【浸水注意】土地購入にあたり災害についても考える必要がある

災害時用グッズが並べられている

土地を購入して新築を建てる方へ。近年の異常気象による浸水被害についても注意が必要です。

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【体験談】土地購入⇒新築、一年後に危うく床下浸水の危機に

『愛知県20代男性より』

2016年に土地から購入し、注文住宅で新築の家を建てました。

これでもかと言うくらい手間と時間を掛けたはずなのに、なんと新築から1年後、台風による大雨で家の前が冠水してしまったのです。

 

私はかなり疑い深く、自分で調べた事以外は基本信用しない面倒くさい性格です。

土地を購入する時も市や県が発行している「津波」「浸水」「震度」等震災情報が載っているハザードマップを全て確認しました。

ハザードマップと用途地域はマイホーム購入前に確認すべき

 

ハザードマップだけでは信用できず、過去この土地が「埋め立て地」「田んぼ」「畑」等何だったのかを昔の地図を探して確認しました。

土地を購入すると決めた後は近所の年配の人を見つけては、過去の記録的豪雨となった「東海豪雨」の時にどのくらい水が来たのかを聞いてまわりました。

見えない部分も地盤調査をしてもらい「液状化」「地盤沈下」につても調べ知り合いの専門業者にアドバイスをもらいながら地盤改良もおこないました。

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大雨で危うく浸水

そんな万全を期した土地だったのに、新築から一年後、大雨により家の目の前が冠水しました。ただ気持ちは「なんで冠水してんの?」ではなく少なからず想定の範囲内でした。

想定内と言うのは、過去1番浸水した水の高さを近所の年配の人に聞いていたので、その高さまで家の基礎をあげていたので床下浸水にすらならずに済みました。

家の基礎をあげていなければ間違いなく床上浸水でした。

 

想定外だったのが、前回と言うか過去1回だけ浸水した事があるのが統計上、少なく見ても100年200年に一度の「東海豪雨」の時のみと聞いていたからです。

なのでそれなら大丈夫と甘い考えをしていました。

それがなんと一年後に起こったのです。思い出してください。今2018年現在、異常気象が当たり前になりつつあり、10年に1度と言う天災がそこら中で起きていませんか?

10年に1度は毎年、100年に1度が10年に1度くらいになってきていてそれが当たり前になりつつあります。

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天災を想定した土地購入を

天災と言う部分で決して甘く考えず、過去にその土地で起こった天災が毎年おこる可能性があると考えて、土地選びや家の構造を決めてください。

私の運命の別れ目は、近所の年配の人に聞いて1番最悪なパターンを想定していた事でした。その土地に昔から住んでいる人は、当たり前ですがその土地の天災を全て経験しています。

もし聞きにくいなら、役所の土木課に行けば親切に教えてくれるはずです。

 

追記【体験談】2015年に新築購入。2018年西日本豪雨で災害について重く考えさせられた

『愛媛県30代女性より』

私は2015年に新築一軒家を購入しました。

私には子育ての不安などから、家を買う際は自分の実家の近くがいいという希望がありました。幸い、主人も私の希望に賛成してくれ、いざ土地探しが始まりました。

 

しかし、限られた範囲内で探すことは、とても大変な事だったのです。私の実家は小学校のすぐ側で、元々住宅が密集している地域でした。

そのため、新しく大きな分譲地がでてくることが難しく、運良く土地が見つかっても、古い家を壊して出来た1区画の分譲地だったのです。

決して1区画の分譲地が悪いとは言いません。その分、分譲価格が安かったりと、メリットも沢山あると思います。

しかし、私は子育てをしていく中で、近くに同世代の子供がいる方がなにかといいと思っていました。学校に行くにも、近くに友達がいた方が、登下校の際など安心です。

また、学校の後に友達と遊ぶようになっても、近所だと無駄に心配することもなくなると思います。今現在は専業主婦の私ですが、子供が大きくなったら働きに行こうと考えているので、私達家族にとって防犯面も大事でした。

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運命の新築と出会う

そして土地を探し始めてから何ヶ月か経ったある日のことです。

主人の会社がモデルハウスのイベントに出店するとの事で、遊びに行くことになりました。それが運命の出会いになったのです。

遊び心満載なモデルハウスに私達夫婦は、心を奪われました。後々話を聞いてみると、新しい分譲地ではないが、分譲地の1区画に建売住宅を建設予定とのことでした。

その場所がたまたま実家の近くだったこともあり、私達は運命的なものを感じ、すぐに契約してしまいました。

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家自体は建売ながら、まだ着工前だった為、壁紙や外壁、エクステリアなど、価格の範囲内で色々変えさせてもらえました。

なので、自分好みの家にすることが出来ました。子供達もとても気に入ってくれています。

 

2018年「西日本豪雨」

しかし、その幸せが覆されることが起きました。それが記憶にも新しい2018年西日本豪雨です。

愛媛県は自然災害が少ない県とも言われています。台風がきても、四国山脈があるから直撃することが少なく、本当に怖い体験は正直今までしたことがありませんでした。

 

しかし、2018年の夏は違いました。止むことのない雨と、その雨足の強さに恐怖を感じました。雨が怖いと思ったのは今回が初めてでした。

色々な地域で避難勧告が発令され、避難指示に変わる地域もでてきた頃、私の家の裏山が少し崩れたのです。その山は県の急傾斜地崩壊危険区域に指定されていました。

しかし、分譲地を作る際に側面をコンクリート張りし、防護フェンスを設置したため、あまり地域の人々は危険視していませんでした。

崩れたのは、ちょうどコンクリート張りが切れた箇所でした。

その後、雨足が弱まったため、直接的な被害を受ける大きな土砂災害にはなりませんでしたが、崩れた部分から大量の水が溢れ出ている様子は本当に恐怖でした。

 

自然には勝てない

この時以来、私の母は、たくさん雨が降るという予報を見ては電話をかけてきます。

「大丈夫かな?危ないと思ったら早めにうちにおいでよ。」と。これから母に無駄に心配をかけるようになったことを、反省しています。

日本中探しても、絶対安全な場所なんてないとおもいます。しかし、目で見て、危険だと感じる場所はどんな策を講じても危険なのです。人は自然には絶対に勝てません。

家の購入を決めた際、母は一人「あの山は大丈夫なの?」と言っていました。しかし、当時の私は聞く耳を持ちませんでした。

なかなか希望に沿う土地がない中で、焦っていた私達は当時あまり周りがみえていなかったのだと思います。

家を決める際は早い者勝ちのようなところがあり、焦る気持ちもあると思います。しかし色々な人の意見を聞いた上で決めるべきだと思います。

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家は家族を守るものです。不安な気持ちで住む家なんて嫌だと思います。みなさんは素敵な家選びをしてくださいね。



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