土地なしでハウスメーカーと請負契約をしたら購入するはずの土地が契約できないことに。解約するにも違約金発生などで四苦八苦

英文の契約書にサインをする

【体験談】土地なしの状態でハウスメーカーと請負契約を結び失敗。解約でももめた…(岐阜県30代男性)

2019年にマイホームを購入(注文住宅建築中 2019年3月完成予定)

 

2018年の年始から妻とマイホーム購入の話を進め、3月にあるハウスメーカーA社と契約をしました。

そのハウスメーカーA社に決めたのは、わが家の資金計画内に収まりそうだったこと、そして良い土地を紹介してもらえたことが大きな理由でした。

その後は土地の買い付け証明書を不動産屋さんへ提出し、家の間取りや内装、外装などの打ち合わせを進めていきました。

と、ここまでは特に問題なく進み、私たち夫婦もマイホームが手に入る喜びを感じながら毎日を過ごしていました。

 

しかし、4月には土地が購入できる見込みという話だったにも関わらず、6月に入ってもなかなか購入の話が進まず、徐々に不安が大きくなっていきました。

どうやら、地主さんが売却を渋っているとのことでした。

そして7月に事件は起こりました。

なんとその土地の地主さんが、私たちの土地を含めた3区画すべてを、あるハウスメーカーB社にまとめて売ってしまい、もうその土地を購入することができなくなってしまったのです。

地主さんとしては1区画でも売れ残るのが嫌だったため、まとめて買ってくれるところに売ってしまったというのです。

突然候補の土地を失ってしまった私たちは途方に暮れました。

購入する予定だった土地の値段は比較的安かったため、別の土地を探すにも金額や広さ、場所などの条件が合わず、次の土地を見つけることができませんでした。

 

そこで私たち夫婦は、他のハウスメーカーの建築条件付きの土地や、ハウスメーカーA社よりも安く建てられるハウスメーカーも検討したいと思い、契約していたハウスメーカーA社との解約を決意しました。

土地が無くなってしまったことについて私たちに何ら落ち度は無く、3区画同時購入の話はハウスメーカーA社にも来ていたらしいのですが、坪単価が高いということで断ったということも聞いていたので、普通に解約できると思っていました。

しかし、ハウスメーカーA社からは、「契約書に書いてある通り、解約金50万円を支払え」とのことでした。

(※契約金15万円支払い済みだったため、残り35万円)

契約書には土地が無くなってしまった場合の記載は無く、またそんな大金を支払える余裕もありませんでした。

私たち夫婦は非常に怒りを覚え、市や県の消費者センターに何度も相談し、助言を仰ぎました。

その後、数回営業担当こ方と話し合い(ほぼ喧嘩でしたが…)、弁護士さんからの助言通り、「支払えません」と言い続けたことで相手方がようやく折れ、10月に無事解約することができました

(契約金15万円は返ってきませんでしたが、それはあきらめました。)

 

現在は他のハウスメーカーC社の建築条件付きの土地を購入し、夢のマイホームが3月に完成予定です。

 

土地なしでの請負契約(空中契約)はすべきではなかったと反省

私たちの最大の失敗は、「土地が確実に手に入る前に、ハウスメーカーA社と契約してしまったこと」です。

ハウスメーカーA社からは、「土地の購入は買い付け証明書を出した順番、つまり早い者勝ちだから、もう大丈夫ですよ」と言われていたので、安心しきってしまっていましたが、確実に自分たちのものになるまでは、何が起こるかわからないということを学びました。

そして契約を先に結んでしまったことで、土地が無い、いわゆる「空中契約」になってしまったのです。

自分たちの無知さを呪いましたが、消費者センターの方からは「消費者はみんな無知ですよ。だから悪いのは契約を迫ってきた相手方ですから。」と言って頂き、少し救われた気がしました。

後から思い返せば、ハウスメーカーA社から、「3月中に契約してもらえれば、◯◯万円値引きできます」など、様々な言葉で契約を迫られていました。

そこで一度冷静に考えてみることができれば、今回のようなトラブルにはならなかったかもしれません。

これからマイホームをお考えの方々には、「土地が無いと家は絶対建たない」ということを再確認して頂き、契約を迫られても、土地が確実に手に入るまでは契約書にサインしないように気をつけて頂きたいと思います。

以上です。よろしくお願い致します。

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