【注文住宅を建てた岐阜県在住・29歳の女性より】
新築を建てた際に、1階はキッチンと洗面所以外の床を全て「無垢のフローリングの床」にしました。
無垢のフローリングの床とは、合板のフローリングと異なり、天然の木だけで出来た床です。
お手入れは少々大変ですが、高級感があり、家の中がとても優しい雰囲気になります。
新築する時には、お手入れの面が気になり、フローリングを無垢の床にするかどうか悩みました。
しかし今では、毎日無垢のフローリングの床に癒される贅沢な毎日を送っています。
もしまた床を選ぶことになったら、絶対にもう1度無垢のフローリングの床を選びます。
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住んで実感した無垢のフローリングの床のメリット
具体的に無垢の床での生活について体験談をお伝えします。
冬でも足がひんやりしない
私達が採用した無垢のフローリングの床は、「桜の木」です。
「ブラックチェリー」という少し濃い色の桜の木と「ライトチェリー」という少し明るめの色の桜の木の床があり、私達は「ライトチェリー」の床を選びました。
無垢の床での生活は、春夏秋冬どの時期でも素足だととても気持ちが良いです。
一般的なフローリングの床は、夏は暑かったり冬は冷たく感じたりします。
その点、無垢のフローリングの床は冬でも、靴下を履かなければいけないほどひんやりすることはありません。
立ちっぱなしでも足が疲れにくい
靴下を脱いで、スリッパも履かずにぺたぺたと歩いていると、床が足に吸い付くような気持ちの良い感覚も。
何か作業をしていてずっと立っていても足が疲れにくいです。
固すぎず、寝転がることもできる
また、ゴロンと床の上に転がると、フローリングほど硬くないため心地が良く、気を許すと寝てしまいそうに。
実際に、夫はたまに床の上でうとうと寝ています。
子供が舐めてしまっても大丈夫
自然素材のため、まだ子供がハイハイだった頃も、安心してハイハイさせる事ができました。
人工的な素材も使っていない本物の木なので、子供が舐めてしまった時も、掃除がしっかりしてあれば心配することもありませんでした。
「高級感」・「オシャレ」
また、本物の木なのでとても高級感があり、家の中がとてもオシャレに見えます。
床を無垢のフローリングにしてから、インテリアにも興味を持つようになりました。
オシャレな家具や雑貨を置くととても馴染むので、コーディネートを楽しむようになりました。
木の良い「かおり」がする
更に、無垢のフローリングの床からはとても良い匂いがします。
もう新築して2年は経ちますが、旅行から帰ってきた時のことです。
家の玄関を開けた瞬間に木の良い匂いが部屋中から漂ってきました。
毎日暮らしているので、無垢のフローリングの床の匂いには気付かなくなっていました。
しかし旅行から帰ってきた時には「ああ、毎日こんな良い匂いの家で暮らしているんだなぁ、幸せだなぁ」としみじみと感じました。
無垢のフローリングの床についた傷も思い出の1つ
無垢のフローリングの床は傷がつきやすく、水がついたらすぐに対処しなければならないなど、新築前はお手入れの面を気にしていました。
実際住んでみると、かえって子供が付けた傷跡なども、木が日焼けするにつれ周りの床になじんでいき、良い味を出しています。
無垢の床に傷が付くのを住んでから数ヶ月は気にしていましたが、今では傷も子供との思い出の1つと思い、気にならなくなりました。
無垢のフローリングの床で毎日幸せを感じている
床でゴロゴロしたり、部屋中歩き回ったりと、子供と主人と贅沢な無垢のフローリングの床を毎日堪能しています。
子供が成長したら、子供が付けた床の傷を見せて「こんなこともあったのよ」という話のネタにしたいと思っています。
旅行から帰ってきて、靴下を脱ぎ捨て、無垢の床にゴロンと転がった時にとても幸せな気分になります。
「ああ、我が家っていいな、無垢の床のおかげで、森の中に住んでいるみたいだなぁ」と。
これからも無垢のフローリングの床を家族で堪能したいと思っています。
是非一度、無垢のフローリングの床をお試しあれ!
無垢のフローリングの床は傷つきやすいため、お手入れの面で採用を迷っている人もいると思います。
確かに床は傷つきやすいです。しかし、傷ついた部分も家族との思い出だと思えば、メリットの1つだと思えてきます。
本当に触り心地が良く、踏み心地も良く、木のいい匂いもします。
是非展示場等で無垢のフローリングの床を試してみて下さい。