マイホームを頭金100万円で購入できたが少し後悔もしている理由

マイホームと財布を天秤にかけている

【体験談】頭金100万円で家を購入(千葉県30代男性・2012年に中古住宅購入)

住宅を買う際に必要になるお金は物件にもよりますが、3,000万円を超えるのが平均的では無いでしょうか。

そんなわけで、一般的なサラリーマンは頭金を入れて、残りの残金を住宅ローンという形で月々借りた銀行に返すのが普通です。

返済するにあたり、金額には元金と利息というものが存在するので、実際借りた金額よりも遙かに多く利息を払う必要があります。

つまり、頭金を多く払っておけば利息の金額を抑えることが出来ます。

このようなことで、1,000万円を貯めたら家を買えなどと、週刊誌などでは謳われているのです。

 

しかしながら、私が住宅を買ったときに入れた頭金は、100万円と住宅を購入するのにはかなりの少額でした。

ちなみに、購入した物件は土地建物付きの中古住宅で3,100万円と、千葉から少し奥へ行った場所にも関わらず、立地が良い分、かなり高い金額だと思います。

それにも関わらず、先ほども言いましたが、頭金を100万円しか払いませんでした。

と言うよりは、100万円しか払うことが出来ませんでした。

どういう事かというと、それまで賃貸に住んでいて家賃と駐車場で月々90,000円を支払っていましたが、契約更新をするかの判断になったときに、今まで払っていた200万円程が無駄に感じ、分譲住宅を買うことを決意し、物件を見ていたところでした。

そこで、3件目で出会ったのが今の家だったのですが、元々お金があるから家を探していたわけでは無く、月々の支払いを減らしたかった、家賃を払うなら自分の家の支払いにしたかったという思いが強かっただけに、即決してしまいました。

つまり、ほぼお金が無いのに不動産を購入してしまったことになります。

 

また、その頭金として払える限界値が100万円と、かなり少額となってしまいました。

そうすると結果的には、月々の支払いは7万円程度に減額はしましたが、それでもまだまだ高額で、ボーナス払い込みや35年ローンなどを駆使して、やっと融資をしてもらうことができました。

 

結論として頭金は100万円じゃ少ないと思います

家などの高額な不動産を購入するときは、目先の利益を考えるのでは無く、長期的に支払いの目処が立つ様になってから買うなど、購入時期をしっかりと精査する必要があります。

また、頭金が1,000万円などのある程度高額資金が見込めるようになってから、物件を購入することをお勧めします。

むしろ、頭金を100万円などしか払えないのであれば、購入を見送る必要もあるかと思います。

頭金が少なければ、月々の支払額や利息が高額になってしまうことは、誰の目から見ても分かることです。

しっかりとした人生設計をしてからでも遅くは無いと思いますので、家のような人生で一回のようなものは、買う前に考える事が必要だと感じました。

また、現在ローンの借り換えやボーナス払いを止めることを検討しております。

これは、しっかりと頭金を入れておけば、起こる可能性が限りなくゼロに近かったはずですので、それだけ頭金の額というのは大事だという事です。

 

【関連体験談】マイホームの頭金がなくなんとか100万円用意して勢いで(静岡県30代女性・2006年に新築マンション購入)

3000万円の新築マンションを購入しました。まだ建物がない状態で契約をしました。

この、家が売れない時代には珍しく、契約が殺到するほどの好立地だったからです。

 

マンションギャラリーに行き、モデルルームを見学しました。

天井も高いし、クリーンなイメージでした。

私も夫も気に入って、物件の申し込みをしました。

その際、オプションで和室を洋室へ変更したり人感センサー付きの照明器具を付けたりしました。

オプションだけで、100万円もしました。

 

申し込みの後、手付金をお願いされました。手付金の入金は6ヶ月後でお願いされました。

初期費用もこみこみで、住宅ローンを組む予定だったので驚きました。

「最低、200万円は用意してくれ。オプションも入っているので何もない人と比べ+100万円で別工事のため」といわれどうしようか悩みました。

そもそもマイホームの購入について、夫の親とは話ができていませんでした。

頭金の件で、夫のお母さんに相談すると「反対!」の一言で済まされてしまいました。

夫は10万円の申込金が惜しいのと、どうしてもこの物件が欲しくて仕方がなかったようです。

子ども用に取っていた「学資用貯金」を崩すことになりました。

しかし、どうしても100万円足りません。カードローンも考えました。

次に、車を1台処理しました。その車の代金は10万円ほどにしかなりませんでしたが、駐車場代や車検代や自動車税のお金が浮きました。

ところが、やはり50万円足りません。

夫も私も子どもに当たるようになり、夫婦仲が悪くなる一方でした。

 

ある日、私の母から電話がかかってきて

「どうしたの?元気ないじゃない?」と心配をしてくれました。

事の発端を相談すると、「お金を1年以内に返してくれるなら貸してあげる」と条件付で貸してくれました。

それで、なんとか、お金の問題は解決しました。

 

次に、マンションの広さ問題がでてきました。

そもそも、マンションのお部屋ができていない状態で契約を交わしたのですから、内覧会のときに「せまい!」となりました。

家具もある程度購入していたので、まずかったです。

幸いなことに、キャンセルではなく「変更」でなんとか切り抜けました。

 

これから購入する方に対して言いたいことは「勢いも大切だが、慎重さも大切」ということです。

住宅ローンは借りやすくはなったけれども借金です。

大きな財産を手にすること=負担も増えるということです。

負担を覚悟で計画的に住宅購入資金を貯めていきましょう。

 

また、「今しかコノ物件はでない!」と思っても、5~6年待ったら、出てくることもあります。

新築もよいですが、空き家問題を抱えている今日、中古物件も検討するのもよいと思います。

すでにできている建物ですから、住むイメージも作りやすいです。不動産が負動産にならないように。

 

また、マイホームは「一生住む場所」とは限らないという考えも頭の片隅に置いてください。

将来転売するときも、仲介手数料が売れた値段の3%+6万円かかります。

仮に2000万円で売れたなら66万円の仲介手数料がかかるのです。

購入した後も「貯金」をする、手元にお金を残す努力をすることがご自分のためになることに繋がります。

 

厳しい意見ですが、長い人生、楽しく生きるためにリスクと向き合う覚悟も大切ですね。

 

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