新興住宅地のメリットはトラブルのない近所付き合い!

私は主人と二人の子供の4人家族です。

二人目の子供が生まれてからマイホームの建築を考えるようになりました。

当時住んでいたのは2LDKの賃貸マンション。

そこそこ広さもあり、場所の便利さもあって気に入っていましたので、

当初はそのマンションと同じ街にマイホームを持つことがベストだと考えていました。

 

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近所トラブルが少ないであろう新興住宅地のメリットが決め手に!

ある日、マンションから見える場所に建売の一戸建てが二軒隣り合わせに建築されている様子が見えました。

その二軒の様子を見ていると、やはり同じ街でのマイホームはあきらめざるを得ませんでした。

立地はいいものの、あまりにも小さな家、隣との距離間のなさ、車の出し入れの不便さ。

マンションから眺めていいると、こんな家に住むために大金を使えないな。

正直そう思いました。

主人も同感だったようで、彼は私よりも家の大きさにはこだわっていて、それらの家には全く魅力を感じなかったようです。

 

二人で話し合い、予算内である程度の広さを保て、子供が自然に触れながら過ごせるなら、田舎へ移動してもいいのではないかという結論になりました。

私は土地勘があまりありませんでしたので、土地の候補に関してはすべて主人に任せることにしました。

主人の通勤時間が車で1時間圏内で、営業職で直行も多い仕事なので高速の乗り口が近くにある地域を候補にあげました。

 

1件目の土地

ハウスメーカーもある程度きまり、その地域周辺でいくつかの土地を紹介してもらいました。

1件目は高速の乗り口から少し距離がある隣町。

高台にある団地の一角で、周辺の家は古くもなく新しくもなくという印象でした。

広さは十分。とても眺めの良い土地でした。

周辺の道は広く、車を使えば環境も問題はありませんでした。

 

2件目の土地

2件目は車庫があり、その横に階段が設置されていて少し上がったところにある土地でした。

このタイプの土地もとても私たち夫婦にとっては魅力的でした。

どうせ家を建てるならば、窓からの目線などプライバシーが確保できる土地を探そうと思っていたからです。

 

3件目の土地

そして3件目。

線路から少し離れた場所で、道を挟むと畑などが広がり環境はいい場所でした。

ただまだ前の家が建っており、その解体と水道の引き込みなど前処理が必要な土地でした。

それだけ価格は他よりぐんと安かったです。

 

4件目の土地

4件目。訳ありの土地でした。

前からある住宅地の一角で広さもありました。

火事で前の家が燃えてしまって更地になった場所とのこと。

そこで亡くなった人はおらず、私たちにとってそこまで気になる「訳あり」ではなかったので、候補に入れました。

 

5件目は新興住宅地の土地

そして最後5件目は、いわゆる新興住宅地。

価格は一番高かったように思います。

きちんと整備されていて、28画のうちまだ半分弱は土地が開いている状態でした。

ただここはご近所との近さはある程度ありますし、見通しが良い場所やお隣との距離が確保できる土地はすでに埋まっていたのが気になりました。

 

5つの土地を比較

この5つの土地を比較検討しました。

隣人との距離や自然を満喫したい気持ちが強かった私たちですが、そこで一生暮らすことを前提に考えてみると、

まず眺めのいい場所、見晴らしがいい高台にある土地は一番に候補から外れました。

高齢になったときのことを考えると、坂道を登ったり、階段を上ったりは後悔の可能性が高いと思ったからです。

 

次に考えたのは近所づきあい。

あまり古くからある住宅地だと世代が違い、うまく近所付き合いができるかどうかが不安だったので、

その点から価格がとても安く検討していた火事現場の土地、解体と水道引き込みが必要な土地も、ご近所が古くからのお家ばかりだったので候補から外しました。

そうなると価格は高くなるけど、新しく造成していた5軒目の新興住宅地という方向になりました。

 

どこに住んでもご近所づきあいが必要ならば、同世代で同じ境遇の人が多く住んでいる場所のほうが、思いやりも持て協調していくことは容易ですし、

プライバシーの面もマンションから見ていたあの二軒の家に比べたら、全然妥協できる距離。

 

最後に

土地選びは予算ありきですが、そこで一生を過ごすという長期的な目線で考えると、

おのずとこれだけは譲れない、予防をしておきたいという部分が見えてきます。

今現在、快適に暮らせても、長くその場所に身を置くと不便や精神的に無理があった時の極論ですが、

自分の建物は多少変えることができても、その周囲を変えることはできません。

将来的な心身の不安や危惧を前払いして取り除いておこうという気持ちで、

予算を少しオーバーしましたが今現在住んでいる土地に決定をしました。

福岡県Y様より


ここからは新興住宅地でマイホームを購入した方々の体験談を追記してご紹介していきます。

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大阪府 40代 男性の新興住宅地体験談

私が住んでいる住宅地は,その地域自体から新興住宅地といわれている場所で、駅までおよそ徒歩で18分ぐらい掛かる場所にあります。ですが比較的閑静な住宅地といえるため、子育てするには申し分のない地域です。

また35坪の土地面積であり都市部に比べてもかなりリーズナブルで購入できるメリットもあっため購入に踏み切りました。ご近所さんを見ますと殆どが同世代もしくは少しの歳の差の方であったため、あまり気を使わず接する事が出来ています。

小学校に通う同級生の子供たちも多く、休日にはお互いの家に行き来する事も結構あります。大型分譲地でありますが、戸建ての間にはスペースを設けているため、あまりギスギスしたイメージはなく開放感豊かなイメージと言えるでしょう。

ですがメリットばかりとは言えません。なぜかと言いますと、その住宅地から少し離れれば、民家が少なく人通りもあまり無いため、子供や女性だけの外出は不安になる部分と言えます。ですがそれは閑静な住宅地にはつき物なのかもしれません。

また、ずっと感じていることがあります。それはなにかと言いますと、お買い物や外食をするのに時間がかかる事です。住宅地一帯はかなりの軒数があるのですが、それに比例してお店が少ないため、少し不便しています。それも新興住宅地ならではの悩みかもしれません。


熊本県20代 女性の新興住宅地体験談

新興住宅地にマイホームを建てるメリットは、近所に子育て中の同世代の方が多く、子どもを遊ばせるのも含めて近所付き合いをしやすいことだと思います。

近くの公園に行くと、子ども達が遊んでいるので友達を作りやすい環境に適しています。以前私が住んでいた場所では、子どもが少なくお年寄りが多かったので、公園に行っても誰もいなかったり、干渉され「二人目の子供をどうして産まないのか」とお節介をたくさんの人から言われて悩んでいました。今は干渉してくる人もいないので安心して暮らしています。

 

ですが、新興住宅地でのデメリットは騒音です。新たにできる街のため、建築工事の音がとても騒がしく、大型車両の通行も多くなり、住宅地ばかりなので車を駐車する場所がなく家の前にまで停められてしまい、困ったこともありました。

土地分譲の物件の場合、皆が同時期に一斉にマイホーム建築を始めるため、住み始めの時期は工事の音が日中常にする可能性があります。

また新興住宅街ということで、周辺に施設やマンション建設があれば、工事車両の出入りも多くなる可能性が高くなります。

道路で遊んでいる子どもが多いので車で通るときは注意が必要で徐行して帰宅しています。夜勤で昼間に寝ている場合は、子どもたちの声が煩く感じるかもしれません。

オープン外構の住宅がほとんどなので、ボールがよそのお宅に入ってしまい、事故の危険も高く危険だなと思っています。


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東京都 男性の新興住宅地体験談

2012年に東京西側でも有数の大規模新興住宅地にマイホームを購入しました。購入物件は駅から徒歩8分のマンションで、すでに子供も大学へ進学し、子育ても一服しました。

満足した点

  • とにかく町が綺麗、町全体で電線が埋設されるなど美観を損なうものは排除されている
  • 都心マンションでは購入できない間取りの広さ(100㎡超の物件も珍しくない)
  • 街が綺麗なのでドラマの撮影など頻繁、テレビで近所が映ると少し嬉しくなる
  • 似た境遇(地方出身者)の方も多く、同郷の友人もできやすい
  • 家庭環境が類似した友人ができやすく、子育てもある意味安心(学級崩壊もない)
  • 子供が多いので塾なども豊富(大手進学塾から補習型の小規模塾まで全てあります)
  • 保育園、幼稚園は意外と多く、子育てには便利。
  • 公園などは計画的に配置され豊富。愛犬との散歩も楽しく飽きない
  • 新しい街を良くしたいという共通の価値観が他の住人と共有できる
  • ショッピングセンター、映画館、役所、病院、学校などは整備済で生活が便利

不満な点

  • 通勤が遠くなった(以前の住んでいた場所からプラス30分)
  • 街としての人気はあるが、古い商店街が無いため街としの深みはない
  • ファミリー向けの飲食店はすべて揃っているが、昔ながらの個人店舗が皆無
  • 子育て期間中は便利だが、それが終了したらメリットが半減したように感じる
  • 都心と違って不動産価格の回復が遅い(駅から遠いと、特にその傾向が強い)
  • 物件供給が旺盛なこともあり、不動産価格の回復を遅らせている
  • 物件の場所・設備の差により、中古物件の価格差が大きい
  • 車がないと不便

大阪府 70代 男性の新興住宅地体験談

古き良き昭和時代の新興住宅地の近所付き合いを紹介します。この当時と違って今は収入も断然違うしローン金利も比べものにならないくらい低金利で非常に買いやすくなっています。

新興住宅街ができれば見学に行き、気にいれば契約と言うことは今も昔も同じです。購入したらまず隣近所への挨拶。

購入した人達は年齢がほとんど同じです。これは最近の住宅地でも同じようですね。

そして、その中から気の合いそうな方や親切な方を選び近所付き合いがはじまり、小さい子供を持つ親同士、今で言う公園デビューならぬ道路上にて昔で言う井戸端会議が所々ではじまり、その輪がだんだん広がって全然見知らぬ人達との交流もはじまります。

天気の良い日などうるさいぐらい笑い声が聞こえていました。また子ども達が遊びはしゃぐ声も聞こえ、それは見ていても楽しいものでした。

また、男連中も同じようなケースでだんだん親しくなり、共通の趣味があることを知りより親しくなったり、時には一杯など結構楽しんだものです。より親しくなった家族同士は食事会を開いたりしていました。

ただ、最近の新興住宅街ではこの様な風景を見ることはまずないと思います。ひとつは人間関係が希薄になったのと個人のプライバシーの保護なんかが影響しているかも知れません。

これは親戚付き合いも同じようなことがおきていて、親戚付き合いはもうしてないと言う人達もいます。

 

映画で「3丁目の夕日」というのがありました。今でも時々テレビで放映されていますが、実にその様な新興住宅街で私は暮らしました。

我々の世代が望むのは、若い方達もぜひ昭和の良き時代の新興住宅街のように、情がありお互いに助け合う素晴らしい街作りを目指して頂きたいです。