我が家は回遊動線重視の間取り!生活動線を極限まで試行錯誤!

私のマイホーム購入のきっかけは、兄弟のマイホーム購入でした。

それまで漠然と長男が後取りという様に考えていましたが、その長男が別に家を建てた為時点繰上げではないですが、自分が後を取るという流れになりました。

“後取り”という形ですので、私の両親との2世帯住宅生活が基本になります。

2世帯同居をどう快適に過ごしていくか、それを実現してくれそうなハウスメーカーを見つけ、間取りや設備の基本設計の打ち合わせを始めました。

 

間取り設計のイメージは何処にどの様な用途の部屋を作るのか だと思いますが、家の入口は玄関であり、そこから廊下や階段を通ってそれぞれの空間へ移動をして行くと思います。

 

家の中で生まれる生活の不便さには、部屋の作りや設備面から生まれる不便さがまず考えられ、この不便さが生まれないように皆さんも居住空間である部屋作りを大事に考えられると思います。

 

家の中で生まれる生活の不便さには、もう一つ移動の不便さというものが考えられ、これを防ぐために家の中の生活動線についても是非、検討・配慮をして頂くことをお勧め致します。

 

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生活動線の延長で回遊動線を意識した間取りは有効的

 

私達がこの生活動線について検討・配慮したポイントの1つに回遊動線という考え方がありました。

 

回遊とはあちこち回るという様な意味があり、海や川を巡り泳ぐ回遊魚が代表的な例えになると思いますが、

 回遊動線とは

動線が行き止まりになってしまう袋小路を作らず、ぐるぐると家の中を回り続ける事ができるような動線構造の事になります。 

 

私達は、この回遊動線を取り入れた間取り設計としたのですが、これが思う以上に便利で快適な構造でした。

移動に車を利用される方は渋滞等でも実感されるかも知れませんが、人は“動きたいのに動けない”という事に大きなストレスを感じるものです。

回遊動線は、家の中での移動に関してのこの渋滞ストレスの発生リスクを大きく減らしてくれる優れものなのです。

 

私達のマイホームは2階建て構造としたため、1階と2階を行き来する動線が必須でしたので、その動線である階段を中心に考え、1階2階の回遊動線を意識しながら部屋の配置を考えて行きました。

 

  • 動線は重要だと思いますが、“廊下”は出来るだけ少ない方が居住空間である部屋を広くすることができます。

廊下は出来るだけ少なくして回遊動線を作るという課題をクリアする為に私達が辿り着いたのが、部屋の中の動線も全体としての回遊動線の一部に組み込んでしまうという考え方でした。

 

1階はダイニングキッチンの動線を回遊動線の一部にし、玄関から廊下、廊下からダイニングキッチンとリビング、そして水回りといった回遊動線の環を作りました。

その環の中心に階段を置いて2階への動線とし、2階には階段から廊下、廊下から各部屋へと繋がりますが、主寝室と書斎とウォークインクローゼットを間に挟んだ一繋がりの続き間にして、主寝室側と書斎側にそれぞれ出入り口を作る事で2階の回遊動線の環を作り出しました。

 

この構造にすることで、各階で目的の場所へ移動する為の順路が1つではなく2方向の選択ができるようになったため、目的地へ到着するまでに渋滞や通行止めで辿り着けないという渋滞ストレスがなくなり、いつでもスムーズな移動ができるようになり、この便利さは毎日の生活の中で実感しています。

 

生活動線の考えを進化させた回遊動線の間取りは将来的にも有効

またこれは経験しなければその方が良い事ですが、これから先の将来、もしかしたら家族の中に要介護者が出たりすることもあるかもしれません。

この様な場合には車椅子等での移動が必要になるかもしれませんし、移動の途中で通路を塞いでしまうようなこともあるかもしれません。

この様な時には塞いでしまっている前方へ回り込むことができるのとできないのとでは格段の違いがあると思います。

 

日々の日常生活の中でのメリットも少なくありませんので転ばぬ先の杖ではないかもしれませんが、日常と将来を含めたリスク回避に繋がる事は間違いないと思います。

間取り設計をされる際には、ぜひ回遊動線についてもご検討頂く事をお勧め致します。

長野県O様





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