不動産会社が教えてくれない建売住宅の売主の探し方

老夫婦が双眼鏡で何かを探している

「建売住宅の売主の探し方を知りたい」という方へ。

今回は一般の方でも可能な探し方を大きく分けて4つ紹介します。

方法は以下4つとなっています。

  1. 現地看板
  2. 法務局
  3. 現地でヒアリング
  4. 隣接地へヒアリング

目的は「売主の評判を調べたい」「仲介手数料なしで買いたい」のどちらかだと思います。どちらにせよ、ここで提案する探し方を参考にしてみて下さい。

スポンサーリンク

建売の売主の探し方①:現地看板

建売の建築現場では工事における看板がついていることがほとんどです(ついていない場合もあり)。この場合はすぐに売主がわかるので、現地へ足を延ばすことができれば一番簡単な方法です。

「建築主」が売主

現地看板記載の“建築主”というのが売主です。会社名が書いてあればその会社が建売の売主ということになります。もし個人名が書いてあれば、建て替え、あるいは土地を購入して注文住宅を建てているということになるはずです。

建築主に会社名が書かれていれば一目で「売主発見」ということになります。

建売の売主の探し方②:謄本取得

謄本(トウホン)をご存じでしょうか?正式には全部事項証明書と呼ばれますが、ここでは謄本と呼ぶことにします。この謄本ですが、法務局で誰でも取得可能です。

料金としては一通600円かかりますが、その土地を誰が所有しているのかが書いてあるため売主の会社がわかるのです。

ちなみに不動産会社はこの方法で売主を確認します。しかも、ほとんどの不動産会社ではオンラインで謄本を取得できるサービスに加入しており、会社にいながら瞬時に謄本を割安で取得できます。

一般の人が取得するには、まず住所をしっかり確認し、法務局に足を運ぶことになります。そして窓口の担当者へ質問しながら進めていくのがいいと思います。

念のため流れとして、

  1. 住所から登記地番を調べる
  2. 登記地番の謄本請求申請
  3. 600円の収入印紙を購入
  4. 謄本と収入印紙の交換
  5. 謄本で売主の会社名を確認

という流れになります。

※借地権の場合はわからない

この謄本の取得では売主がわからない例外があります。それは土地が借地権の場合です。

ここで借地権の建売についての説明をすると長くなってしまいますので簡単に。土地は地主さんが所有していて、土地を借りつつ建物は購入するという建売です。

地主さんへは毎月土地代を払っていきます。価格が割安なことと、土地の固定資産税がかからないため、東京では借地権の建売も多いです。

この借地権の建売だった場合、法務局で謄本を取得しても、残念ながら地主の方の名前が出てきますので、売主についてはわからないということになります。

スポンサーリンク

建売の売主の探し方③:職人さんにヒアリング

現地の工事をしている職人さんへ聞くという方法もあります。ブロックを積んでいる人であれ、大工さんであれ、電気屋さんであれ、水道屋さんであれ、現地で働いている人に聞くという方法です。

この際は「売主(事業主)の会社はご存知ですか?」と言う聞き方が適切となります。売主ではなく、売主が建物建築を依頼したハウスメーカーの会社名を聞いても売主はわからないためです。

建売というのは以下の2つのパターンがあります。

  1. 売主Aが自社施工でそのまま建物を建てる
  2. 売主AがハウスメーカーBへ建物建築は任せる

①の場合は職人さんでも売主がわかるかもしれませんが、②の場合はハウスメーカーBから依頼された職人さんのため、売主名がわからないことは十分考えられます(建物をどこで建てているのかを知りたい人にとっては目的は達成できますが)。

私も職業柄、職人さんに売主について尋ねることも多いのですが、それで売主名がわかることも多いので有効な方法です。

建売の売主の探し方④:隣地にヒアリング

私はこの方法で売主名がわかった経験もあります。建売を建てる前に、隣接地の方へは「建築工事のご案内」のような案内状が届いていることが多いからです。

「これから工事をするので騒音などでご迷惑をおかけします」というような案内状です。そこに売主名が書いてあればわかるということになります。

この場合も残念ながら、建物を建てるハウスメーカーが案内状を送っていたら、隣接地の方も売主名はわからないということになります。

スポンサーリンク

建売の売主がわかっても直接買えるかは不明

ここまで建売の売主の探し方について提案してきましたが、実際に売主の会社名がわかり直接購入したいということであっても、できるかどうかはわかりません。

売主が「販売については仲介業者へ任せる」という建売が大半だからです。なので、ここに出てきた探し方をしても無駄足になる可能性もあります。その場合はご容赦下さい。

 

まとめ

建売住宅の売主の探し方についてでした。

今回のポイントをまとめておきます。

建売住宅の売主の探し方
  • 現地看板にて“建築主”を確認
  • 法務局で謄本取得
  • 職人さんに聞く
  • 隣地に聞きこみ
  • 売主から直接購入できるかはわからない

売主を見つける目的は「仲介手数料を0円で購入するため」なのか、「売主についての情報収集のため」になるはずです。もし、前者の仲介手数料0円が目的なのであれば、合わせて建売の仲介手数料0円。3つの買い方も参考下さい。



老夫婦が双眼鏡で何かを探している



スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。