みんなのデザイン重視の注文住宅での失敗やアドバイスまとめ

デザイン重視で注文住宅を建てた人たちの体験談を紹介するページです。

新しい体験談が届き次第、随時追加していきます。

体験談①:注文住宅はデザインを要求しすぎて住宅の機能面に影響した

 

住宅に対する考え方って、本当に色々だと思います。

それぞれのメリットデメリットがあると思いますが、我が家は自分たちの意見も取り込んで、且つ建築家ならではのアイデアでデザインが光る住宅にしたかったので、家を一から建築家と考えていく、という注文住宅の道を選びました。

大変だけれど、一つ一つ、色々と考えて建てた家なので、注文住宅が出来上がった時はそれはもう嬉しかったです。

現在住み始めて4年ですが、4年もたてば、色々とああすればよかった、こうすればよかったという点が見えてくるわけです。

全体的に言えることは、デザインに気を配りすぎたせいで、機能的な部分が欠落してしまったことです。

デザイン重視の注文住宅は「寒い」間取りへ

例えば、冬の寒さ対策です。我が家はリビング・ダイニング・キッチンに一段下げて作った土間、玄関まで、全て仕切られていない、オープンスタイルです。

一軒家でこのようなスタイルだと、聞いただけで寒いことは想像がつきますよね(夏は涼しいです)。

しかし、見た目のデザインにこだわっていた我が家が出した結論は、寒くても見た目!デザイン重視の注文住宅!寒さは暖房でなんとかする!でした。

さらに、追い打ちをかけたのは、リビングと庭を繋ぐ、縦2.8m×横1.1mの3枚の大きな木製ドア。

ここは、お金をかけて、建具屋に頼んで天井まで通しの大きな木製ドアを作りました。

庭とも繋がりを感じられるように、リビングから一段下げて土間を作り、庭先まで洗い出しのコンリートを打ちました。デザインは思い通りでした。

しかし、予想通り問題勃発。住み始めてから初めての冬、以前住んでいた住宅より、異様に寒いのです。

寒い住宅になるだろうなという予感はあったのですが、まさかここまでとは!と思いました。

 

木製のドアのデザインは素敵ですが、アルミサッシの気密性の高さにはかないません。

ドアとドアの隙間にブラシを入れたりと、工夫して多少は風の侵入を防ぐことはできましたが、やはりサッシにしておけば、もう少し暖かかったのかなと今でも考えます。

デザイン重視の注文住宅か?機能性重視か?

建築家とのデザイン重視の注文住宅は普通ではやらないことに挑戦することで思い切った構造になるのですが、これから何十年と住む上で、

見た目120%満足・機能的にはイマイチな家」と、「見た目ほどほど、機能性の高い家」あなたならどちらを選びますか?

あとは見た目と機能をほどほどに織り交ぜてくれる建築家を選ぶこともできます。

答えの選択はそれぞれの家族で違うと思いますが、あなたならどこを着地点に選びますか?

まだ注文住宅を建てる前の方、これで良かった!と思える家をどうぞ作ってくださいね。

神奈川県H様


体験談②:注文住宅ではデザインに重点を置き2つの失敗

初めまして、今回は私の友人がマイホームを建てた時のお話とアドバイスをさせていただければと思います。

マイホームを建てた彼は私と同じ福岡県に住む29歳の男性です。(以後Aと呼ぶ)

Aの奥さんは不動産会社に勤めており、いろんな物件を見ているので間取りは任せてある!と言ってました。

間取りも今流行りのウォークインクローゼットニッチェ棚、広い庭などなどたくさんのいい要素を入れてデザインにこだわった雰囲気が漂っておりました。

完成して引っ越しも落ち着いたので遊びにきてとお誘いがきた為、すごくウキウキで訪問。

家具を搬入して1週間ほどで気付いたようなのですが、デザイン重視にしたため間取りが意外と使いづらいとのこと。

デザイン性のあるウォークインクローゼット

Aの希望により、ウォークインクローゼットの奥に自分の部屋(書斎)が欲しかったようで、クローゼット内を通過していく斬新なパターン!ですがまずここが引っかかっているようでした。

左右に物を置ける場所があるのですが、真ん中を通路にする為、収納スペースが限られるとのこと。

確かに現物を見ましたが、奥がドアになっており何を間違えたのか引き戸をつけていたのでデッドスペースが多すぎる!!ということが難点。

デザイン性の高いニッチェ棚

また、次に流行りのニッチェ棚(壁面を凹ませて物を置く飾り棚のこと)をつけていたのですが、底板がガラスでできているやつで、埃が積もったら掃除をするのが少し面倒なものでした。

最初は自分もデザインがカッコいいかなと思っていたのですが、拭き掃除をしたら拭き跡が残る、そこがガラスなので、花瓶のような陶器は置けない。

しかもその場所がなんとも微妙な位置でキッチンといリビングの間らへん?うまく説明できなくてごめんない。

調味料置くのだろうか?というぐらい小さな棚でしたのでお世辞でも使い勝手がいいとは言えません

設計士さんと話しあいをしていたようですが、構造上の問題でその場所に作った方が安く済むからそこにつけたらしいです。

いくら安くても使えないものをお金払ってつけるぐらいなら、もっといい家具を買うべきだったとすごく悲しんでいました。

デザインにこだわる注文住宅では同時に実生活のイメージも

自分もすごくツッコミたくなる要素満載でしたが、さすがに人のマイホームにはケチをつけられないと思い、ぐっと我慢しました・・・。

おしゃれなデザインにこだわるのはいいが、実際に住んでみてどうかというのはしっかりと話し合いをした方がいいと思います。

もちろん自分の意見を不動産屋さんや設計士に伝えることは大事ですが、人の意見をしっかりと取り入れましょう!というのを私も含めて勉強になりました。

このお話が少しでもマイホーム設計をご検討中の方の参考になれば幸いです。

福岡県・男性


体験談③:建築士とデザイン重視の注文住宅を建ててわかったこと

頭に思い浮かべた理想の家を現実のものにするために、一から建築家とつくるのが、注文住宅の醍醐味ですよね。

そして、潤沢な資金があれば別ですが、一般的なサラリーマンが建築家と家を作るとき、非常に重要になってくるのが、お金の掛け方です。

限りある資金を最大限に活かさねばなりません。

そこで重要になってくるのは、全体にまんべんなくお金を掛けるのではなく、意識的に、家のハイライトとなる重要な部分にお金をかけていくということです。

そうすることで、目を引くポイントを作り出すことができ、それ以外の部分は一般的な住宅に使われている素材で作っても、全体的に素敵な家に仕上げることができます。

注文住宅はデザイン重視で狙ったポイントにお金をかけた

我が家の場合は、「見た目重視」「デザイン重視」だったので、階段と木製ドア、玄関ドア、キッチンに重点的にお金をかけました。

基本的に、プラスチック製品が見える部分に現れないよう、心を配りました。

やはり、生活する上で、いつも目に入る景色の中には、プラスチックより木などの自然素材の方が気持ちが豊かになるといつも感じていたからです。

しかし、既製品の場合、成型しやすいプラスチックを多用しますよね?

そんな時頼りになるのが、建具屋です。我が家は家のハイライトになる部分を全て建築士が建具屋にオーダーしました。

具体的には、階段は鉄の骨組みとフローリングと同じ木素材のステップで仕上げました。

木製の3枚ドアや玄関ドアなど、外気に触れる建具は、変形しにくいヒバの木を使い、天井まで通しのオリジナルサイズで作りました。

キッチンは、なるほど!と思ったのですが、核となる部分は既製品ですが、化粧板やトップをリメイクして、外から見るとオリジナルのキッチンになるよう、仕上げられていました。

こうすることで、コストは低く、見た目は自分の思い通りに作ることができました。

ここでひとつ、お得情報です。

スポット的にお金をかけるといいましたが、実は建具屋でつくるからといって、それほどお値段は高くはないということです。

既製品より少し高いか、もしくは同等くらいの価格で、素材感のある、自分の家の雰囲気にあった、すてきな建具を作ってくれるのです。

デザイン重視の注文住宅では建築士のタイプに注意

注意すべき点は、頼んだ建築士が、どのようなお客様を相手にしているかです。リッチな人ばかり相手にしている建築士だと、建具も高いかもしれません。

しかし、サラリーマンなどの一般家庭をターゲットにしていて、リーズナブルに見た目の良いものを作ることに慣れている建築士であれば、これまでに述べたようなことが言えます。

注文住宅では希望デザインを実現するため「何を使うか」を決めていこう

以上の事を考えても、注文住宅ではデザインの面からはもちろん、価格的にも無理に既製品を使う必要はないです。

また、見積もりしてあまりにも既製品が安いということならそちらを選んでもいいわけです。

どんな素材を使うかなどでも値段は大きくかわりますが、建築士もその辺りを汲み取ってくれるはずです。

長い年月住む家なので、たくさん話し合って、いい家を作りましょう!

神奈川県S様

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