住宅ローン審査が通らない理由がクレジットカードだった弁護士の話

私が以前、土地を仲介した時に、住宅ローン審査が通らない理由がクレジットカードだったことがありました。

なんと年収が2,000万円以上ある弁護士さんです。

あの時は正直あせりました。その時の教訓として「住宅ローン審査に絶対はない」ということを噛みしめています。

これを読み、住宅ローン審査についての注意を高めて頂ければ幸いです。

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土地の契約後。住宅ローン審査をしたら通らない!?

何度か物件をご案内し、最終的にご夫婦一致で東京23区内の土地の申し込みへ進むことになりました。

ご主人は弁護士。不動産の購入申込書(買付申込書)には年収を書く欄があります。そこに書いた年収は2,000万円を超えていました。

関連⇒買付証明書・不動産購入申込書とは

 

自己資金もある程度あり、年収と頭金を考えても住宅ローンの支払いも十分余裕がある資金計画内容でした。

なのでこの時私は、住宅ローン審査の心配など全くしていませんでした。

ですが念のため「何かお借入があったり、クレジットカードなどで分割払いをされていたりされますか?」と一応質問したのを覚えています。

ご主人は「ありません」と即答でした。

なので、私は現地で申し込みを頂き一安心しました。

住宅ローン以外の借り入れについて

住宅ローン審査を受ける前に他に借入(リボ払いや分割払いを含む)があった場合は借入可能額が大幅に減ってしまいますので要注意です。

参考⇒リボ払いの住宅ローン審査への影響。借入可能額はどれだけ減る?

そして、売主の不動産会社へ来週末に売買契約を希望と伝え、買付証明書もメールで送りしました。

 

売主の不動産会社から連絡があり、「住宅ローンも心配なさそうなので、是非契約をお願いします」とのこと。

そして来週末の売買契約へ向けて準備を進めていくこととなりました。

ここまで全ては順調に進んでいたのですが…。

売買契約前の住宅ローン事前審査について

今回のように「住宅ローンは通るだろう」と言える場合は、売買契約前に住宅ローン事前審査をしないということになります。

一方で「住宅ローン審査の心配が少しでもある」という場合は審査を出し、「承認」が出たら売買契約を結ぶという流れが一般的です。

関連⇒住宅ローン仮審査は2~3日の期間で結果が。まずやっておこう!

関連⇒アルヒ(ARUHI)住宅ローン審査がこんなに簡単だったとは!~WEB事前審査編~

 

住宅ローン審査が通らない!?クレジットカードが原因…

そして、無事に土地の売買契約は完了。

さあ住宅ローン事前審査の準備です。

某メガバンクのみの申し込み書のみを記載してもらいました。

「この買主(買った人)は住宅ローン審査については何も問題もない」と、誰もが疑いませんでした。もちろん私もです。

 

都市銀行の住宅ローン事前審査の結果は2日あれば出てきます(次の日に出ることも多いです)。

結果が「承認」であれば、住宅ローンの本審査に進みます。

参考⇒新築戸建購入後の流れは住宅ローン事前審査→本審査

関連⇒住宅ローン審査結果待ち期間の不安は経験した人しかわからないもの

 

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クレジットカードの支払い遅延が複数回!?

そして、某メガバンクの担当者がやって来て、私は衝撃の一言を聞きました。

「恐らくクレジットカードかと思いますが、支払いの遅延履歴が複数回みうけられ、事前審査は否認です」と。

私「えっ……」

言葉が出ないとは正にこのこと。目の前は真っ暗となりました。

※通常は個人情報なので、住宅ローン審査の否認理由を銀行の担当者はここまで詳細には教えてくれません。

いつも対応してもらっていた関係ゆえに教えてもらったようなものです。

 

不動産は売買契約をするさいに、住宅ローン特約というものをつけます。

内容は住宅ローンが通らなければ売買契約を白紙にできるというものです。

ですが、白紙解約というのは買主・売主・仲介会社にとって、あまりにもダメージが大きいことです。

売買契約をするというのはそれほどまでにエネルギーを使います。

 

買主にクレジットカードについての事情聴取

買主は他のお借り入れ(分割払いやリボ払いも含む)はないと聞いていたので、こうなると当然「クレジットカードの一回払いで、引き落としができなかったことがよくありましたか?」と、聞くしかありません。

帰ってきた答えは「はい」でした。

 

そしてここから、買主と私は動き出しました……。

とりあえず、買主が仕事が終わった後にお会いして、片っ端から銀行の住宅ローン事前審査の申し込み書を書いてもらいました。

全部で6つの銀行だったと思います。

都市銀行は無理だと思い、信用金庫や地方銀行などにシフトしました。

 

そして、全ての住宅ローン事前審査の申し込み書を提出。

結果はどこも早く、「否認」……。

 

「もうダメか…」と、途方にくれました。

 

【大逆転劇!】普通なら住宅ローン審査は通らないがなんとか通過!

もう完全に諦めムードの中での出来事でした。

初めに住宅ローン事前審査を出した某メガバンクの担当者がやって来て、こう言いました。

「今回はなんとか承認に持ってこれました!」

なんと、承認してくれたのです!

 

承認の理由としては、買主の年収が高く「今回は銀行側がおおめにみてくれた」ということでした。

ホッとして肩の荷が降りたのを覚えています。

(審査が通ったので、この記事も掲載できています)

 

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クレジットカード利用は注意。住宅ローン審査が通らなくなる危険あり

今回のケースは特別です。通常なら間違いなく、審査は通らずに終わったところです。

最後に、住宅ローンの審査におけるクレジットカードの注意点をあげておきます。

 

遅延

今回のように支払日に口座残高不足で引き落とされないというのはNGです。

遅延履歴が残ってしまい、住宅ローン審査では把握されてしまいます。

クレジットカードの引き落とし日の前には必ず預金残高を確認しましょう。

 

リボ払い・分割払い

リボ払いや分割払いも住宅ローン審査前には避けましょう。

(住宅ローンを借りた後でしたら大丈夫です)

借入可能額が大幅に少なくなってしまいます。

詳細はリボ払いの住宅ローン審査への影響。借入可能額はどれだけ減る?で説明しましたので参考下さい。

 

携帯本体の分割払いについても住宅ローン審査に影響します。

借入可能額には大きな影響はありませんが、遅延はしてはいけません。

それが原因で審査が通らないことは多いです。

関連⇒【注意】住宅ローンはリボ払いも携帯機種分割払いも影響する

 

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