新築の水回りについての費用や間取りについての体験談まとめ

マイホームを新築をするにあたり、

  • 水回りの費用の予算や相場は?
  • 水回りの動線の良い間取りは?
  • 水回りは1階?2階?

という疑問も出てくるかと思います。

 

ここでは、新築の水回りの予算についてや間取りについての体験談を紹介していきます。

 

【体験談①】新築を建てるにあたっての4つの水回りについて(M様・女性)

  • 給湯設備
  • トイレ
  • 洗面台
  • 浴室

の水回りについてご紹介させていただき、今後の建築計画のご参考になればと思います。

給湯設備

まず給湯設備についてですが、我が家では370Ⅼ型のエコキュートを利用していますが、数人の友人が家に遊びに来て、泊まった時にはお湯が不足し、追加で沸き足さないといけない状況が数回起きています。

建築計画の検討時には大丈夫と聞いてはいましたが、現実的にはお湯が不足する事態が起きているため、近い将来、家族が1人ずつ入浴することを考えると、もうワンサイズ大きくても良かったなと感じています。

ただ、貯湯量が大きいサイズは導入時のイニシャルコストも相応にアップしますので、計画段階でイニシャルコストとランニングコストの試算を依頼されておくと良いと思います。

トイレ

次にトイレに関してですが、我が家では1階と2階にそれぞれ設置していて、1階は節水タイプでハイブリッドシリーズのネオレストを使っています。

最近では節水を前面に押し出した製品が非常に多いですが、節水タイプのトイレは流す際に使用される水の量が少ないため、トイレットペーパーの使用が多かったりしますと、詰まりの原因となります。

打ち合わせ段階でも、設計担当者から流す紙の量については説明を受けていましたので、留意点になるかと思います。

節水トイレのつまりに注意!結局節水できていない我が家より

2017-05-16

洗面化粧台

洗面台に関してですが、トイレと同様に1階と2階に設けています。1階はシャワーヘッドがついているタイプで、2階はデザイン重視の手洗い専用の洗面台を使用しています。

朝は夫の出勤時間と娘の登校時間が重なっていて、利用する時間帯もバッティングしているのですが、1階を娘が、2階を夫がそれぞれ同時に利用しているため、順番待ちの不要なストレスがないようで、導入して良かったと感じています。

また、1階の洗面台スペースの隣室に洗濯機を置く場所があるのですが、その場所に洗面台や浴室ではあまり洗いたくない泥汚れを落としたり、子どもの上履きなどを漬けておく場所としてボウルシンクを設置しています。

非常に使い勝手がよく便利ですので、もしスペースに余裕等がある場合には、ぜひご検討いただくと良いと思います。

浴室(バス)

最後に浴室についてですが、以前、賃貸マンションで生活していた際には1418タイプのシステムバスを使っていましたので、戸建てにするなら、子どもとゆったりとリラックスできるサイズをと考え、1620サイズのシステムバスを採用しました。

1620よりもさらに大きいサイズも検討しましたが、間取りの問題や予想以上のコストアップも判明しましたので、1620サイズに落ち着きました。結果としてはちょうど良いサイズで満足しています。

夫は浴室内にオプションでジェットバスやテレビの設置も考えていたようです。色々と情報収集もしましたが、故障等も起こりやすく修理費用も相応にかかってしまうため、導入は断念してもらいました。

新築注文住宅での水回り設備選びは非常に重要

アドバイス
水回り設備は日々の生活に密接に関わり、非常に重要度が高いものであると考えています。

選択できる製品も多種多様ですので、打ち合わせをされる際には、できるだけ多くの製品情報を収集していただいて、納得いくまでご検討されることを強くお勧めいたします。

 


 

【体験談②】家事動線を考えた間取りは水回りが固まりある効果を生む(広島県在住・S様)

家計の出費を抑えるコツなどはハウスメーカーから教えてくれることはほとんどないと思うので、知識として知っておいて損はないと思います。

家事動線を考え回遊型のプランにすることで家事時間を短縮

キッチン→リビングダイニング→玄関→洗面室→キッチンとぐるりと1周できるので、突き当たりがなく動線がスムーズです。

帰宅すると玄関から一直線に洗面所まで行けるので、子供も帰宅するとすぐに手洗いの習慣がつきましたし、洗面所からすぐキッチンに行けるので、スーパーで買ってきた品物も手洗い後すぐにしまうことが出来ます

洗面室の横には浴室があるので、キッチンで料理をしながら、煮ている間にお風呂の用意をしたり、洗濯物をしたり…という、家事の同時進行もスムーズです。

ポイント
家事は毎日のことなので、家事動線短縮は家の満足度にも大きく影響してくるのではないかと思います。それに水回りが一箇所に集まることで、給配水管などの設備も短くなり、結果的にコストダウンにも繋がるそうです。

同じ広さの家ならば、削れるところは賢く削り、満足度に繋がるところには上手にお金をかけて、居心地の良い素敵な家にしたいですね。

 


【体験談③】新築の水回り費用を抑えたことでの失敗(京都府在住・女性)

私が新築一軒家を購入した時は若い夫婦の2人でした。夫婦共働きではありましたが、まだまだ予算にも余裕がない中での新築一軒家購入でした。

設計士さんと、何回も打ち合わせて間取りのプランを決めていくのですが、いかに費用を抑えて、その中で自分達が満足できる物にするか、試行錯誤でした。

私達の一軒家への希望に近いプランが出来上がり、大満足での生活が始まりました。最初は何もかも良かったのですが、住んでいくうちに、様々なことに不満が出てきました。

不満の問題は水回り

数々の問題は水回りです。

①トイレ

予算が無くても絶対に2箇所作る事をお勧めします。

子供が居る家族になると、1箇所では、大変不便です。使いたい時に重なり大変困る事がなんどもありました。後からトイレを追加で工事する事は多額な費用がいります。最初に絶対に2箇所以上、作る事をお勧めします。

②浴室、洗面所

私は雑誌で見たようなオシャレなバスルームに憧れて、わざわざタイル壁、タイル床にしました。

まず、冬は大変寒く、小さな子供には、タイル床は危ないです。足元も滑りやすい上にこけると、とても痛いです。さらに年数を重ねると、タイルの目地もひび割れ、度々修繕しています。

浴室は、絶対にユニットバスをお勧めします。

通常、脱衣所には洗面台があると思います。洗面台も、脱衣所以外の場所にもう一つ作る事をお勧めします。

洗面台も使用する時間が重なると大変困る事にはなります。例えば廊下や、リビングの端などに、一つあると重宝すると思います。

③システムキッチン

システムキッチンも多種多様にあり、悩みながらも、予算を抑えて、低価格なシンプルな物にしましたが、失敗でした。やはりお金をかけるところには、しっかりとかけるべきです。

まず、システムキッチンの天板は、低価格の人工大理石はお勧めできません。年数を重ねると、黄ばんできて、くすみ、傷だらけで最初のような輝きはありません。

天板はステンレスが一番良いと思います。何年経っても綺麗な輝きはありますし、何よりも丈夫でなかなか傷もつきません。

それから、システムキッチンの引き出しは、全部、レールのあるスライド式の引き出しにする事をお勧めします。普通のレール無しの引き出しタイプは数年でいたみ、ダメになります。

開きのドアタイプも使いにくいです。すこし高くても、レール付きスライド引き出しをお勧めします。

④レンジフード

通常、ダクトタイプのレンジフードを勧められるのですが、ダクトタイプのものは掃除も大変で、綺麗にできません。

換気扇タイプのほうなら、掃除も簡単ですし、煙の吸い込みも良いです。一軒家なら換気扇タイプをつけれますので是非お勧めします。

新築水回りの後工事は費用がかかります

アドバイス
水回りだけは、後から工事するのは、大変費用がかかりますので、よく考えられて、最初にしっかりと追加する事をお勧めします。

住宅ローンの一部だと思えば、支払いも少しの差額になり、支障は少ないと思います。

 

【体験談④】我が家の新築は家事同線が悪い間取り!?水回りを一階北側にまとめた代償(宮城県30代女性)

2016年に注文住宅を建築

 

夫婦共働きの我が家は長男を妊娠中から土地を探し始め、産後まもなく土地を購入し、私の育児休暇中に注文住宅の建築にとりかかりました。

ハウスメーカーは主人の仕事の関係で一択だったので、かなりスムーズに事が進んでいました。

 

我が家のこだわりとしては、各年代で不便がなく暮せる家を作りたいというものでした。

子供が小さいうちはみんなで寝るから主寝室は大きく、思春期にリビングを通らなくても自室に行けるようにリビング階段は駄目、万が一親と同居になった場合に困らないように和室はトイレの近くに、など。

こだわりを詰め込んだ設計図ができあがっていきました。

また、担当さんはアドバイスをどんどん言ってくださるタイプの方で、収納はこれくらい必要、水回りの壁紙はこの素材のほうが良いなど私が持ち合わせていない知識をたくさん提供してくれました。

設計図が完成したときはこんな理想的な家はない、妥協は全くしなかった、パーフェクトだ!と感動したくらいです。

実際住み始めてみても、こうして良かった、ああして良かったという話ばかり。夫も私も大満足でした。

 

状況が変わったのは、私が仕事復帰した後です。育児休暇中とは違い、毎日分刻みで育児と家事をこなしていかなければならなくなりました。

するとどうでしょう。我が家は家事動線が全く考えられていない家でした。

何も考えず水回りは一階の北側にまとめていたため、洗濯機は北側の角。

物干し場は南側のベランダに設置していたので、洗濯をしたら1階の角から2階の線対称の角までセッセと運ばなければならないのです。

取り込んだあとは、子供を見ながら家事をする1階のリビングまで運んで畳み、主寝室にある2階のウォークインクローゼットまでしまいに行くのです。

 

また、キッチンでは待望の食洗器を設置したのですが、食洗器から作り付けの食器棚までが遠い。

2メートルくらいではあるのですが、毎日のこととなると食器の片づけがいちいち面倒です。

育児休暇中は時間に余裕があり、家事もマイペースにやっているのであまり気になりませんでしたが、復帰後の忙しい主婦にはこの家事動線の不備はかなりのストレスでした。

主に家事を担当している私が熟考しておくべきだったと後悔しています。

注文住宅を建てる時のこだわりは家庭ごとに色々だとは思いますが、主婦、特に共働きの兼業主婦の方には家事動線に関してはよく考えることをお勧めします。

物理的に位置を変えることのできない水回りは特に。我が家は物干し場を庭に変更しようか検討中です。