「家事スペースを考えた間取り」私がひらめいた4つのアイデア

インテリア雑誌や間取り図を見るのが好きだった私は、家を建てるときには自分の生活に合った暮らしやすい間取りにしたいとずっと考えてきました。

10年近く賃貸マンションで暮らしてきて、ようやくマイホームを建てることになった時、一般的な間取りにはあまり見られない家事や暮らしをスムーズにする4つの小スペースをつけたいと考えました

自分の希望を成就させるために奮闘したけれど、実現したこととできなかったこと、そしてその家で暮らして今感じていることをお伝えしたいと思います。

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家事・生活に一役買う「スペース」を盛り込む間取り4選

①洗濯乾燥スペース

日頃家事をしていて困ることとして主婦の方が真っ先に思い浮かぶのは、洗濯物ではないでしょうか。

梅雨の時期、冬期、花粉の時期、最近では黄砂でお困りの地域もあると思います。

当然部屋干しとなるわけですが、見ていてうっとうしかったり匂いが気になったりと、とても憂鬱になります。

お風呂場乾燥をつけるということもありますが、光熱費がかかったり干せる量が少なかったり、また、当然お風呂に入るときには全て出さなくてはなりません。

わたしは、マンションにいた頃はリビングの隣の和室のスペースに竿をかけてその下に除湿乾燥機をセットしていました。

量も干せ、電気代もそこそこで乾きも早く匂いもあまり出なかったのですが、見た目の問題と除湿乾燥機から出る熱で特に夏場は暑く、乾燥機をかけている時にその部屋は使えませんでした。

そこで、新居には二階のベランダに出入りできる2畳ほどのスペースの乾燥室を作りたいと思いました。

②玄関横の収納スペース

日々生活をしていると、玄関周りに収納できると便利なものがたくさんあります。

我が家は男の子が2人いるのですが、小さい頃はサッカーボールにバットにグローブ、キックスケーターやテニスラケット、大きくなるとヘルメットや濡れたカッパなど。

ほうきやチリトリ、お友達からいただく家庭菜園の泥付き野菜、生協の通箱なども置けるととても助かります。

そこで私が思いついたのは、通常の玄関スペースの横に壁をへだてて靴や道具を収納できる小スペースを設ける間取りでした。

そこに、乾燥機を置けばカッパや靴など濡れたものも乾かすことができますし、来客者には見えないので通常の玄関はスッキリと使うことができます。

③キッチン横のスペース

家を新築する時、個室として考えるのはお父さんの書斎や子供部屋がまず一番でしょう。

では、お母さんのお部屋はどこですか?

個室として持っている方はごく少数、せいぜい寝室の一角にテーブルを置いてでしょうか。

私は自分の生活スタイルを考えたとき、書き物をしたりミシンやパッチワークなどの手芸ができたり、道具を置くスペースをきちんと確保したいと思いました。

そしてそれは寝室ではなく日頃家事などで活動しているキッチンやリビングのそばがいいと思いました。

キッチンの横に自分(主婦)の小スペースを設け、扉をつけずオープンスペースとすれば料理をしながらでも、リビングに居てもすぐに手の届くところにあるのでとても作業効率が良く、更に自分の持ち物もきちんと収納することができます。

④キッチンに半地下の食品保存スペース

賃貸マンションにいた頃、困っていたのは食品の収納でした。

調味料や缶詰など買い置きのものはもちろんですが、梅干しや味噌、梅酒などの手作り保存食品などはすべて冷蔵庫に入れるとなると満杯です。

常温で保存すると、最近の家は密閉度が高く発酵が急速に進んでしまうものもあり、苦労していました。

そんなときいつも頭に浮かんだのが祖父母の古い田舎家にあった「味噌部屋」と呼んでいた半地下の食品保存のための小部屋でした。

半地下にすることで気温の変化の少ない環境になり、更に棚をつくることでたくさんのものを保管することができると考えました。

キッチンの一角に半地下の食品保存スペースを設けられたら、とてもすっきりとした使いやすいキッチンになると思いました。

間取りに落とし込めた2つのスーペースは家事・生活の充実へ

家を新築する際、この4つのスペースの実現に向けてハウスメーカーと話し合いを重ねた結果、実現したのは2つ。

洗濯乾燥スペースキッチン横の書斎スペースでした。

残念ながら玄関横のスペースは隣の和室の床の間と押し入れの関係で却下。

半地下の食品保存スペースは予算の関係で見送る事になりました。

実現したのは2つでしたがこの2スペースは大活躍してくれています。

大活躍の洗濯乾燥スペース

洗濯乾燥スペースには室内物干しと強力突っ張り棒をセットし、ベランダに干すのとほぼ同量の洗濯物を、昼夜を問わず干すことができます

また、アイロン台も置いているので一連の作業をそこで完結することができ、1年を通して洗濯物に困ったことはありません

生活の効率を上げたキッチン横のスペース

またキッチン横の書斎スペースには机とロッカーを入れ、仕事・趣味関係のものをはじめ、日頃使う日常品(本や雑誌、アクセサリー、化粧品、買い物などのときに羽織る上着やバッグなど)を置いているので、いちいち寝室まで行くことがなく、とても効率よく過ごしています。

 

これから間取りを考える方は家事や生活の向上を考え、プラスαのスペースを是非考えてみてください。

神奈川県・女性