風呂、トイレなどの設備について話すことと思います。

これに対して、中堅以上のハウスメーカーともなれば、ほぼ確実に「出来ます」と返答が返ってきます。

確かにハウスメーカーは設備メーカーから設備を購入し、取り付けているだけなので、実在する設備であれば大抵の要望は叶います。

しかし問題なのはその価格です。

 

ハウスメーカーは設備メーカーと提携しており、限られた種類の設備については大量発注により安く購入出来るようになっており、これがいわゆるハウスメーカーの”標準仕様”の設備となります。

これが適用されない、標準仕様以外の設備については、導入は可能であるものの金額が跳ね上がります。

この金額が大した金額でなければ構わないと思いますが、キッチンやお風呂などの高額な設備であれば、標準仕様の設備は定価の半額程度まで安くなるため、現実的には標準仕様で叶えられる範囲が、実際に叶う範囲となります。

(設備メーカーのショールームは無料で見学できますので、定価を知ることが出来ます。)

 

家づくりは多くの場合、土地選び、そして間取りを決めるところから始まります。

しかし、具体的な設備選びや、その金額についての検討は仮契約後になり、後戻りが非常に難しくなります(仮契約時に支払う金額が無駄になるため)。

営業が言うことは、確かに嘘ではありません。

しかし予め、「標準仕様で選べますか」「増額は発生しますか」と確認すること。

また、ハウスメーカーは設備だけではなく、床の仕上げや収納などの標準仕様一式をまとめたデザインブックを用意しています。

これを一度見せてもらえないか聞いてみることが、後悔しないハウスメーカー選び、理想の家づくりには必要不可欠になるかも知れません。

 

【体験談】ハウスメーカーの標準仕様(装備)を比較しなければマズイ理由