集合住宅改善センター(NPO法人)を利用。マンション管理組合で困ったら

マンションエントランスのロビーの様子

NPO法人の「集合住宅改善センター」をご存じでしょうか?

今回は実際に利用された方の体験談のご紹介です。

体験談概要
  • 兵庫県神戸市で新築マンション購入
  • 施工問題から管理会社へ不満が
  • 管理組合で管理会社変更を決議
  • NPO法人の集合住宅改善センターの力を借り再建を目指す

【アドバイス】管理組合で問題を抱えているなら、集合住宅改善センターの力を借りることも一つの手。

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【体験談】マンション管理組合で困り集合住宅改善センターを利用しました

兵庫県40代男性

2006年に神戸市郊外のニュータウンに新築マンションを購入しました。神戸市の中心街までは地下鉄で約30分の立地です。

今回は、マンションの瑕疵(エレベータホール壁面のタイル剥離)問題とこれまでに実施してきた対策方法を紹介したいと思います。

 

マンション管理会社の変更を決議

2006年に新築マンションを購入しました。施工は大手ゼネコンの会社。一方でマンションの管理会社は、マンションの管理会社としては有名な会社。

施工主と管理会社は大手ですし、いずれも有名な会社であったため、安心して購入と管理を任せられると思っていました。

 

入居後、3年を過ぎた頃から、マンションのエレベータホールのタイルが滑落する問題が多発しました。

事象を問題視した管理組合は、施工業者の瑕疵ではないかと管理会社に詰め寄りましたが、管理会社は「安全上の優先度」を盾に瑕疵について取り合いませんでした。

私が輪番制で管理組合の理事として役割を果たす頃(新築から8年後)には管理組合として、到底容認できない問題であったため、現状のマンションの管理会社との契約を破棄し、新たに別の会社に管理を委託する契約を締結するための決議を総会にあげ、決議しました。

 

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NPO法人の集合住宅改善センターの力を借りた

その後、新たな管理会社のバックアップを頂きながら、施工主との協議を実施してきましたが、管理組合のメンバーはマンションの住人から構成されているため、十分な対応が出来ずに時間だけが過ぎていました。

結果として、施工主の責任を問えないままとなり、こちらは安全面から早急に対応が必要であるとの判断より、住民の積立金で補修に踏み切りました。

 

以上のように、管理会社が変わっても施工主に瑕疵を認めさせることが出来なかったことから、管理組合のメンバーとしてNPO法人の「集合住宅改善センター」よりアドバイザーをお願いし、素人集団の管理組合のアドバイザーとしてフォロー頂くことにしました。

費用は5万円/月程度ですが、専門家のアドバイスを得ながら施工ゼネコンや管理会社とのやり取りをアドバイス頂けたことは、大変心強く、マンション全体の利益確保には無くてはならない存在でした。

 

集合住宅改善センターに助けられた

その後、ゲリラ豪雨でマンション中庭の排水が追いつかず、エントランス全体が浸水する被害が出ました。

中庭とエントランスの間には雨水がエントランスへ侵入しないよう排水溝が設けてありますが、排水能を超えた雨量だったためオーバーフローしたものです。

こちらも、施工主に意義申立しましたが、「近年の気候の変化による想定外の雨量」とのことで取り合ってもらえませんでした。

ここで、NPO法人アドバイザーのアドバイスにより、中庭面積から1級建築士の方に排水量を計算して頂き、想定される雨量でも排水能力が不十分であるとの結論を出して頂きました。

この結果をもとに施工主と交渉した結果、設計ミスということで無償にて排水溝の拡張工事を実施して頂くことが出来ました。

 

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マンション管理組合で問題を抱えていらっしゃる方へ

集合住宅であるマンションは、決定事項も難しいことが多いですが、専門家の協力を得ることで時間もお金も節約できるという事がよく分かりました。

同じような問題を管理組合で抱えていらっしゃる方に、ご参考となれば幸いです。

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マンションエントランスのロビーの様子