え!?昔は沼だったの!? 土地を買って5年後に知った・・・

滋賀県草津市・YU様より

開発分譲地を購入後5年が過ぎたころに、以前は沼地だったことを知った体験談です。


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滋賀県草津市で土地を買い注文住宅を建てた体験談

現在、私は50歳になりました。38歳の時、貯蓄も少しはでき、住宅ローンを組むのも難しい年代に入るかと思い、マイホームの購入を検討していました。

職場が、滋賀県の草津市にありましたので、通勤しやすい草津市で購入を考えました。滋賀医科大学や立命館大学草津キャンパス、龍谷大学瀬田キャンパス等もあり、文化ゾーンと名付けられた付近ならと土地を探しました。

環境もよく、県立の図書館や美術館等もあり、土地単価もお安く我が家の購入資金にちょうど良い地域でした。

ただ、公共交通機関(バス)の本数が少ないと聞いていましたが、夫婦共々車に乗っていましたので不安はありませんでした。

休日は、家族と物件探しに!

休日には、買物がてら車でお目当ての地域を家族で物件探しをしていました。

時には、自転車で子どもとサイクリングをして雰囲気を感じていました。

その中で、家族が気に入ったのが笠山という地域があり、地名からも推測できるような高台の土地でしたが、琵琶湖や比叡山・比良山が眺められる景色の良い場所でした。

不動産業者に相談!

およその地域が決まったので、不動産業者にコンタクトを取っていきました。知り合いからも、業者は複数に声を掛けるようにアドバイスを貰っていたので、大手2社と地元の不動産業者にアプローチしてみました。

ちょうど、探していた地域が開発されている所で上下水道や都市ガスも引かれるようになってきた場所との事で、物件自体は数多くあると言われ休日は土地を見に行くのが楽しみで家族と一緒に楽しみながら訪れていました。

気に入ったところをみつけた!

数か所を案内頂き、ちょうど25件の分譲地をご紹介頂いたとき、運命の出会いとなりました。

子どもの学校の友達もその分譲地を見に来ておられたのです。

母親たちも仲良く、また環境も良かったので、両家族とも引越しを決意しました。

予算も、ちょうど良いぐらいでした。

開発業者からは・・・

25区画で1区画約50坪ほどの土地でした。

区画され、道路も整備され上下水道や都市ガスも敷地内に入るように整備されていました。

開発業者のプレハブがあり、担当者のお話では「ここは開発前、梨畑でした。ほら、ちょっと行ったところにも梨畑があるでしょう」と言われていました。

滋賀県草津市ですから、開発され分譲される土地は畑か山林だろうと思い購入しました。

建築条件なしの土地を購入した

購入の決め手の一つに、建築条件がなかったからです。

他の紹介された土地は、土地と家がセットで工務店が選べないところばかりでした。

せっかく家を建てるのだから、ハウスメーカーの信頼ある軽量鉄骨の家を建てようと思っていたからです。

しかし、大手ハウスメーカーの分譲地は、一等地で購入金額が予算を超えていたのです。

やはり最先端!カッコイイ家の完成でした!

ご近所からも羨ましがられるほどの設備とカッコよさ!

お気に入りの生涯大切に住みたい家が完成しました。

25件のほとんどの方が、同時期に家を建て引っ越してきたので、すぐに仲良しになり楽しい生活を送っていました。

また、同世代の方も多く、小学校に通わせているお家も多く、親同士も仲良くなりました。

楽しい生活が、突然不安な生活に

楽しく住んで、5年程が過ぎたある夏の日、最近の集中豪雨に見舞われたのです。

土曜日だったので、ほとんどの方が家におられました。

アッという間に、まわりの道路が川のようになって25件を襲ってきました。

どの家も家屋の建つ場所は、道より30~50センチ程高くなった土地だったので家屋への浸水被害は逃れたのですが、冷や冷やして夜も寝られずに過ごしました。

そして、次の日に新たな事実が分かったのです。

開発前は、沼だった

豪雨が過ぎ去った次の日、町内で道路の片づけをしていました。丘の中腹だったので、丘の上から植木鉢やビニールなど色々なものが私たちの家の周りに漂着していました。

丘の上の、農家のおばさんが手伝いに来てくださりました。

そして一言「まあ、ここは沼やったしね。昔は釣り堀もやってたんやで。水が集まっても仕方ないね。」とおっしゃったんです。

私たちは、「梨畑と聞いて購入したのに」と思いました。。。

 みんな梨畑と聞いていた

ご近所にお聞きしても、皆さん梨畑と聞いて購入していました。

開発をした土木会社は、この場所を開発分譲して間もなく倒産したそうです。

そして、その沼の持ち主は、元は開発分譲した土木会社所有のもので、数回の転売間に埋立が行われ、最終的に土木会社が開発分譲した事になっていたのです。

今に考えれば、建築条件なし、土地単価も周りから比べれば少し安い、大手の開発業者ではなく地元の開発業者だった。

そのあたりに疑問を持たなかった私たちが悪いのかもしれませんが、地元の土木会社は夜逃げ同然で今も行方が知れません。

おわりに

ただ、救いは、まわりの開発がこの10年で進み、そのおかげで、そこの深い側溝も整備され、最近は大雨で悩まされることがなくなりました。

でも、家の下に何が埋まっているかが心配です。

積水ハウスの家を建てる時に土地の強度を図って頂いたときは、頑丈な土地です。

砕石が引き詰められていますと言ってくださっていました。

古い地図を見ると我が家の場所は、沼地のほとりにあり、農道のような所だったようです。

沼地だったと教えてくださった方は、「今掘ったらお宝が出てくるかもね」と言われます。

土木会社だったので、底の方には廃材が埋まっているのかもしれません。

深い所では、十数メートル埋立てた場所もあるのとか。

今は被害なく良いのですが、これからが心配になってきています。

分譲地などを購入する時は、慎重に古い地図や周りの昔からお住まいの方に土地情報を聞くことが必要です。

まずは、自分の足で情報を集めることです。

図書館に行くと、古い地形図や地図を閲覧できます。

また、市役所等の開発を許可する課等に相談するのも対策の一つと考えます。

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アドバイス

今後、分譲地を購入の方は、土地を決めたら「どんな間取りにしようか?」の前に、「過去はどの様な土地・地盤だったのだろうか?」と業者情報だけでなく、自分自身で調べるようにしてください。

そして、納得してご購入をお勧めします。


管理人のコメント

当時はこういった「不告知」がよくあったと聞きます。

現在は不動産業界も整備が進みインターネットの普及もありこういったことはまずない状況でしょう。

「精神的瑕疵」などで訴えられてもおかしくありません。

人生で一番大きい買い物であろうマイホーム。こういった事が実際に起きていた事実は非常に残念なことです。

YU様ありがとうございました!





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