ベランダ(バルコニー)の風通しについて考えたことはありますか?
今回は「ベランダ(バルコニー)の風通しを良くすることのメリット」というマイホーム購入者の体験談を紹介します。
スポンサーリンク体験談:ベランダ(バルコニー)の風通しを良くする
神奈川県K様
1戸建て注文住宅を作りました。最近は耐震性のことが話題になります。
窓を小さくした家が目につくようになりましたが自然の光が欲しいので窓には強化ガラスを使い、2Fにはベランダをすべての部屋をつなぐように作りました。
迷ったのはベランダの構造です。近所のお宅ではベランダ全体を壁で囲っていたり、小さな風通しの隙間を設けたものが多くありました。

建売住宅では格子だけでした。家の中を覗かれないようにするには格子ではなく壁にすればよいのですが、部屋の中が暗くなるような気がしたので部屋と部屋の境だけ壁にしてその他は格子にしました。
長さの70%が格子です。生活してみると夏でも風通しがよく冬は日光が差しこんでくれて、この構造にしてよかったと思っています。
2Fには3部屋があるのですがすべてベランダでつながっており各部屋からベランダに直接出られるようにしました。
夫婦の寝室部分のベランダは壁にしようかと思ったこともありましたが、使ってみると格子を中心にしてよかったと思っています。
気になっていた外から覗かれることですが、家並みから廊下やトイレの窓からじっくり見ない限りは我が家の部屋を覗かれることはないようでした。
道路からもベランダの床で部屋の中が見えなくなるために気になるようなことはありませんでした。
壁で囲ったベランダ(バルコニー)のデメリットを聞いた
ご近所の方と世間話をしていると、壁で覆ったお宅ではベランダでバーべキューができるような広いベランダの場合は別ですが夏の風通しが悪いようです。このため、失敗したと言われる方もおられました。
冬も晴れていると我が家では太陽が部屋に差し込んで日中の暖房はいらないのですが、そのお宅では冬は日差しが遮られてしまうので暖房が欲しくなるとのことでした。
雪はほとんど降らない土地なのですが、数年前に大雪になったことがあったそうです。風向きも悪かったのでしょうが雪がベランダに吹き込んでエアコンの室外機が埋まってしまったそうです。
晴れ間が出ても壁のために日陰になってしまい雪がなかなか解けなかったともいわれていました。それに対して格子だけのベランダのお宅はどんどん雪が解けてくれたそうです。
ベランダ(バルコニー)の風通しを良くして快適に!

ご近所の方と世間話をしてみてわかったことは、ベランダというのは意外と日常生活に影響が大きいということでした。
壁だけのベランダで生活したことがないので、どれだけ違いがあるのか実感できませんが、風通しが悪いということは、夏は暑く冬は日差しが少なくなってしまうようです。
日常生活は室内が中心ですから部屋の外側に日当たりや通風の障害となるようなものは必要なく、ベランダは風通しがよいほうが快適な生活ができることを実感しました。
体験談おわり
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体験談まとめ
風通しが良いベランダ(バルコニー)のメリットについてでした。今回のポイントをまとめておきます。
- 格子(柵)にすることで風通しが良くなる
- 壁で囲むと風通し・日当たりが悪く、雪がなかなかとけないというデメリットも
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