【灼熱地獄】大きな窓にしたら夏が暑い!明るい家を目指した代償

暑い夏空の下のひまわり畑

注文住宅を建てる方へ。暑い夏の窓から入る日差しの影響を考えたことはあるでしょうか?

ここでは参考に、大きな窓をたくさん設計したら夏のマイホームの暑さは灼熱地獄だったという体験談をご紹介します。

【体験談】憧れの大きな窓いっぱいのマイホームは「夏は暑い」という結果に…

奈良県30代主婦

2010年に新築戸建て住宅を建てました。主人と私、子ども2人の4人家族です。

我が家は、家を建てる前は賃貸のハイツに住んでいました。「駅から近いこと」や、「家賃」などを重視してハイツを選んだために窓も少なく日当たりが悪い物件でした。

ハイツは日当たりが悪いので朝から部屋の電気を点けなければ薄暗く、ほぼ一日中電気は点けっぱなしでした。日当たりだけではなく窓が少ないので思うように換気もできず、空気がよどんでいるような感じがしていました。

家の明るさをよく考え光の取り入れ方も工夫しよう

 

大きな窓を複数設計

そのため家を建てるときは「とにかく窓を大きく、たくさん作る」ことを一番に考えていました。

その結果、1階のリビングとダイニング、和室の窓は全て東向きで大きな掃き出し窓にしました。もちろん南側にも大きな腰高窓を付けました。西側も窓だらけ。

新居に入居したのが春だったので朝からとても明るく、もちろん部屋の電気も不要でした。窓からはそよそよと心地よい風が入ってきてとても気持ちよく過ごせました。

「大きな窓がたくさんの間取りにしてよかったね」と主人と話していました。

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夏は暑い

ところが季節が夏になってくると事態は一転しました。1階のリビングとダイニング、和室の東向きの掃き出し窓からは朝日がサンサンと降り注ぐのです。

朝から灼熱地獄。暑すぎて午前中はシャッターも開けられない状態でした。昼前からは南側の窓から照り付ける日差し、その後西側の窓から西日が夕暮れまでずっと照り付ける・・・

大きな窓はあこがれだったはずなのに、住んでみれば暑い日差しとの闘いになってしまいました。

 

暑さ対策に追われる我が家

大きな窓は明るくて換気もできていいことがたくさんある反面、デメリットもあります。

暑い夏は日差しが強すぎるので部屋が灼熱地獄になります。朝から晩まで一日中エアコンなしでは過ごせません。

そのため我が家では少しでも日差しを和らげないかと毎年試行錯誤しています。

すだれを吊るしたり、シェードを立てかけたり、窓に断熱フィルムを貼ったり、シャッターを閉めたり、断熱用のカーテンに替えたり・・・

 

今さら間取りまでは変更できないので、何とか工夫して毎年暑い夏を乗り越えています。採光や換気の目的なら窓は大きくなくても大丈夫だったんだなと住んでみてから気付きました。

これから家を建てる方の参考になれば幸いです。

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