みなさんはハウスメーカー選びの決め手をどこにそえますか?

複数のドアが並び選択に迫られる

マイホームを注文住宅で考えている方へ。ハウスメーカ選びの決め手はどこに設定していますか?

そこで今回はこんな体験談のご紹介です。

体験談概要
  1. ハウスメーカー選び。まずは一次選考
  2. 続いて2次選考
  3. 地元密着型のハウスメーカーに決定

【ハウスメーカー決め手のポイント】

  • 優先順位について実現可能か
  • 自分たちのために尽力してもらえるか

【体験談】ハウスメーカー選びの決め手。一次・二次選考を終えて

長野県O様

ハウスメーカー選びの決め手を自分なりに固めた上で行動した経験をお話します。私がマイホームの購入を考えたきっかけは、自分の結婚でした。

結婚後の数年間は実家を出て、妻と2人で賃貸マンションを借りて暮らしていましたが、実家の両親の事が心配だった事と、将来の“自分の城”を手に入れたいという想いもあり、マイホーム購入を考えました。

私にとって人生最大の買い物になるであろうマイホーム購入でしたから、後悔のないように可能な限り色々なハウスメーカーの展示場を見て回る事にしました。

各ハウスメーカーにはそれぞれが売りにしている特徴的な機能・性能があり、まさに“機能性住宅”という言葉の通りだと思います。

ですが、その機能は自分達にとって欲しい機能・性能であったり、また不要な機能・性能であったりします。

 

ハウスメーカーを一次選考

まずはマイホームというものに持たせる事の出来る機能・性能にはどんなものがあるのか、それにはどの位の費用が掛かるのかといった情報を集め、

  1. 欲しいもの
  2. あれば嬉しいもの
  3. 無くてもいいもの
  4. 要らないもの

に分けてみる事で機能・性能のダンシャリをしてみました。どちらでもよいは迷いの原因になりますので使わない事をお勧めします。

 

展示場を訪問すると、当然ですが案内役がついてくれ色々な“売り”を説明してくれます。中には“お勧めできない売り”を話してくれる方も居らっしゃいますので、プロからの貴重な意見として参考にされると良いと思います。

私の場合、冬の寒さが厳しい居住地のため

  • 高気密・高断熱(エコ住宅)
  • 蓄熱式暖房
  • 太陽光発電
  • メーターモジュール

といった機能・性能が“①欲しいもの”となり、優先順位がハッキリしましたが、このダンシャリをする事で自分達の欲しい機能・性能を実現できるハウスメーカーがある程度絞られ、結果的に一次選考がされます。

 

また、車を買う時と同じですが、その時にしか付けられないものを優先し、後からでも付けられるものは後回しにする事も大事な判断基準だと思います。

後から増改築を伴って入手するようなものは、手間も費用も掛かる上、場合によっては住宅の強度・性能を損なわせることにも繋がりかねません。

逆に後回しにした方がそのものの性能が上がっていたり、選んだハウスメーカーでは扱えないメーカーのものを付ける事もできる様になったりと、“後回しのメリット”が発生するものもあります。

 

ハウスメーカーを二次選考

ここからはハウスメーカーの二次選考として、初期段階での相談・折衝といった打ち合わせを行い、

  1. 自分達の欲しい機能・性能が予算の範囲内で実現できるかどうか
  2. またその個々の機能・性能が満足できるものなのかどうか

を考えながら、一生のお付き合いができるハウスメーカーを選んでいきます。

マイホームは入居して終わりではありません。それから先の保証やアフターフォロー体制といった部分がしっかりしているかも大事な判断要素になります。

ハウスメーカーのアフターサービスは重要。家はメンテナンスも大切です

2017-08-02

 

私は2つのハウスメーカーが特徴としていた良いところを併せて実現してくれるハウスメーカーを探しましたが、メーカーブランドの標準仕様からは外れながらも実現する為の対応・調整を頂け、地域に根付いた仕事をされている別のハウスメーカーと一生をお付き合いする事に決めました。

 

ハウスメーカー選びにおける決め手(我が家のポイント)

ハウスメーカー選びの際には、

  1. まずは自分達の求める機能・性能や予算、後々の安心に繋がる保証・フォロー体制が整っているか等の求める優先順位をハッキリとさせる
  2. それを実現する能力を持つハウスメーカーが、どれだけ自分達のために真剣に取り組んでくれるかを見極め判断する

これがポイントだと思います。

良きハウスメーカーに出会われ、一生の良きお付き合いが出来ますことをお祈り申し上げます。

 

【関連体験談①】住宅会社選びの決め手は営業マンだった(秋田県30代女性)

体験談概要
  • 個人会社の住宅会社で注文住宅
  • 住宅会社選びの決め手は親身な営業マン
  • 営業マンの良いサポートで満足のマイホーム完成!

【アドバイス】住宅会社選びは重要。選んだ後は営業マンを信じて進んでいく。

 

結婚と同時に持ち家を購入することとなりました。建て売りを購入するのか、注文住宅にするのかと悩みながら、たくさんの物件を見て回る日々が続きました。

物件のチラシが出れば見に行きます。行く先々で「キッチンはこの色が良いね。」「トイレは2階にも欲しいね。」「窓は、こんな形がいいね。」等など、たくさんの思いがありました。

その結果、同じお金をかけるのであれば自分達が描くマイホームを建てようということになったのです。

 

決め手は営業マン。住宅会社決定。

まずは、物件を見て住宅会社を決めることから始めました。

秋田には、たくさんの住宅会社があります。有名なCMをしている会社。全くCMはしていないが、外観等は他とは違うこだわりのある会社。たくさんあります。

そして、色々な会社へ見に聞きに出向きました。最終的に決めた住宅会社はCMもしていない、そして大きくチラシなどでも宣伝しているわけでもない小さい個人会社に決めました。決め手は、営業マンの温かい人柄でした。どんな話も親身になり、そしてアドバイスをくれ最初から最後まで私たちの意見を尊重しようと一生懸命動いてくれました。

 

住宅会社の親身な進行

1階には、仏壇も置くので和室を作りたいと提案しました。オープンキッチンなので洋のリビングの中に和室を取り入れることは非常に難しいことだったようです。

土地の大きさからいくと、和室をリビングの中に作るとなるとかなり大きめの家ができることとなりコストも上がるということでした。

そのコストを上げない方向へもっていくと今度はリビングが小さくなるということ。

どちらかを選択しなければならなくなり、私は和室を少し小さくしリビングだけはゆったりとした空間にしたいと結論を出しました。

私の意見は図面へと変わり、たくさんのアイディアを作ってくれました。

 

そして、一番のこだわったのが水回りです。オープンキッチンにしたのは子供のことも見ながら料理等をしたい。

そして、「足を伸ばしてお風呂に入りたい」「トイレは1階と2階に欲しい」など数え切れないほどの要望を出しました。

それを図面にしてくるまで、多くの時間がかかりました。営業マンと何度も何度も話し合いをしました。決して妥協はしませんでした。少しも譲る気持ちが無かったのです。

でも、その結果とても満足のいくマイホームが完成したのです。

 

最初の「住宅会社選び」は肝心

私がマイホームを建てるにあたって一番の壁が住宅会社の選択でした。そこから始まります。何事も始めが肝心というように、絶対に妥協はしないこと。

何より、高額な商品を手に入れるのだから自分が満足のいく気持ちの良い買い物をすること。そして、住宅会社を選んだら営業マンを信じること。これが一番です。

自分に合った住宅会社、営業マン、それを探すことから始めれば、きっと最後は満足できるはずです。

 

【関連体験談②】ハウスメーカーを二股。最終的な決め手は「グレードアップ!」(北海道30代女性)

たまたまなんですが私は家を建てる時に2社のハウスメーカーで迷いに迷い、どちらと打ち合わせを続けていけば分からなくなりました。

1軒しか家は建てられません。1社に絞らなければなりません。そこで、ハウスメーカーの2股を考え付きました。

 

2社ともと打ち合わせを続行することにしました。だって決められなかったんです。2社のハウスメーカには他のメーカーとも打ち合わせをしていることは伝えていました。

どちらのハウスメーカーも相手ハウスメーカーとの打ち合わせ内容を聞いてきます。その時正直に相手方との打ち合わせ内容、良かった点、悪かった点を話していました。

するとこの人はこういう家が建てたいんだなという情報の共有が濃くなった気がします。

さらにお相手の金額はいくらぐらいでしょうかと気になる様子。正直に金額を話しました。

すると「その金額でしたら、こちらはこの金額で作らせていただきますのでうちで契約をお願いします」という話になりました。

 

そこで両ハウスメーカーを競わせれば価格は安くなるのかもしれないと思った私は、どちらとも仮契約をして一時金を両ハウスメーカーに支払い、打ち合わせを続行しました。

結果、2つのハウスメーカーのうち安い価格で満足のいくハウスメーカーと本契約を結ぼうという所まで気持ちが固まりました。もう一社には金額の面で難しいとお断りをしました。

ここでメーカーが決まったはずだったんですが、2日後に断ったハウスメーカーから電話を頂きました。

 

内容は〇〇様とは長い間打ち合わせを続けましたが契約に至らなかった。会社としては本心としてうちのハウスメーカーで建ててもらえると信じていたので、今年度の一棟としてカウントしていた事。

年度末なのでどうしてもあと一棟を建てたいと包み隠さず話してくれました。

条件として相手方のハウスメーカーほど安くはできないけれど、なるべく私たちの要望よりグレードが高いものを取り付けてくれることを約束してくれました(外壁、床、キッチン、お風呂、洗面所のグレードアップ)。

もし金額的に抑えたい希望があるのでしたら標準の物にグレードを落とさなければ厳しいです。という提案を頂きました。

 

そして提示された金額は相手のハウスメーカーより150万円高かったのですが、グレードを上げて建てることに決まりました。

ここで私は結果的に150万円多く払うことになりましたが、標準のままでよければ金額も抑えられたと思っています。

 

私は迷いに迷って2股を決行しました。やはりハウスメーカーはどうしても1棟が欲しいんです。そしてとくに年度末が一番の狙いめです。

是非2社で迷っている方、一社に絞らず2社の二股はいかがでしょうか?お断りしたハウスメーカーさん本当にごめんなさい。

 

【関連体験談③】工務店の決め手は理想の健康住宅の実現性!(神奈川県S様・女性)

家を建てたのは2006年です。私は健康オタクで、子供がアトピーだったので、家は健康住宅と決めていました。主人の実家を解体し、主人の両親と二世帯住宅を建てることに決まりました。

父が壊したくないという和風の池があったので、和風の家を建てることになりました。しかし、ここから先が困難でした。

 

あの頃は今ほど健康住宅は流行っておらず、大手ハウスメーカーが当たり前の時代でした。

でも私は無添加住宅、自然素材、天然素材、息をする住宅が希望でした。子供の為、孫の為と何度も話し合いました。

私は時間さえあればネットで調べ、健康住宅を建ててくれる建設会社を何件も回ったとき、やっと父の目にとまる和風の家を建ててくれる自然素材の工務店を見つけたのです。

そこは私の希望どおりの、材質は全て無害の素材を使ってくれる工務店で、すぐに契約となりました。

 

出来上がりは満足でした。自然素材のエコ断熱材セルロースファイバー、天然無垢100%の木材から出来ている木の家は、まさに呼吸をしていました。

玄関を入ると木の匂いが漂っていて、お客様来る人来る人が全員、「いい匂い~」と感動されていました。

いちばんすごいのは、何と言っても湿気が全くありませんでした。6月の梅雨も暖房をガンガンにしている冬も。部屋干しした洗濯物はすぐに乾きました。

そして温かく、涼しい家です。快適な住み心地です。住み始めてから、父と母はもう何度も、私のおかげで良い家を建てることができた、ありがとうって言ってくれています。

 

私の近所の友だちで、私よりも1年早く健康住宅を建てた人がいました。その友だちも健康オタクから健康住宅工務店に頼みました。土地は四方を家で囲まれている土地でした。

健康住宅の設計士さんに二階にリビングを持って来ればいいとアドバイスされ、一階はお風呂、洗面所、客間になりました。

そして中庭を作りました。その中庭には子供と同じ名前の木を植えることに決め、設計図を見せてもらったときは、なんて素敵なお家なんだろうとイメージしていました。

 

しかしながら、設計図でのイメージと現実とはかなり違うものとなってしまいました。同じ健康住宅といいながらもうちと作りが違っていて、換気のいらない隙間のある健康住宅でした。

壁も屋根もトタンです。隙間があるので冬はすごく寒いと言っています。屋根は黒のトタンなので、夏はすごく暑く、クーラーガンガンですが、隙間があるので電気代がすごく高いと嘆いています。

二階は確かに明るくて木の素敵なリビングですが、一階は陽があたらず、すごいカビでいつも掃除が大変だそうです。たまにくる姉弟は一階の客間で寝ますが寒くて仕方ないと言っているようです。

中庭の土はジメッ~としていて、木はなかなか育ちません。

一番辛いのは冬のお風呂で、温かいリビングと寒い一階のお風呂場とでは温度差があまりにもあって心筋梗塞や脳梗塞の心配があると、暖房器具で浴室、洗面所、廊下までも温めて電気代が馬鹿にならないと、これまた嘆いています。

 

昔からよく聞きます。「一生のうちで家は三軒建てないと希望の家にはならない」。実は母は三軒目の家だったのです。

私はもし、もう一度家を建てることができたら、さらに満足いく家を建てたいです。

そのためには健康住宅はもちろん、部屋の間取り、子供が大きくなったときのイメージ、デザインなどももっと勉強してからにしようと思います。

 

【関連体験談④】自分たちのライフスタイルを具現化してくれるハウスメーカーというのを決め手にしてほしい(岡山県・男性)

注文住宅において、自分たちのライフスタイルに合わせた間取りを押し切った方がいいと思います。

家は3回位建てて初めて自分たちの理想になる。なんて聞いたりしますが、正にその通りです。

しかし、家を3回も建てることは一般的に考えると無理です。初めて建てる家が最後の家って方が大半なはず。

その最初で最後のマイホーム作りに、少しでもお役に立てればと思います。

 

私は仕事が忙しく、ハウスメーカー自体もじっくり比較検討せずに決めてしまいました。

相手は家作りのプロだと信用して相手の提案に合わせて家作りをしましたが、今となっては後悔している事が多々あります。

建てて住んでみて、やっぱりこうしとけばよかったと思うところが多いです。

相手の話に合わせるのではなかったと後悔しています。

 

ハウスメーカーの工法等々より、自分のライフスタイルに合わせた間取りを提案してくれるメーカーにした方がいいと思います。

ハウスメーカーは、自社の売りたい基本モデルの中でできる間取りの提案をしがち(な気がします)。

お客である自分たちは初めてであり、相手の営業マンが提案しているのに合わせるのが無難だと思ってしまいます。

しかし、冷静に自分たちのライフスタイルにその間取りを照らし合わせてみてください。

万人受けする間取りで自分達に合うとは限りません。

ハウスメーカーに一番にやってほしいことは、各社の工法がどうとか、こだわりがどうかという話ではなく、自分たちのライフスタイルに合わせた間取りを提案してもらうことです。

例えば、

  • 現在は3人家族で子供が1人いて、理想はもう1人ほしい
  • 仕事は〇〇業で出社時間は何時で帰宅時間が何時
  • 晩御飯は家族で食べる事が多い
  • 夫婦の時間も大事にしたいが、互いの個人の時間も大事にしたい
  • 就寝する時間は夫婦で一緒だが、仕事で遅くなる事もたまにある

など生活の流れを伝えてみて、そのライフスタイルにあっている間取りを提案してくれるハウスメーカーの営業マンと相談していった方がいいです。

その際に、「当社の基本の工法は〇〇で」などを語る営業マンとの家作りはやめた方がいいです(最終的に自社の営業かと)。

 

まず、何社かに自分たちのライフスタイルにあった間取りで家を作ってほしいと伝えます。

ライフスタイルを前提に、間取り・コンセントの位置・クローゼットの位置・照明の位置を提案してくれる営業マンと話を進めましょう。

「一般的にはとか、他の皆さんはこうしますとか、それでは予算が・・・」なんて言う営業マンとの家作りは住む人の家ではなく営業マンの作りたい家になってしまいます。

住むのは自分たちなのですから、自分たちのライフスタイルに合わせた間取りを押し切った方がいいです。

 

結果、家の中で営業マンのいう事を聞いて作ったところより、自分たちの意見を突き通して作ったところの方が今でもよかったと思います。

初めての家つくりは素人だからプロに任せるというよりは、自分たちのライフスタイルをどんどん言っていった方がいいです。

家に合わせたライフスタイルではなく、ライフスタイルに合わせた家であるべきだと思います。

 

【関連体験談⑤】ハウスメーカー選びの決め手は「人」でした(奈良県・女性)

 

家を建てるにあたり、工務店に頼もうか?ハウスメーカーに頼もうか?悩まれている方は少なくないと思います。我が家も決めるまでにダラダラと2年弱はかかりました。

工務店とハウスメーカー、どちらも一長一短なので、結局のところ、これから住む人が何を大切にしてどういう暮らしをしたいのか?どういう価値観なのか?で選ぶことがベストだと思います。

今回は我が家の家づくりを例に挙げてお話しします。

 

私は家に対する夢が大きく、絶対に妥協なく好きな家に住みたい!という強い夢が昔からありました。

一方、主人はあまり家には関心がなく、寛げる畳の部屋と広いデッキがあればいい。という感じでしたので、モデルハウス見学にもあまり積極的ではありませんでした。

決めるまで随分と時間がかかったのはそのせいもあります。

決められなかった2年弱の間には、ハウスメーカーさんや、いくつもの工務店さんと話し合いを重ね、設計をお願いし、見積もりも出していただいたりと、何度も自宅に足を運んで頂いたり、こちらから出向いたりもしました。

 

なのに2年弱の間に、どうしてどこにも決められなかったのでしょうか?その理由を今改めて考えてみました。

 

  1. 工務店で建てた家は、手作り感はあって温かい雰囲気だが、どこか安っぽい。
  2. 出会った営業マンがとても若く、質問しても答えられず、質問を毎回一旦持ち帰る。
  3. ハウスメーカーの提示する金額がとにかく高く、納得できる説明もなかった。
  4. どこと話しても、「よし!頼もう!」と、主人の気持ちが動かなかった。

4つ書きましたが、最大の理由は④の主人です。一家の大黒柱である主人の気持ちが動かなかったからです。

私は早く決めたかったので毎回心が揺れていましたが、主人の心は全く動きませんでした。

でも確かに今思えば、私自身もどこか心の中で「これでいいのかな」と引っ掛かりはあったような気もします。

 

ある日、住宅展示場に再び足を運び、某ハウスメーカーのモデルハウスへ。

確か、ここは前も一回来たような・・・。主人は何となくその家が気になっていたようでした。

中には、前回の若者とは違う、年齢が主人と同じぐらいの営業の方がいらっしゃいました。

その営業の方は、主人の投げかけた質問に対して、落ち着いて丁寧に全て答えて下さいました。

最終的に我が家はそのハウスメーカーで家を建てたのですが、本当にそこに決めて良かったと心から思っています。

 

結局、我が家の場合、決め手は『人』だったのです。

それまではハウスメーカーや工務店を何軒まわっても「この人に頼もう!」と主人が思える人に出会わなかったのです。

その営業さんに出会ったことで、主人の気持ちが大きく動いたのでした。

また、妥協して安い家に住むより、生涯住む家なのだから多少は無理してでも施工的に頑丈で良い家を建てたかったようです。

 

契約してからは、設計士さん、現場監督さん、インテリアコーディネーターさん等、素晴らしいチームワークのメンバーが揃い、大変ご尽力頂きました。

大きなハウスメーカーは、研究開発費用にかけるお金も大きいのでしょう、工務店の規模では絶対に無理であろう耐震対策も万全、アフターフォローも万全、そのお陰で私達家族は地震も恐れず日々安心に暮らしています。

 

家は大きな買い物です。とてつもないお金がかかります。恐らくほとんどの方は、一生住むつもりで家を建てられるのではないでしょうか。

皆さんは、何に重きを置いて家を建てたいですか?

じっくり家族で話し合い、焦らず、沢山の工務店やメーカーをめぐり、人と出会って話していくと、自ずと自分たちが選びたいものが見えてくるかもしれません。

 

我が家の場合は『信頼できる人との出会い』と『アフターがしっかりした頑丈な家』に重きをおいて、ハウスメーカーさんを選びました。

工務店さんには工務店さんの良さがあり、ハウスメーカーさんにはハウスメーカーさんの強みがあります。

どちらが正解でどちらが不正解ということはありません。

 

家を建ててから毎年1回、ハウスメーカーさんがお休みの平日に、我が家では、チームの皆さんを招待して食事会をしています。とても素敵なご縁です。

家が完成した時はすごく嬉しかったのですが、同時に「え、もう終わっちゃうんだ・・・寂しい~!」という気持ちもありました。本当に家づくりが楽しかったのです。

我が家のように売り手と買い手が毎年集まるような出会いは、あまりないかもしれません。

それでもやはり、生涯住むであろう家づくりを任せるのですから、『人』は大事だと私は思います。

皆さんにも素晴らしい出会いがあり、素敵な家づくりができますように。

 

【関連体験談⑥】10社を比較検討。最終的な決め手は「予算内での実現」(京都府・女性・ハウスメーカーで注文住宅)

注文住宅を建てる時、皆さんは何を基準に住宅メーカーを探していますか?またどのような方法で選んでいきますか?

私が住宅メーカー10社から1社に絞り込みをどのように行ったのかご紹介したいと思います。

 

インターネットで調べたり、実際に会社の同僚など、家を建てた人に住宅メーカーの名前を聞き、モデルハウスを見に行きました。

そこでどのような構法か、断熱材は何なのか、換気システムは第何種かなどをメモして帰って調べました。

場所によっては耐震実験などを見せてくれるところもありました。

インターネットで調べる場合、人気住宅メーカーランキングなど、各住宅メーカーが自社で作成し、自分のところを1位にしているところもあるので、2位3位も視野に入れ、また別のランキングサイトと比較する事をオススメします。

 

インターネットや本で知識を得たら、再度住宅メーカーに行き、そこで同じ質問をして実際に疑問に思っている事をクリアにしていきました。

この段階で自分の思い描いている間取りを説明し、見積りをお願いしました。実際にそのメーカーで建てて住まわれている方の家も3件ぐらい見せてもらう事が出来ました。

省エネ大賞を受賞している住宅メーカーのところは、1年間の電気代も見せてもらいました。

 

住宅メーカーによって図面は実際に契約してからちゃんと書くというところも多かったのですが、自分の思い描いている間取りを説明しても、ぜんぜん違う図面が出てきたところはお断りしました。

今後も要望を汲み取れない営業さんの可能性もあるからです。

また、とてもいい営業さんであっても、建材、構法、断熱材の種類などあまり知識のない営業さんはお断りをしました。

 

ある住宅メーカーとの打合せが終わった帰り、違うモデルハウスに「アイデア収納」とあり、参考に見て帰ろうという事になりました。

間取り設計の希望を伝え、後日提出された図面は私の思い描いていたものを形にしてくれたものでした。

価格も予算内に収まっていた為、契約をさせていただきました。

 

予算内に収まった理由の一つが住宅メーカーが実施するキャンペーンです。

決済時期の2月、3月がお得で、建材や水周りのメーカーもキャンペーンをやっていました。

私の場合は4つのキャンペーンを適用して、完成見学会なしで契約させてもらいました。

 

以上が私が実践した住宅メーカー選びの方法です。

注文住宅は住宅メーカー任せでは、せっかくお金をかけても、建売とかわらない仕様になる事もあります。

あまり経験のない営業さんですと、使いにくい間取りを進めてくる場合もあるので、住宅メーカー選びをする上で知識をしっかりとつけていく事をお勧めします。

 

【関連体験談⑦】ハウスメーカー選びの決め手はコスト・性能・外観のバランス(神奈川県女性・注文住宅)

注文住宅を建てるのに、どうすればいいのか、どこに行けばいいのか、初心者の私はさっぱりわかりませんでした。

手始めにと足を運んだのは、大手の住宅展示場が集まる住宅公園でした。

そこは、ハウスメーカー16社のモデルハウスが軒を連ねており、次から次へと見学することができました。

そもそもの話として、CMでおなじみの大手ハウスメーカーがいいのか、町の工務店がいいのか、それすらわからない状態でしたが、手始めとしては住宅公園は足を運びやすいと思います。

土地探しも大手ハウスメーカーにお願いすると、希望のエリア、金額帯、坪数などを加味して、候補地をピックアップしてくれます。

候補地がすぐに見つからなくても、地域の不動産屋に顔が利くので、目ぼしい情報が出たらすぐに情報を共有することができます。

土地がすでに決まっている場合は無用の心配ですが、我が家は小学校学区縛りがあったため、土地選びはハウスメーカーの情報網にかなり助けられました。

 

ハウスメーカーの選び方について、基準は十人十色だと思いますが、大きくはコスト、建物の性能、工法、工期でしょうか。

それぞれ大事ですが、何に重点を置くかが一つのポイントになります。

「1,000万円台で夢を叶えたい」と思うのでしたら、ローコストメーカーを選ぶもよし、「洋館風の素敵な外観が良い」と思うのでしたら、理想の外観を叶えてくれるメーカーを探すも良し、選択肢は無限にあると思います。

 

前述したとおり、我が家は小学校の学区限定で土地を探していたため、なかなか土地が決まらず、その間、不動産会社やハウスメーカーを転々としていたため、30人近いハウスメーカー営業マンから様々な話を聞くことができました。

営業マンなのでもちろん自社のセールスをするわけですが、直接の批判はしなくても、ライバルを蹴落とすためのセールストークは展開してきます。

例えば、大手ハウスメーカーに言わせると「ローコストはしょせんローコストですから、ランニングコスト等を考えたら、今お金を投資した方がお得ですよ」等です。

逆にローコストメーカーに言わせると「大手ハウスメーカーが高いのは、全て広告宣伝費です。同じ金額を出せば、うちなら断然オプションをたくさんつけることができます」等です。

どちらもだいぶオーバーに言っていると思いますので、何を信じるかは結局その人次第、ということになります。

 

ちなみにですが、「ここはローコストメーカーだよね」と思われるメーカーでも、自分から「うちはローコストです」とは言いません。

逆に大手は「うちは○○において全国ナンバーワンです」と、どんな些細なランキングであろうとランク付けをして、ライバル会社より優れていることをアピールしてきます。

わざわざ他社の施工現場と比較する写真を持ち出して、「これこれ、ここが違うんです」とこれ見よがしに説明してくれます。

「なるほど」と思うこともありますが、多少、やり過ぎな感もあります。

 

どのハウスメーカーを選べばいいのでしょうか。

まず、コストが折り合う会社でないと、住宅建設も成り立ちません。コストは大事です。

とは言え、大体どの会社で聞いてもこちらが出した要望に対して「出来ますよ」という回答を出してくるところがほとんどです。

例えば、「建坪30坪前後の家を、2,500万円までで」と言えば、よっぽどお高いところでなければ「出来ます」という回答が返ってくると思います。

ただし、それが果たして本当にすべての理想を叶えてくれるのかというと、そうではありません。

 

意気揚々と話しを広げ、こちらが「4LDKで、1階に6畳の和室を設けて、子供部屋にはロフトを付けて、出来れば下野裏収納も…」と伝えたとします。

そうすると、「和室は30万円追加です」「ロフトは2畳で40万円追加です」「下野裏収納は30万円です」と、どんどん加算されていき、標準仕様では予算内に収まっていたはずが、オプションが恐ろしい金額になっていた、ということは実にありがちな失敗です。

「まだそこまで詳しく伝えなくてもいいかな」と思う初対面の時点でも、大まかな間取り、ロフトや小屋裏等の収納、設備等の要望があれば伝え、概算でも見積もりを出してもらうことをお勧めします。

 

資金の折り合いがついても、見合った性能を持ち合わせた住宅でないと、せっかくの注文住宅が台無しです。

一昔前に比べ、建売住宅も性能が良くなってきていますから、注文住宅はさらにそれを上回るハイスペックな性能を売りにしているメーカーが、ごまんとあります。

大手メーカーはもちろん、ローコストメーカーでも「長期優良住宅標準対応」や「耐震等級最高等級取得」などを高々と掲げ、うたい文句にしています。

地元の工務店や、不動産屋さんが手がけている注文住宅では「長期優良住宅」は期待できないので、住宅ローンや直系尊属贈与を考えている方には、一つの魅力になるかと思います。

 

住宅の性能で、まず考えたいのは「耐震」ですが、「断熱」「空調」「防カビ・防蟻」も軽視できません。

大体の情報は、各社が出している「テクノロジーブック」に記載されていることと思いますが、我が家では春先の花粉症に悩まされているため、「第1種機械換気」とホコリを舞い上げない「全館床暖房」を売りにしているメーカーの話は非常に魅力的でした。

 

他にも「ZEH(太陽光発電の省エネ住宅)」「全館空調(個別エアコン不要で、家一軒丸ごと空調が入る)」など、知れば知るほど、最新設備の凄さに驚かされることでしょう。

自宅が昭和丸出しのため、すきま風やゴキブリに悩まされているなんて、恥ずかしくて口が裂けても言えません。

 

工法については、私もハウスメーカー巡りをしていて勉強させてもらいました。

工法の前に、建築する材質によって木造、軽量鉄骨造、重量鉄骨造などがあります。

日本の住宅の多くは木造住宅ですが、そうでなくても大丈夫ということです。

鉄骨を扱うメーカーは多くはありませんが、だいたい、木造よりは割高になります。

 

木造における工法は、日本古来の「木造軸組み工法」、欧州生まれの「2×4(ツーバイフォー)工法」等があります。

これはメーカーではなく建売を扱う不動産屋から聞いた話ですが「2×4はヨーロッパの工法なので、日本の風土には適していませんよ。建築する際も、基礎→1階の床→1階の柱→2階の床→2階の柱→屋根の順番なので、建築中に雨が降ったら、全て濡れてしまう。雨が多い日本には適していないと思います。」とのこと。

1人の営業マンが言っていたのではなく、数社の営業マンが言っていましたので、そういうことのようです。

2×4は断熱性が優れているというのは一般的な話で、それは決して間違ってはいないようですが、建築中の雨については避けようがなく、それを回避するための手段を各メーカー設けてはいますが、納得のいくものなのかどうかは、よくよく話を聞いた方が良いかもしれません。

 

さて、住宅を建てる際にはまず打ち合わせを行い、間取りや設備などを決めていかなければいけません。

これが、思いのほか時間のかかる作業で、契約をしたからと言って、「半年後には新居に住める」と思ったら大間違いです。

だいたい、どのメーカーでも打ち合わせに3か月、建築確認申請や敷地調査に1~2か月、着工してから入居可能になるまで4~5か月はかかりますので、夢が実現するのが実は10か月後とか、もっと先になるのが一般的です。

打ち合わせを早急に進めることも出来なくはないのでしょうが、その代わりに1回の打ち合わせが1日がかりというような、ハードスケジュールになってしまいます。

引っ越し時期にも関わるところですので、スケジュールもよく見ておかないと、意外な落とし穴にはまることもあり得ますので、注意が必要です。

 

我が家でハウスメーカー選びの決め手となったのは、コストと性能と外観のバランスが最もよかったメーカーです。

最終的に3社で同じ土地で見積もりを出し、間取りと外観のイメージを出してもらいましたが、最もコストが安く、かつ性能もそこそこ、外観もまずまず、の会社を選択しました。

他の2社は有名どころでしたが、性能や外観が抜群に良いため、コストもずば抜けていたのです。

結局、ZEHや全館空調など、ややオーバースペックな感もありましたので、最後はコストを取りました。

 

ローコストメーカーも検討していましたが、実際に施工実例を見学させていただいたときに、内装や仕上げが大手と違い過ぎたため、最終的には検討から外しました。

ハウスメーカーを決める前には、モデルハウスだけではなく、建築実例(新築現場や入居済み住宅)の中まで入って見せてもらうのは必須だと思います。

モデルハウスではわからない細部の仕様をリアルサイズで見ることができます。聞ける範囲で、標準仕様なのかオプションなのかも聞いてみると尚良いです。

 

家を建てるというのは、一世一代の大仕事です。

それこそ、一生に一回、あるかないかの経験だと思いますので、十分に検討した上でどのハウスメーカーに任せるのか決めたほうがいいと思います。

完成現場見学会、入居済みの住宅へ個別見学、設備会社のショールーム…。何度でも、何回でも、気が済むまで足を運んでも決して無駄ではありません。

モデルルームだけでは分からないことも、リアルサイズの住宅を見ればわかることがきっとあります。

テクノロジーブックも、外観実例も、穴のあくほど見つめましょう。打ち合わせが終わり、着工してしまってからでは遅いのです。

 

ハウスメーカーを選ぶという事は、一緒に家づくりをするパートナーを選ぶという事です。

一緒にいい夢を見られるか、悪夢になってしまうのかの、始めの一歩です。楽しい夢への第一歩となるよう、時間をかける価値は十分にあります。

 

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複数のドアが並び選択に迫られる