注文住宅の見積もりをもらったら注意すべき6つのこと

【住宅関係勤務・京都府・女性I様より】

注文住宅を建てる際に、住宅メーカーさんから見積もりを提示された時はどこをチェックし注意すれば良いのか、初めての家づくりでは見当もつかないのが普通ですよね。

この金額って妥当?」「この明細の材料は必要なの?」とおおよその目安もつかず不安になるでしょう。

ここでは、住宅メーカーから見積もりを提示されたときに注意して見るべきポイントをわかりやすく解説します。

注文住宅でお家を計画している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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①注文住宅では見積もりの表紙にある大きい金額と自分の予算を比較する

住宅会社から間取りプランを提案してもらうときには、通常、その建物を建てる費用となる見積もりも提示してもらうケースがほとんどになります。

その際に、まず最初は、表紙の見積りの合計額を確認しましょう。

合計額は消費税も含まれているかどうかもチェックし、含まれていなければ自分で計算して合計額を把握します。

ここで重要なことは、予算をオーバーしていた場合、想定内の範囲であるかどうかの見極めをしておくことです。

最初から予算内にぴったりと合致するような見積もりが出てくるケースは少ないでしょう。

普通は予算がオーバーしていて、それを詰めていくという流れになります。

消費税も含まれた合計額と、自分たちが想定していた予算との差額を頭の中で照合しておきます。

この時点では、金額を見て「高すぎる」とか、「まあまあかな」などおおよその予算感を確認しておきましょう。

②注文住宅の見積もり書での値引き額を確認する

最初の見積もり段階でも、住宅会社は値引きをしてくるケースが多いはずです。

その値引き額がどの程度なのかをチェックしておきましょう。

例えば、端数あわせの程度の数千円から数万円程度の値引き額であったとしたら、ほとんどの場合、もう少し値引きの額は期待できるでしょう。

よく、ハウスメーカーさんは契約を取るために百万単位で値引きをすると聞きますが、実際にありえる話です。

しかし、大手のハウスメーカーなど利益率が高い会社ならあり得ますが、地元の住宅会社や工務店の場合は、そこまで利益率も高くないことが多いため、百万単位までは期待できない可能性が高いので期待しすぎずには注意しましょう。

しかし十万単位までなら可能性はあります。

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③注文住宅の見積もり明細の大きい項目を確認する

合計額を確認したら、いよいよ中身に移ります。

通常、住宅の見積りでは、「仮設工事」や「木工事」「左官工事」などの大きい項目の明細があり、さらにその下の階層に詳細な明細があります。

例えば、「木工事」の下の階層では「大工施工費」や「フローリング材費」など細かい内容になります。

下の階層までの明細を、打合せの場で細かく見ていくことは難しいので、ここはざっと流し読みをします。

見ていくなかで、何に使われるかわからない項目などがあれば質問しましょう。

専門用語の聞きなれない部分も多く出てきますが、そういった部分も確認し、メモしておくと自宅に帰ってから見直すときも安心ですね。

④見積もりと間取りプランの図面を見比べ注意

見積もりを一通り確認したあと、再度間取りプランを確認します。

ここで重要なのは、間取りプランに明記されているものが見積もりに含まれているかどうかになります。

注文住宅の見積もりのトラブルで多いのが、この仕様は含まれていると思っていたのに、オプション扱いだったというようなケースのため注意が必要です。

含まれていない場合、結果的には当初の見積もり金額よりも膨らみ、例えば、坪35万のローコスト住宅で想定していたのに、最終的には坪50万円までになってしまったというのはよくあることです。

こういった行き違いを防ぐためにも、ここではきちんと注意して確認する必要があります。

注意するポイントとしては、プランに記載されている住宅設備(キッチンやお風呂、洗面所など)や造作家具(造りつけの本棚や、カウンターデスク、収納部分の棚など)、外壁や屋根の仕様、内装の仕上げの仕様などになります。

住宅設備なら、キッチンやお風呂の大きな部分では含まれていますが、どのようなメーカーのものでどの程度のグレードのものか、仕様はどのようなものかを実際のカタログなどで見せてもらいましょう。

時間があれば、打合せの後にメーカーのショールームで確認するということもおすすめです。

また、造作家具なら、本棚はどの程度のボリュームのものを想定しているか、収納スぺ-スには、棚が何段想定してあるかなど、細かいようですが、押し入れや収納などの棚もオプションで増えていくとそれなりに費用がまとまってかかりますので注意しましょう。

外壁や屋根、内装の仕上げの仕様は、直接デザイン的なことにもかかわってきますので重要です。

外壁がサイディングなのか、塗り壁なのかでは、費用にかなりが出てくることが想定されます。

また、内装においても、クロス仕上げなのか漆喰仕上げなのかなど、十分に注意して確認しておきましょう。

注文住宅ではプランにあって、見積もりにないものがあれば、それを加えるとどの程度費用がプラスされるのか、おおよそでも良いので確認しておくことがおすすめです。

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⑤注文住宅打ち合わせ開始時に提示された見積もりの他にかかる費用を把握する

実際、見積もりの提示の仕方には特に決まりがないため、どこまで含めた見積もりを出すかは住宅会社にゆだねられます。

しかし、それでは、注文住宅を建てる本当の総額がいったいいくらなのかの目途がたちません。

そこで、提示された見積もりの他にかかると思われる費用をすべて確認しておきましょう。

ここで確認すべきことは、注文住宅を建て、完成し、住むというまでの間で必要な費用すべてを把握するということです(ソファなど家具や家電品などを除く)。

例えば、

  • 地盤補強工事費
  • 照明器具
  • カーテン
  • 冷暖房器具
  • 外構工事
  • ガーデン工事
  • ポスト
  • 表札

など別途工事です。

また、工事に直接的には関連していませんが、

  • 銀行の手数料
  • 登記費用
  • 確認申請などの手数料

など諸経費と言われるものも必要です。

別途工事は百万単位でかかる費用ですし、諸経費も十万単位になるものです。

建築費だけで注文住宅の予算を想定するのは危険です。

こういった費用も必要になるということも頭にいれて資金計画をするさいも注意しましょう。

⑥注文住宅の見積もりは復数の会社に依頼するのもおすすめ

注文住宅の見積もりは建築的な内容であり、初めての家づくりでは、その価格の目安を判断することは非常に困難です。

車を購入するなら、なんとなくの価格の目安も出来ますが、注文住宅の明細は初めて見るものばかりで想定がつきません。

住宅会社を信用しているとはいえ、それぞれの材料費や施工費が妥当なものかどうかを判断するためには、他の会社にも見積りを依頼することも方法のひとつだと言えます。

その会社で建てる気がないのに面倒だなと思うこともあるかもしれませんが、2、3社から見積りをもらうことで、逆に最初の会社の素晴らしさを確認することもあるかもしれません。

また、相見積もりをとることは、値引き額を引き出す手段としてもやはり有効です。

よほどの人気の住宅会社でないかぎり、一軒でも家を建てる仕事がほしいと思っています。

少し値引き額を増やすことで、契約してくれる可能性が広がるなら、少々の無理はするのが本音のところです。

とはいえ、あまりしつこく値引き狙いで渡り歩くと、住宅会社との信頼関係を損ねることになりかねませんので、ほどほどにしておきましょう。

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最後に

注文住宅の見積もり書はあとで自宅でゆっくりと確認することも可能です。

その場ではすべてを把握することができなくとも、不明なことがあれば遠慮なく問合せをしてみましょう。

一生に一度の家づくりなのですから、しっかりと注意して確認をすべき部分です。

それでもわからないことがあれば、家を建てたことのある友人や親族などに内容をみてもらうこともおすすめです。

以上が住宅関係の会社に勤める私の目線から考える、注文住宅の見積もりをもらってからの注意点でした。



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