建売の値引き300万円を希望するなら取るべき3つの行動【東京23区】

数字の1と2と3が机に並んでいる

「この建売があと300万円下がれば予算内なんだけどなぁ」ネットで物件を見ていてそう思った方へ。東京23区で購入するならば実現できる可能性があります。

そこで今回は、建売住宅(新築戸建)300万円値引き希望の場合に取るべき3つの行動について書いていきます。

項目としては、

  1. 仲介手数料
  2. 住宅ローン諸費用
  3. 値引き交渉

の3項目となっています。

※ここでは具体的に話をしていくために、5000万円(税抜)の建売を検討する場合を例にしていきます。

 

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値引き300万円への道①:仲介手数料無料で150万円

建売の仲介手数料は約3%の150万(正確には1,684,800円)です。

(建売の仲介手数料の計算方法を確認しておきたい方はこちら)

この約168万円を0円にすることができれば、その分値引きをできたことと同等になります。仲介手数料について少し勉強することで無料にすることは十分可能です。

無料=0円で購入するには2つの方法があります。

  1. 売主から直接購入
  2. 仲介手数料無料の仲介業者を通じて購入

まず建売の売主から直接購入すると、売主⇒買主という売買となり、間に仲介業者が入らず仲介手数料はかかりません。その代わり、売主が直接販売している建売は少ないという現状があります。

(売主から建売を直接購入方法について詳しく知りたい方はこちらから)

 

そして、仲介手数料無料のサービスを提供している仲介業者を通して購入しても、同じく仲介手数料はかかりません。東京23区には(全国にも)こうのような仲介業者はたくさん存在します。

試しにグーグルで『“住みたいエリア” 建売 仲介手数料無料』で検索してみて下さい。たくさんの仲介業者が出てきます。こういった仲介業者を通じて建売を購入するいうことで仲介手数料を無料にすることができます。

(建売を仲介手数料無料にできる“からくり”について知りたい方はこちら)

 

このように、約168万円の仲介手数料で0円にする方法はあります。168万円を値引き交渉するよりもはるかにハードルは低いです。買い方を知っているだけで自身の予算に近づけることができるので非常に有効な方法です。

その代わり、しっかり人としてのルールは守らなければなりません。一番多い建売の仲介手数料トラブルについてご存じない方は念のため確認しておいて下さい。

 

値引き300万円への道②:住宅ローン諸費用で50万円

住宅ローンを利用する場合には銀行に払う諸費用があります。昔から相場は約2%強でした。それがネット系銀行などの住宅ローン参入などによって、近年では約1%強まで諸費用を抑えることが容易になりました。

借入額の約1%のため5,000万円を住宅ローンで借りる場合は約50万円。銀行選びのみで50万円の値引きと同等の効果です。非常に有効な方法となります。

住宅ローンは不動産会社へ丸投げするのではなく、『住宅ローン 諸費用 比較』とグーグルで検索すれば比較サイトがたくさん出てくるので住宅ローン諸費用の安い銀行を簡単に見つけることができます。

この記事を書いている現段階でも、りそな銀行、楽天銀行、イオン銀行、アルヒなど諸費用を抑えられる銀行はいろいろあります。(楽天やイオンでは1%を下回っていてさらにお得)

まずはこういった銀行の金利を比較し、さらに諸費用を比較し、最後に諸費用を割引きするにあたっての条件を比較し、自分に合う銀行をピックアップして審査に出してみましょう。それだけで約50万円の値引きと同等です。手を抜かずに頑張ってほしいところです。

(関連記事:アルヒで諸費用が50万円以上お得に!)

 

ここまでで、仲介手数料無料と住宅ローン諸費用節約を合わせて200万円の値引きと同等になっています。

 

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値引き300万円への道③:残り100万円は値引き交渉の挑戦

最後に一番の難関となる値引き交渉です。300万円の値引きを懇願する人の多くは、初めから300万円の値引き交渉へ挑戦しようとしますが、正直実現は不可能に近いです。

なので、これまでの仲介手数料と住宅ローン諸費用に加えて、100万円の値引き交渉に挑戦するというのが、300万円の値引きを勝ち取るには実現性の高い方法です。

ですが近年、建売を建てる不動産会社の数は多く、土地の仕入れも競走となっていて、建売の商品原価というものも年々高くなってきています。特にこの記事を書いている現在、東京オリンピックの開催前ということで都心の地価も高騰している状況です。

そんな背景もあり、建売の値引き交渉は年々難しくなってきています。なので、交渉にあたっては事前に「値引き交渉の余地があるのかどうか?」の確認をすべきだと考えています。

売主から直接購入する場合は売主の担当者へ、仲介業者を通して購入の場合は担当者に売主に聞いてもらうことは重要です。

そこで、可能性の“ある”“なし”はある程度感じ取れるもの。全くもって交渉の余地がなさそうであれば交渉はやめておき、可能性がありそうな含みがあれば交渉に挑戦するといった流れです。

 

まとめ

東京23区で建売住宅(新築戸建)を「あと300万円値引きできれば」と考えた時にとるべき3つの行動についてでした。

考え方は日本全国共通ですが、仲介手数料が物件価格に対して3%である点と、住宅ローン諸費用は借入額に対して1%~なので建売価格によって値引き幅に差は出ます。

今回のポイントをまとめておきます。

建売値引き300万円へ向けて
  1. 仲介手数料0円での購入
  2. 住宅ローン諸費用が安い銀行を利用
  3. 値引き交渉の余地があれば挑戦

値引き交渉については成功するかどうかわからない不確実性の高いものです。そのため、最後の100万円の値引きというのは難しいかもしれません。

なので、私としての結論は、確実性の高い仲介手数料と住宅ローン諸費用で約200万円の値引きをひとまず実現させることが賢明だと考えます。



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