健康診断結果証明書が必要!?住宅ローンを5千万円以上借りる人は要注意

健康診断のチェック項目用紙の上に聴診器と救急車のおもちゃ

健康診断結果証明書が住宅ローン審査で必要になることがあります。

ここでは、「住宅ローンを5,000万円以上借りる人は、健康診断結果証明書の件で、ローン特約の期限に間に合わなくなる恐れがあるので注意が必要です」という内容について話をしていきます。

なぜ住宅ローンでは健康診断結果証明書が必要なのか?

住宅ローンを借りる銀行によっては健康診断証明書の提出が必要になることがあるので、借入予定の銀行に確認する必要があります。

 

そもそも、なぜ健康診断結果証明書が必要なのか?

それは、住宅ローンを借りるにあたり、団体信用生命保険に加入するためです。

団体信用生命保険は住宅ローンを借りた人が大きな病気や死亡によって住宅ローンの返済ができなくなった時に、残りの支払いを免除するという救済処置です。

団体信用生命保険について詳しくは、団体信用生命保険とはわかりやすく言えば住宅ローン生命保険を参考下さい。

この団体信用生命保険へ加入するために、健康診断結果証明書が銀行から求められることがあるのです。

 

5,000万円以上では健康診断結果証明書は必須?

先日こんなことがありました。

お客様が売買契約後に某銀行に健康診断結果証明書を求められました。5,000万円以上のお借り入れの場合は必須という規定があるとのこと。

毎年、健康診断は受けられている方で、健康状態も問題なし。しかし、健康診断結果証明書は手元になかったのです。

ひとまず、健康診断結果証明書を発行してもらう必要がありましたが、これがすぐに発行できるというものでもないのです。

こうなってくると問題になってくることがあります。

 

【注意】ローン特約の期限

マイホーム購入の契約ではローン特約というものがつきます。

これは、契約をしたものの、その後の住宅ローン審査が通らなかった場合は契約そのものを白紙にするという買う人にとっての救済処置です。

このローン特約は、「○○日までに審査結果を出すように」という期限が設けられます。だいたい3週間くらいが目安です。

このローン特約の期限までには、必ず住宅ローン本審査の結果を出しておく必要があるのです。

期限を過ぎてしまえば、審査がダメでも契約は解約できないということになってしまいますので大変なことです。

【関連】ローン特約の注意点。「転職・退職・借入・虚偽申告」

 

(先ほどのお客様は、何とかすぐに健康診断証明書を受け取ることができ、事なきを得ました)

 

健康診断結果証明書が必要かどうか事前確認を

住宅ローンを借りる場合は健康診断証明書が必要かどうか、借入予定の銀行に必ず事前確認しておくようにしましょう。

特に、5,000万円以上の借入を予定している方は必須です。

ローン特約の期限は非常に重要なもの。契約後に「ゾッと」するようなことがないように、今回の内容は覚えておいて下さい。

【関連】住宅ローン審査結果待ち期間の不安は経験した人しかわからないもの