住宅ローン審査前に地鎮祭をしたら審査否決。返金されない20万円は高い授業料となった

テント内の地鎮祭の様子

地鎮祭後に言われた「住宅ローン審査がダメでした」(福島県40代男性)

福島で生まれた私、地元企業に就職し結婚、子供が増え成長と共にアパート暮らしでは狭く感じていました。

もともとマイホーム願望はあり、アパートの家賃を払うくらいの住宅ローンであれば、自分の資産になるから絶対お得と思っていました。

将来的にボーナスが貰えるか不安もありましたので、ボーナス払い無しで住宅ローンが組めるなら購入しようと妻とも話しました。

 

早速、住宅展示場巡りをしました。

大手で名の通ったメーカーのモデルルームは、どこも良く見えてその分、金額もかなりお高く感じました。とても家賃並みにはほど遠く、挫折しかけました。

しかし、タイミング良く地元の工務店が展示場をオープンしましたので足を運びました。

中身は豪華という訳ではありませんでしたが、大手では標準装備で高額になるものがオプションでしたので安く感じ、営業マンも話しやすく購入の意思を固めました。

間取りの希望を伝え、見積りをもらい毎月の返済額を試算してもらいましたが、家賃よりは若干オーバーではあるものの、最悪は専業主婦の妻が働くことで解決になりました。

 

銀行に住宅ローン借入の申し込みをするのに、どうしてよいか分からない私は営業マンに相談。

営業マン曰く「大丈夫ですから、私に任せて下さい!」の一言で私も「じゃあお願いします」。

数日後、営業マンから「先に地鎮祭をやりましょう」ということで土地の本契約もしていないのに地鎮祭をやってしまいました。

更に数日後、営業マンから「住宅ローンの審査が通らなかったです」の連絡でした。

私は何も知らないという理由で、全て営業マン任せになってしまい、住宅ローンのお伺いを自分で行かなかったのでした。

 

翌日、慌てて銀行に行った私は銀行員の方に「借入される方に来ていただかないと話はできませんし、信用してお貸しすることができません」と断られてしまいました。

正直、何も知らないとはいえ恥ずかしかったです。

この気持ちのまま営業マンに会い「もう信用できないのでキャンセルさせて下さい」と言いました。

営業マンは別な銀行もあると言っていましたが、一度失った信用を回復することは困難でしたし、何よりも一度冷静になろうと思いました。

 

地鎮祭費用、代行費用などで20万円程度の出費がありましたが、勉強代としてお支払いしました。

一生に一度あるかないかの大きな買い物、分からないのは購入経験が無いから皆一緒です。

分からないままにせず、必ず確認して何でも自分でやるのが良いと思いました。

長い住宅ローンを払っていくのは自分なのですから。

通常の流れ通り、土地の売買契約と住宅ローン審査通過後に地鎮祭を行えばなんら問題のない事例でした。

 

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