本当にセカンドリビングが2階に必要!?二世帯同居想定での失敗談

家族4人、リビングのソファーで

「将来の二世帯同居も考えて、2階にセカンドリビングをつくっておこうかな」と検討している夫婦へ。

今回は、実際に2階にセカンドリビングを配置した間取りにした家族の失敗談を紹介します(将来的に二世帯住宅としての同居を想定して設計した事例です)。

現在の生活スタイルの充実は非常に重要であるという気付きを得ることができます。

 

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セカンドリビングとは?

その名の通り、2つ目のリビングのことです。メインとなるリビングよりも一般的には小ぶりに設計することが多く、家族で集まったり、子供が遊んだり、二世帯住宅では親夫婦がくつろげる場所のような用途が主です。

マイホーム建築にあたって、延床面積に余裕があればセカンドリビングの建築を検討してみる価値はあります。

 

ここで、将来的な2世帯同居を見越して、2階にセカンドリビングを配置したご家族の体験談を紹介します。

 

体験談:こんなはずじゃなかった!二世帯同居を見越した2階セカンドリビングの誤算

長野県40代女性

 

2階にセカンドリビングを持ってきた理由

私が住んでいる地域は、土地柄か二世帯同居している家庭が多いんです。

我が家は、主人が二人兄弟の長男で弟は遠方で就職した事もあって”将来的には両親と同居”することは覚悟していましたが、義両親も私たち夫婦も”元気なうちは、別々に自由に暮らしたい”という考えもあったので最初から「二世帯住宅」は考えていませんでした。

その代わりに、間取りを考える時は最初は家族4人で暮らすけど将来的な二世帯同居を想定して設計士さんと打ち合わせをし、もし同居を始めた時も、家族四人だけで寛ぐ場所がほしいと二階にセカンドリビングを準備したんです。

セカンドリビングを作ることで、一階と二階の会話の筒抜け防止のために憧れのリビング内階段をあきらめたり、セカンドリビングの広さを確保する為に夫婦の寝室・子供部屋を少しずつ狭くしたり…小さな我慢をしました。

 

使っていない2階のセカンドリビング

そんな我慢した分、居心地のよいセカンドリビングが出来ましたが現状は全く使っていません。梅雨時期や冬場に洗濯干しスペースとして使う程度なんです。

私たち夫婦は「義両親と同居になった時」の居心地は考えていましたが「同居する前の四人での生活」を考えていなかったんです。

まだ子供が小さいことも原因の一つで、四人の生活だとほとんどの時間は一階のリビングスペースで過ごすんですよね。後は、寝る時に二階の夫婦の寝室が有れば十分なんです。

こんなことなら、二階の主寝室を広く確保して、今の生活を快適にすれば良かった。セカンドリビングは同居が決まったときにリフォームすればよかったのにと後悔しています。

今になって振り返ると、義両親が二人暮らしに不安を感じた時、なんて何時になるか分からないのに…。私たち夫婦は同居しない後ろめたさを「将来の同居に備えていますよ!」という間取りで誤魔化していたのかもしれません。

 

家作りは失敗できないと思い将来のことを考えるのも大事ですが、先の分からない将来の事ばかり気にするのではなく、今の生活を充実する事が出来るような間取りも大事にして下さい。

体験談おわり

 

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2階のセカンドリビングは後にリフォームで造作可能

体験談の中にもあったように、セカンドリビングは後の二世帯同居が決まってからでもリフォームして造り上げることが可能です。リフォームは結構なんでもできてしまうものです。

 

【極端な一例】先日実際にみた大胆な戸建リフォーム

以前、街中で2階建の戸建の前の部分を大胆にも真っ二つに切っているリフォーム現場を発見しました。興味本位でリフォーム施工中の職人さんに話しかけてみたところ回答はこうでした。

お子さんが皆大きくなって独立したため、夫婦では今の家は広い。駐車スペースが1台しかないので、子供が家に来るときのことを考えて2台のスペースを確保するため、家を切断してしまいスペースを確保する。

このリフォームはご夫婦が住みながらにして行われていました。家の基礎も含めて2階まで、果物を切るがごとく建物が切断されている状態を見ました。

玄関まで切られている状態で、ご夫婦は別の掃出しの窓からリフォーム中は出入りしていたのだろうと思います。

後に完成した建物の外観を見ました。新たにつくられた玄関。外壁も新しい部分と古くなった部分を調和させるように塗り直したようでした。

ご夫婦もお子さん達にとってもメリットのある、素晴らしい発想の変身だと感心しました。

 

まとめ

将来の二世帯同居を想定し、2階にセカンドリビングを配置した家族の失敗談でした。今回のポイントをまとめておきます。

  • セカンドリビングとは第二のリビング
  • 【体験談】将来を考え過ぎ、今の生活についてを疎かにしてしまった
  • セカンドリビング造作は後にリフォームでも対応できる

将来の2世帯同居を考えてセカンドリビングを間取りに加えることは、将来的なリフォームのコストダウンを図ることもできます。

一方で、これから始まる自身の家族のマイホーム生活をよりよいものにする、という大前提も忘れてはいけないということがわかります。

 

 

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追記【体験談②】同居を考えてる人必見!セカンドリビング4つのメリット

栃木県30代女性

 

私が住宅を建てたのは2014年。夫と子供1人、お腹に2人目を妊娠中の時でした。

新婚当初は2年アパートに住み、更新の時期に主人の両親から同居の話をもらいました。

当時はまだ、義姉、義弟も居たので、間取りの話し合いも結構大変でした。

 

夫婦の第1希望に、子供達が大きくなった時の事を考えて、2階にセカンドリビングを提案しました。

18畳程のカウンター付きキッチンの付いたリビングを設計していただきました。

セカンドリビングは同居の家の中でも、自分達のテリトリーという感覚でした。

ソファに横になれたり、子供達と遊んだり、とてもくつろげる空間です。1階のリビングで、義母の前で寝転がれませんからね。

それに、キッチンに2人並ぶのが苦手だった私には、セカンドキッチンもとても良かったです。

現在は子供4人、私、主人、義理両親の8人で生活しています。ですが、ほぼ義両親とは生活が別になりました。

 

4つのメリット

①リフレッシュできる場所

同居とは無意識に気を使い続けるものです。

そんなお嫁さんが羽を伸ばして休める場所が無いと、息が詰まってしまいます。ゆっくりテレビを見て息抜きをしましょう。

 

②子供達が好きに遊べる

1階のリビングで子供達がおもちゃで遊んでいると、「テレビが聞こえない」「走らない」と仕事で疲れた義両親に注意されることもしばしば。

2階なら迷惑をかけずに広々遊べます。

 

③インテリアを好きに飾れる

同居なので、1階は壁に画びょうを刺したり物を飾ったりは、どうしても義両親の許可が必要でした。

しかし、2階は季節に合わせた飾り付けや、写真を飾ることで、家族の色を足すことができます。

 

④独自の生活スタイルを確立出来る

食事の時はテレビをつけないで、家族で話をする。

食器は食べたら片付けるなど、自分達の生活ルールを子供達に教えていくことができます。

 

最後に、同居を考えている方に気をつけて頂きたいのは、同居の両親と、自分達の生活時間とスタイルをよく把握した上で、長い目で見て間取りを設計する事をオススメします。

特に小さなお子様がいる人は、生活習慣を真似るようになりますからね。

お互いに末永く気持ち良く暮らしていける家づくりをして下さい。

 

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