注文住宅のインテリアで失敗しないためには事前準備が重要

リビングに並べられたスタイリッシュな家具達

注文住宅の打ち合わせでインテリアまで決めるのであれば、誰しも失敗したくないもの。

ここでは一例として、結果的に注文住宅でインテリア選びに失敗してしまった体験談をご紹介します。

 

【体験談】インテリアで失敗した注文住宅。インテリアの重要性を痛感

千葉県40代男性

 

2008年に有名住宅メーカーで新築の住宅を建てました。半年くらい、複数の住宅展示場に通い、数社から新築プランを集め、その中から一番良いと思ったところに発注しました。

コスト的には安くはないほうでしたが、提案内容、品質とコストのバランスが良いこと、営業担当者との相性などから検討した結果でした。

注文住宅で担当者との相性は重要!納得のいくマイホームが完成!

新築する際には複数の住宅メーカーや住宅建築会社に自分の希望を具体的に伝え、設計プランと見積をとって、比較して検討すると良いということが、これから新築を考えている人へのアドバイスがよくありますが、私もそれに沿った進め方をしました。

 

今から考えると、そのようして進めたことを振り返ると、それぞれの住宅メーカーによっての価格感やコンセプト、施主からのリクエストに対する対応力、なにより長く伴走してくれることになる営業担当の方がよくわかるというメリットがある反面、

見積を取るにも各社の設計士との打ち合わせは欠かすことができず毎週末、どこかの住宅メーカーと打ち合わせという生活に余裕がなくなって苦しくなったこと、

さらに住宅メーカー目線で住宅を考えるようになってしまうということはデメリットでした。

住宅メーカー目線で考えるようになるというのはどういうことかというと、間取りや、キッチンやバスなどの住宅設備、床材、外観、などメーカーがわかりやすくアピールしてくれるところは、自分が希望するイメージが次第に固まってくるということです。

ある程度、このイメージに確信がもてたところで、契約になるのですが、本当に満足のゆく家を作るというのはこれだけでは済まないとことは後からわかりました。

よく検討した、そして住宅メーカーを決めた、あとはやってくれるだろう、という気持ちが私には強かった。住宅メーカーと契約、それだけで相当な負担だったということもあると思います。

 

決めなければいけないことは多い

いざ契約、その後、設計士との詳細な打ち合わせで毎週末がつぶれるのは聞いてはいたものの、ドアのノブをどれにするか、ユニットバスの色、キッチンカウンターの幅など、様々、決めていかなくてはなりません。

図面にそれが反映されて渡されても、どうやってこれにしたのだろう、ということを思いだせなくなるくらい、たくさん決めなくてはなりません。

一つ一つは楽しいことなのですが、たくさんの決めなくてはいけないことがでてくると、さすがに疲れ、検討する気力も時間もないような状態となることもしばしばありました。

そのような苦労が一区切りついて、要件が固まってくると改めて再見積となります。

 

インテリア決め失敗

しかし、次があります。それがインテリアコーディネイターとの打ち合わせです。

それまでの流れの通り、建築士が希望内容から結論に導いてくれるイメージで、インテリアコーディネイターとの打ち合わせに入っていったのですが、それは大きな間違いでした。

壁紙の色や柄、カーテン、照明などを居室それぞれに決めることになります。私はこれが一番困りました。

施主の勝手な言い分かもしれませんが、図面で部屋の広さや窓の位置、家具の位置などは決めたからと言って、実際にそこに行ったことはなく、この部屋が壁の色や照明でどのようのなるのかは想像がつきませんでした。

かといって、日程が詰まっている中でインテリアを検討するのにまた時間をかけることもできず、なんとなく決めることになってしまったのです。

 

このような困った状態でしたが、私の担当のインテリアコーディネイターからはあまり積極的な提案をいただくことなく、あまり助けてもらったという感覚は残っていません。

あくまで施主が主体で希望をどんどんだせば反応も違ったのかと思うこともありますが、「あのタイミングで、あのインテリアコーディネイターはないよな」という話は今でも妻と話すことです。

バランスの悪い照明の配置や、照明器具やカーテンなど、眺めなら、間取りや住宅設備などのハードの部分の満足度と比べると悲しくなるくらいのクオリティです。

毎日の暮らし心地という点では大事なものなのに、あまり十分に準備をせずに、インテリアコーディネイターがいるから、という言葉に頼ってしまったのでした。

 

注文住宅のインテリアで失敗しないために

私がもう一軒、家を建てる機会があるならば、初回のことを反省し、次のようなことを改善したいと思っています。

まずは契約から竣工までの期間を十分にとり、建築士からの確認事項を十分に検討する時間をとり、インテリアのことまでイメージしたうえで判断することです。

それぞれの部屋をどのような雰囲気の空間にするかを、家具や照明器具の形、その照明の色や強さをまずは自分でイメージすることです。

ホームセンターやインテリア専門店などに通い、目を肥やすことも大事なことだと思います。

そうしたうえで、インテリアコーディネイターに相談をすると、よりよい提案が引き出せることになり、入居後も嫌な思いを繰り返さなくて済むように思います。

大事なのは心地よく毎日を暮らすことができることなので、間取りや住宅設備の面で多少妥協しても、インテリアの面で満足する結果となったほうがよいのかとも思います。

 

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