フラット35の団体信用生命保険料が毎年くる!?当初自分でしっかり調べなかったツケが回ってきた

フラット35の団体信用生命保険料が毎年くる!?

フラット35の団体信用生命保険料は毎年かかる(宮崎県40代男性・2019年に注文住宅)

後から考えて「失敗したな」と思ったことがいくつかあります。

これからマイホームを購入される方の参考になればと思い、今回はいくつかある失敗の中から住宅ローンの選び方についてアドバイスをしたいと思います。

 

私はとあるハウスメーカーに家を建ててもらうことにし、住宅ローンを選ぶ段階になった時、担当の営業さんのおすすめということで住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)が提供するフラット35を選ぶことにしました。

とても信頼できる営業さんでしたし、子供がまだ1歳で非常に手がかかったので、自分で色々調べる時間も十分になく特に深く考えずにフラット35を選びました。

住宅ローンには団体信用生命保険特約(いわゆる「団信」)というものを付けることができます。

これは住宅ローンの支払者が死亡したり重病にかかったりしたときに、ローンの残高を支払わなくても済むようになる制度のことです。

自分がもし不慮の事故などで突然死亡したら、恐らく死亡保険金は出ることになるでしょうが、その大部分を住宅ローンの支払に回すことになるかもしれません。

そうなれば、経済的な理由で家族が今の家に住み続けられなくなってしまうかもしれません。

私は迷わず団信の死亡特約に加入しました。

自分が死亡した時だけでも残された家族が住宅ローンの返済から逃れられるなら、最悪の事態は免れると判断したからです。

団信の1年目の費用は家を建てる時の様々な費用の中で支払うことになるので、金額は覚えていません。

これで自分に万が一のことがあってもどうにかなるかなと、安堵しました。

 

そして家を建てて1年後のことです。団信の2年目の費用請求が葉書で届きました。

その金額を見て、私はびっくりしてしまったのです。約10万円。正直なところ、「え?これ何だっけ?」くらいの感じでした。

内容をよく読んでみてから、そう言えば営業さんがそんなことを言っていたのを思い出しました。

1年目の費用は住宅購入に関わる一千万円単位の金額の中に埋もれてしまうので、記憶に残らないのです。ここが完全に盲点でした。

10万円という金額には少々動揺しました。

団信は付帯する特約の内容と住宅ローンの残高によって金額が決まるので、35年ローンで地道に払う自分の場合、毎年の支払金額はそれ程大きくは減っていきません。

「毎年この金額を同じ時期に払うことになるのかあ」と、気が遠くなる思いがしました。

それ以降、ボーナスが出ると10万円は団信のために取り置きするようになりました。

 

住宅購入から3年が経過した頃、金利が下がったのを見計らって住宅ローンの借り換えを検討しました。

出費を減らすために、フラット35から銀行の提供する住宅ローンに乗り換えようと思ったのです。

地元銀行2行から情報収集してみると、驚いたことに毎年の団信費用の支払は不要になり、しかも死亡時だけでなく高度障害や三大疾病(癌・脳卒中・急性心筋梗塞)、就業不能状態が1年続いた時も住宅ローン残高がゼロになるというではありませんか!

何で最初からこっちにしなかったのだろうと、調べもしなかった自分に呆れてしまいました。

銀行の住宅ローンでは団信の年間費用は月々の支払の中に含まれて、団信よりも手厚い特約を付けることができたので、迷わず即借り換えを実行しました。

 

今時は多くの情報はインターネットで調べることができます。

特に支払に関することは、自分で調べて複数の選択肢の中から選ぶことを習慣化するとよいです。

マイホームは単価が大きいので、些細なことでも支払額を大きく左右することがあります。

皆様が賢く節約してよい家を建てることができますように。