産休・育休明けの住宅ローンは都市銀行はNG?フラット35ならOK?→どちらもOKです!

産休・育休明けの住宅ローンは都市銀行はNG?フラット35ならOK?→どちらもOKです!

子供ができ、「家族が増えるためマイホーム購入を」と考える家族も多くいます。

そこで疑問としてよく出てくるのが、「産休・育休明けだけど住宅ローンは組めるの?」というもの。

現在は、共働きの家族も増えており、ダブルインカムのため夫婦合算で住宅ローンを組む家族も多いです。

そこで今回は、育休・産休明けでも銀行はきちんと収入をみてくれるというお話です。

※弊社は銀行ではなく、あくまで不動産会社です。そのため、経験から打ち出された内容になっていることは予めご了承ください。

産休・育休明けの昨年の年収は低く、復帰後も時短勤務が多い

フルタイムで働いていた方が産休・育休を経て、子供も保育園にいくこととなり、晴れて4月から仕事に復帰。

保育園の送り迎えもあるからこれからは時短での勤務、というのはよくある話だと思います。

働く時間が短いということは、当然、産休前よりも収入は少なくなるということ。

そこで、疑問になってくるのが今回の「銀行は復帰後の収入はどう見てくれるのか?」というところです。

基本的には銀行は、復帰後の収入は、1ヶ月の収入×12ヶ月でみることが多いです。

もし、あなたの会社が「育休明けは年間いくら給料を払いますよ」というような雇用契約書などの書類の準備がされているようであれば、それらの数字を銀行がみてくれることとなるでしょう。

産休→育休→復帰後4か月、都市銀行の住宅ローン審査通過

先日、実際に弊社のお客様で、まさに産休・育休明けで都市銀行で住宅ローンを組み、マイホームをご契約頂きました。

簡単にはなりますが、その時の状況を簡単に書いていきます。

 

まず、産休育休前はフルタイムで働いておりました。

フルタイムで働いていた

翌年の途中から産休。年収は前年の半分以下。

翌年は育休。収入は0円。

翌年の4月から復帰

8月に住宅ローン事前審査に通り、マイホーム契約。

 

4月に復帰後にマイホーム探しを再開し、「これなら」という物件に出会い住宅ローン審査のお手伝いをさせて頂きました。晴れて審査にも通り、無事に契約へ。

都市銀行が収入として判断したのは、復帰後の給与明細を単純に×12ヶ月分にするといった判断でした。※各銀行によってこのあたりの判断はわかれるかもしれません。

産休・育休明けの住宅ローンで必要と想定される書類

審査のうえで銀行に求められるものとしては、

  1. フルで働いていた時の源泉徴収票
  2. 産休・育休期間の源泉徴収票
  3. 復帰後の給与明細
  4. 会社が発行する復帰後の年間収入が書かれたもの

④については、銀行によっては求められる可能性もあります。

 

こうしてみてみると、通常は源泉徴収は直近2年分で済みますが、育休・産休を挟むと、さらに過去の分までさかのぼり提出する必要が出てきます。

そのため、マイホーム購入が視野に入っているのであれば、源泉徴収票はしっかりと保管しておきましょう。

産休・育休後の審査は不動産会社を通すか、銀行へ直接足を運ぶ

昨今の住宅ローンの事前審査はwebで完結することが多いです。

先日、お客様に弊社に来てもらい、弊社のパソコンで三井住友銀行のオンライン住宅ローン事前審査を入力して頂いたのですが、非常にあっさりしてるという印象でした。

年収はいくら、というような入力をし、その他の補足を打ち込む箇所などはなかったように記憶しています。

もしこれが育休・産休明けのケースですと、昨年の年収は非常に低かったり、場合によっては0ということもあるはず。

それを審査では単純に低い数字で機械処理をされるかもしれないと考えると、やはり不動産会社を通してしっかり説明してもらうか、銀行の門を直接叩くほうが、より的を射ているはずです。

従来通りの審査方法ということです。少し前までは、今のようなオンライン審査というものはなかったわけですから。

現在は来店予約もwebで簡単にできます。例えば【住宅本舗】まずはシミュレーションからでは住宅ローン一括審査申込では、審査をする以前に、メガバンクはもちろんのこと、さまざまな銀行への相談を簡単にWEB予約できます。

まずは実際に足を動かすこともおすすめします。

都市銀行では住宅ローンが難しそうな場合はフラット35の検討も

先ほどの弊社の育休明けのお客様の例では、無事に都市銀行で組むことができたのですが、育休明けに雇用形態の変更などで思うように審査が良い方向に進まないといったケースも考えられます。

そういったときは、転職や育休明けにもある程度柔軟な審査をしてくれる、フラット35を検討してみてもいいかもしれません。

弊社でも転職後の住宅ローンなどの時は、お客様にフラット35も視野に考えてもらうよう説明しております。

また、住宅ローンは多く借りれば良いというものではありませんが、フラット35の特徴として、都市銀行などよりも借入可能額が多いというのがあります。

育休復帰後の時短勤務により、思ったより収入が減ったが夫婦でそれぞれの名義で住宅ローンを組み、住宅ローン減税の恩恵をできるだけ受けたいといったケースもあるはず。

そういったときは、フラット35も一つの選択肢として資金計画のシミュレーションしてみてもいいのではないかと思います。

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