マイホームを建ててした痛感した30年間の生活習慣(ライフスタイル)は簡単には変えられないということ

リビングにある白いソファ

自分の生活にフィットしていないマイホーム!?(群馬県30代男性・2018年に注文住宅)

私は、新築を購入するまで実家に住んでおり、そこまで家の構造にこだわりはありませんでした。とりあえず、「住めればいい」と考えていました。

この度、結婚して子供が3歳になるので良いタイミングかと思い、注文住宅新築2階建て一軒家を購入しました。

私は家にあまりこだわりがなく、妻はある程度のこだわりを持っていましたので、メーカーとの打ち合わせの時は妻が主に担当者と話し、私は子供が遊べるスペースで子供と遊び、重要なところだけ参加して同意していました。

そして、地鎮祭等が終わり、工事が始まり数か月で家は完成しました。家にこだわりがない私でも、マイホームができてくると何となくそわそわしてくるのを感じました。

そして、大きなトラブルもなく家は完成し、引っ越しもスムーズに終わり(主に妻が頑張ってくれたからかもしれませんが…)、マイホームでの生活が始まりました。

 

引っ越して間も無い頃は、当然のように何が何処にあるかわからず、しかしそれを楽しむかのように生活していました。

しかし、1,2ヵ月が過ぎるころから、明らかな違和感を持つようになっていました。

それは、自分の生活スタイルに家がフィットしない、と言う事です。

例えば、私はよほど気温が暑く/寒くなければ、1階の玄関から2階の寝室まで、家の隅々まで窓を開けて換気したいのですが、玄関に窓を付け忘れていました。

また、玄関に窓を付け忘れたことで、家の向きの関係で玄関は1日中電気を付けないと真っ暗であることに気づきました。

もう一つの例として、実家が和風の家のため、私は今まで床での生活が当たり前だったのですが、家が洋風になり、畳が無くなったことで床での生活が出来なくなったのです。

 

他にも細かい所で自分に合わない所が何か所かあります。

「今の家に合うように生活を変えろ」と言われればそれまでですが、生まれてから30年間の生活スタイルは思っている以上に頑固で、100%快適に過ごすためにはしばらく時間がかかりそうです。

このようになってしまったのは、やはり新築の家への興味がなさ過ぎたことが原因でしょう。

私は家へのこだわりは無いと思っていましたが、無意識のうちに自分の生活スタイルを確立させていたのです。

これは、私だけでなくほかのすべての人に言える事です。

私の周りの人、例えば友人の中にも、新築の家を作るのにこだわりは無い、と言う人は多くいます。

しかし、私の経験から、以下のことをするようにと話をするようになりました。

それは、自分の生活スタイルが今の住居とどのような関係があるかをよく考え、家の中で無くなっては困るものをあらかじめメモにまとめておく、と言う事です。

新築の家を建てる人はよく、新しい理想を考えることが多いと感じますが、私はこれまでの生活習慣を大切にした家を建てることの方が大切ではないかと思います。

 

新しい家を作るのにこだわりが無い人は割と多くいると思います。

私自身そうでしたし、考えるのを面倒とさえ思っていました。

しかし、家は自分の居場所となる場所です。こだわりは必ずしも持つ必要はありませんが、真剣に考えるべきです。

真剣に考えた結果、本当に落ち着ける居場所を作ることが出来るのだと思います。