目隠しを目的とした戸建の庭の生垣に潜むデメリット2点

大きな屋敷の庭の緑の生垣

戸建の庭にある生垣。緑が増え、目隠しにもなりと住宅街でみかけることも多いです。

今回は「戸建の生垣のデメリット」についての体験談の紹介となります。

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体験談:戸建の目隠しを目的とした「生垣」のデメリット2点

神奈川県T様

新興住宅街の建売住宅を購入しました。

街並みができており、日当たり、間取り等もすでに完成しているモデルハウスを見学して購入を決めました。

内装に関しては、不都合があればリフォームすればよいと割り切っていましたが、盲点が生垣でしたのでその話を。

生垣は塀の役目をする

購入を決めた時には、子供が小さかったこともあり地域の治安や公園、道路事情、商店街、地盤の強固さなどをしっかり検討しました。

四角形の敷地の三辺が生垣でした。

街並みは落ち着いた雰囲気で道路に面している住宅はほぼ同じ植物構成でヒイラギモクセイ、サザンカ、ネズミモチが植えられており、サザンカとネズミモチは隣家との境に植えられておりました。

どれもかなり密に植えられており、敷地外から覗き込まれることがないような作りになっていました。

デメリット①生垣は管理に手間がかかる

1年が経過するといろいろ問題が出てきました。

ちょっと考えたら当たり前なのですが管理に手間がかかるのです。

害虫対策や剪定など、結構、時間と体力が必要です。業者に依頼するとそれなりの出費になります。

薬剤散布も匂いや隣家の洗濯物を汚したり土壌汚染を指摘する人もおられました。

ヒイラギモクセイは春に葉が虫に食べられる

道路に面しているヒイラギモクセイは葉が固くて確かに防犯という意味では良いかもしれません。

しかし、春になると名前のわからない虫に葉の表面が食べられて変色して見苦しくなります。

被害にあった家とそうでない家の差が歴然としてしまいます。

サザンカのチャドクガに注意

サザンカは木枯らしの季節に咲いてくれるので良いのですが、※チャドクガが発生しやすく近所の方に皮膚被害が出たら大騒ぎになることもあります。

※チャドクガ・・・毒をもった毛虫の一種

さらに、意外と葉がたくさん落ちてしまいます。隣家との境目なので落葉が隣家の敷地にたくさん落ちてしまいます。

ネズミモチの手入れと後処理も大変

ネズミモチは成長が早いために油断すると樹形が大きく乱れます。

さらに、落葉や剪定枝は道路に散乱したり隣家側に落ちてしまいますので後片付けにも気を使います。

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デメリット②生垣から人間関係が悪くなることがある

隣家の敷地に入るためには許可を取らないとといけないし、少し時期が遅くなれば苦情が出ることもあります。

隣家も同じ状況ですから“お互いさま”と言える間柄ならば良いのですが、新興住宅街ではそこまで親しくないこともあり生垣から人間関係が悪くなることもあります。

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防犯のためには生垣を高くする必要はなかった

防犯のためには生垣は密集してある程度の高さがあった方が良いと思っていましたが、警察の説明では、むしろ他人の眼が届く方が安全だということでした。

確かに、密集していると覗き込まれることはないかもしれませんが、敷地内に入られたら周りから気が付かれなくなります。

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生垣を撤去してフェンスにする方も多くなりました。

生垣はフェンスとは違って良い面もたくさんありますが、一年を通じて管理する必要があります。

街並みが気に入って購入したのですが、生垣は植物の種類や維持管理も含めてしっかり考えないと隣家との人間関係にも影響するということがわかりました。

体験談おわり

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