冷暖房について地域も含め住宅購入前に考える必要がある

暖房の下であたたまる

家を建てる際に検討すべき重要な項目の1つとして、冷暖房設備が挙げられます。

冷暖房設備は日々の生活に密着していて、かつ快適に過ごすためのツールと言えます。今回はそんな冷暖房設備に関する体験談の紹介です。

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暖房:ユニデール・天井壁電熱ヒーター

我が家では、夏は冷房にエアコン、冬は暖房に蓄熱式の暖房設備と電気ファンヒーターを併用しています。

特に暖房設備に関しては、蓄熱式のユニデールという、安価な夜間電力を利用して本体に内臓されているレンガへ蓄熱し、日中に放熱する仕組みの暖房設備を採用しています。

エアコンの暖房は室内の空気を乾燥させますが、ユニデールは室内の湿度をあまり低下させません。

実際に湿度計で計測してみましたが、リビングに設置しているエアコン2台を稼働させた場合と比較すると約10%、湿度の低下を防ぐことができました。

湿度が低下すると加湿器を別に準備する必要がありますが、ユニデールを使っているため、湿度の心配をしなくて良いところにメリットを感じています。

ただ、設置にあたっては床の補強工事が必要な点と使用する電気容量が大きいため、専用のブレーカーを設ける必要がありますので、イニシャルコストがエアコンと比べて高くなるのが留意点です。

 

また、暖房設備との関連で、毎年冬季には入浴後のヒートショックを防ぐために、個別の電気ファンヒーターを利用していますが、北陸にある実家では天井付近の壁に電熱ヒーターを常設しています。

浴室前スペースに個別のヒーターを置くと、体を拭くスペースが減って邪魔ですし、季節ごとに納戸から出し入れする手間もかかりますので、天井部への常設のヒーター設置はぜひお勧めしたいと思います。

冷暖房に付随する工事は建築計画に盛り込む

なお、エアコンの設置に関してですが、我が家には2階に将来、子ども部屋として2室に分けることを想定したスペースがあります。

現在は家族全員で寝ているため、エアコンを1台のみ設置していますが、将来的にもう1台設置することを想定し、建築工事の際に配管と電源コンセントの準備工事を行っておきました。

配管工事や電気工事を竣工後に行うと工事費が割高になってしまいますので、将来的に使う予定が見込まれる場合には、建築計画に盛り込んでおくと良いと思います。

冷暖房設備の計画をマイホーム購入前にしっかり計画

冷暖房設備の計画を十分に検討しておくことは、快適な生活を送ることにつながるだけではく、ランニングコストを長期的に抑えることにもつながります。

冷暖房設備の種類は非常に多種多様ですが、それぞれに必ずメリットとデメリットがありますので、どんなライフスタイルを送りたいかを考え、設計者から十分に情報を提供してもらうとともに、実際に戸建てで生活している友人から具体的な話を聞いたり、インターネットで情報収集するなどして、参考にされると良いかなと思います。

K様・女性


【類似体験談①】暖房について床暖房VSペレットストーブで考えた

右左分かれ道

2015年の夏に新築しました。

住んでいるところが新潟なので、新潟の寒さに対応できる暖房を選びたく、工務店のスタッフに相談したり、いろいろ聞いて回ったりしていました。調べてみると我が家は、床暖房とペレットストーブのどちらかがいいということになりました。

暖房としての床暖房のメリット

床暖房は足元からの暖かさがポイントだと教えて頂きました。

冷え性の私には足元の暖かさというのは大きな魅力です。熱は下から上に上がるので小さな子どもがいる我が家にはぴったりでした。

子どもが通う保育園でも床暖房を使用しているので送り迎えの度に体感済みというのもポイントが高かったです。

暖房としてペレットストーブを検討してみて

ペレットストーブはというと、じんわり体の中から温まるという説明でした。

芯から温まるというのはとても惹かれましたが、「スタートに加熱して熱く稼働する機能はまだ開発途上なのかも・・・」という声を聞いたのと、故障も多いらしいなんて噂を聞いてしまい二の足を踏んでしまいました。

せっかく買っても故障してしまったらしょうがないですもんね。

そして何より我が家には原料のペレットを買い置きしておくスペースが無い!ワンシーズン分のペレットは大量で、結構なストックスペースが必要になります。

もっと土地があればよかったなぁ。元を辿ればそもそも土地からの購入だったので、暖房器具や内装のことまで細々と考えた上で計画的に土地サイズを決めればよかった!など・・・まあ欲を出したらきりが無い話なんですが。

暖房は床暖房に決定

結果的に暖房は床暖房に決めました。

しかし、今思えばペレットにしておけばよかった!!と若干後悔しています。

理由としては、床暖房は乾燥します。湿気の高い新潟でも加湿器が必須です。

そして観葉植物が趣味な私にとってこの乾燥はかなりの誤算でした。植物たちがカラッカラになるのです。

魚も飼っており大きな水槽があるのですが水かさには大変気を使いました。水槽の水っていうものは繊細なので減ったからといって安易に水道水をそのままジャーっと入れられないんです。

なんてめんどう。ただ、ペットの猫は気持ちよさそうに過ごしているのは救いです。

ペレットストーブを暖房器具として諦めた後悔もあり

いろいろと振り返ってみると、もしかしたら我が家にはペレットストーブが合っていたのかもしれません。こればっかりは使ってみないとわからないんですけどね。

あと、ペレットはなんだかんだ煙の問題があるようです。薪ストーブと比べればそれは可愛いもんですが少なからず匂いがあるようです。

都会の中心地や住宅が集まる団地などで設置すると苦情が来たなんて話もあります。我が家の土地は隣との距離が遠くて匂いの問題も気にしなくて良いんです。

せっかく設置できる条件が揃ってるならペレットでもよかったと思っています!!

あと、本物の火って眺めているだけで暖かいんですよね。心から暖かい豊かな気持ちになるような(思い込みでしょうか?)。

原始時代から火は生活の中には欠かせないものなので遺伝子レベルで欲しているんでしょうかね。作られた熱ではなくシンプルな暖かさがいいんです。はい。完全に憧れが強くなっています。

でも後悔先に立たず。今はなるべくペレットストーブのことは置いといて、数年は気にせずに床暖房とお付き合いしていこうかと思っています。貯蓄ができたらチャンスを伺いつつペレットストーブを買い直すかもしれません。


【類似体験談②】寒冷地における床暖房。長野県民より

雪の中に座る犬

私のように「寒冷地」である長野県に住んでいる者にとって、冬の暖房として欠かせないのが「床暖房です。

ただ、この「床暖房」、もちろん無料ではありません。

家中に床暖房を張り巡らすのは結構な金額になります。

予算を考えると多くの皆さんが「出来る限り狭いスペースにしよう」と考えてしまうものです。

私もその中の一人でした。

我が家はリビングとキッチンしか床暖房を入れませんでしたが、これが大きな失敗になってしまいました。

床暖房の設置費用と位置

6畳程度の部屋に床暖房を設置するのに大体20万円〜30万円程度の費用がかかった記憶があります。

我が家の場合、3部屋と廊下と脱衣場で100万円を超えてしまいます。

正直、全部に設置することは予算的に相当に難しいです。

今思うと、「廊下と脱衣場に入れておけばよかったかな」と思います。

廊下は全部屋につながっているんでドアを開けておけば暖気が勝手に入ってきます。

脱衣場は常に開けておくことができないので別で設置する必要がありました。

寒冷地では、風呂上がりの脱衣場の寒さはかなりこたえます。

床暖房の温風ヒーター

あと、我が家の床暖房のシステムはお湯をパイプに通して暖気を床から伝えるのですが、この暖気を利用した温風ヒーターを着けることができます。

この温風ヒーターは、昔のガスストーブのようにコンセントタイプの暖気取り込み口を設置し、そこに繋いで利用します。

ですが、ケチった我が家はリビングにしか温風ヒーター用のコンセントを設置しませんでした。

この温風ヒーターが作動するだけでかなり温まりますので、コンセントだけでも設置しておけば良かったです。

ただし温風ヒーター自体は5万円〜10万円くらいしますので、意外と高額ではあります。

石油ファンヒーターより床暖房がオススメ

最近の家は密閉されていて、石油ファンヒーターを使うと一気に乾燥してしまい大変です。

床暖房も乾燥はしますが、石油ファンヒーターほどではありません

燃費も石油ファンヒーターに比べたら半分以下ではないでしょうか?

特に温風ヒーターは、とても優しい風でふんわり温めてくれるのでオススメです

長野県・男性

高気密・高断熱住宅のメリット・デメリットは?体験談も紹介!

2017.06.10



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