戸建ての駐車場(車庫)の広さについて。「4つの体験談」


戸建ての駐車場・車庫についてのマイホーム購入体験談のページです。

①一戸建ての車庫の大きさが車と自転車が入るだけでは不十分な理由

新築一戸建ての車庫のサイズを設計する上で、「駐車場は車と自転車が入るくらいの広さであれば問題なし」と安易に考えるのは危険という話です。

土地を購入して、地元の住宅メーカーで注文住宅を建てました。子供2人、別居していた母親も同居する二世帯住宅だったので、間取りについては時間をかけて検討しました。

子供も中学進学が近付いていましたし母親も元気でした。リビング、台所、夫婦と子供達の部屋と最低でも4LDKが必用ですが、予備の部屋も含めて5LDKとしました。

一戸建ての車庫の広さは車と自転車が入るだけでは狭い

駐車場も完成したので、外構工事は完成していませんでしたが入居しました。

各部屋にテレビアンテナ、エアコン、LANケーブルを設置したりバリアフリーにしましたので家の中は十分満足できる状態でした。

1週間ほどで外構工事も終わり生活は徐々に落ち着きましたが、駐車場の広さで問題が発生しました。

安易に考えた車庫の広さでは狭かった

引っ越した時、車はセダンでした。家族全員が乗れますのでこの車が駐車できる車庫の広さであればよいと考えていました。

日常の買い物も車で行けばよいと思っていたのですが、生活してみると自転車も必要なことがわかりました。子供用の2台を含めて3台の自転車を入れると残りの幅は狭くなってしまいました。

夏冬でタイヤ交換は必ず行わないといけないのですが、交換したタイヤを駐車場内に保管すると、荷物を持って乗り降りすると幅的に狭くなってしまいます。駐車場内での洗車も残りの幅からして無理でした。

広いサイズの駐車場を用意されているお宅では家族よりも多くの人間が乗れる大きさのワゴン車が多くみられます。理由を聞いてみると旅行する時や家族が病気の時などは大きさ的にセダンよりも使いやすいし、帰省した子供の車を考えて2台分の車庫スペースを確保しているとのことでした。

大きな車への買い替えや自転車の台数など予測不足

車庫スペースを広げることも考えましたが、新築した家の一部を改造しないとできません。将来、建て替えやリフォームすることがあれば対応できますが、それまでは現状の広さで使うしかありません。

仕方がないので、車庫に保管したかった交換タイヤや洗車道具は、庭に設置した物置に保管することにしました。タイヤを運ぶ時は少し距離がありかなり大変です。洗車も道路で行うことになり、人や車の通行の邪魔にならないように神経を使います。

車はそれほど好きでもなく家族も元気でしたので生活の足しとして使うことしか想定しておらず、大きな車の必要性など全く考えませんでした。子供の自転車は想定していましたが、普段の買い物に自転車を使うようになるとは思ってもいませんでした。

一戸建ての車庫の広さは将来も想定して決めるべき

間取りや内装、デザインはみんなで相談しており快適といってよい生活が送れていますが、車は必ず買い替えますし子供達が車を持ったり病院に行くこともあると思います。

その時に現在よりも大きな車を選ぶことは十分あることにどうして気が付かなかったかと後悔しています。

家を作る時には、家の中だけでなく車庫も含め生活のすべてについてしっかり検討しないといけないということを痛感しました。

神奈川県T様


②戸建ての駐車場は広さ・幅が足りないかも?図面判断は危険

マイホームを購入する際、間取り図や見学してみての目分量だけでは、実生活をするのに十分な広さなのかというのが正確には分かりません。

私が戸建てを探していたとき、インターネットや新聞折り込みチラシなどの広告で、間取り図を十分に確認して広さや家の構造など、条件に合った物件対象に何件か見学をしていました。

物件を何件か見学をしましたが、家の前の道が非常に狭かったり、収納が少なかったりといった理由からなかなか条件に合う物件が見つかりませんでした。

何件か見ていて良さそうな物件にめぐり合いました。家の広さ、日当たり、収納、値段のすべてにおいて条件を満たしていました。

検討中の戸建ては駐車場の広さが足りない?

しかし見学をしていて少し気になったのが駐車場の広さでした。事前に間取り図を見て私の保有している車を駐車できることは確認済みではありましたが、家の前の道も少し狭かったので実際に駐車するとなると少し厳しいのではないかと思いました。

そこで不動産屋さんに不動産屋さんの車で駐車してみてくれとお願いをしました。不動産屋さんが乗ってきた車と私の保有している車の車種は異なっていましたが、大体似たような形だったので不動産屋さんが乗ってきた車で実際に駐車をしてもらい問題なさそうか確認をすることになりました。

不動産屋さんが駐車をしてみると車と壁のスペースがかなり狭くギリギリで、何度もハンドルを切り返して駐車していました。

やっと駐車が終わり、不動産屋さんが車から出ようとすると、車と壁の間のスペースが狭くてドアが壁にぶつかりそうで降りるのも大変そうでした。この駐車場だとお客さんや奥さんを車に乗せて降ろすことを想像するととても不安でした。

結局この物件は購入せずに他の戸建てを探し、この後すぐ無事に条件に合った物件を購入することが出来ました。

戸建ての駐車場は実際に駐車して広さの体感確認を

このように間取り図や見学をして広さや長さを計測しても、実際には不十分なことがあります。物件を見学する際は可能な限り実生活に近い実践をしてみるということが重要になります。

とは言っても見学でできることは限られると思いますので、間取り図を使って購入予定の家具を配置してみて、大よその広さを把握した後に、今住んでいる家の家具や適当な箱などで疑似的にその構造に対して広さとして問題ないかをシミュレーションするでも良いと思います。

特に戸建ての駐車場に関しては図面上で広い・狭いを判断するのではなく、実際に駐車してみる事が不可欠です。

東京都東村山市・男性


③戸建ての駐車場の広さを考えた土地選びが重要

我が家は2015年に注文住宅を購入しました。

購入に際し、様々な土地を見てきましたが、何よりも大事なのは駐車場スペースを考えた土地選びだと思います。

あなたの戸建て生活で駐車場は何台必要?

今現在、車は何台所有していますか?

子どもは何人いますか?

もし、今は車を一台しか所有していないとしても、マイホームはこれから何十年と住み続けるのですから、家族の成長や状況の変化も考えて駐車場スペースを確保しておくべきです。

我が家では現在所有している車は一台ですが、通常の停め方で3台、玄関アプローチも使えば4台が停められるスペースを確保しました。

普段は一台しか停まっていませんが、来客時にもまったく問題なく駐車していただけるし、子どもが成長し自分の車を持ったとしても十分な余裕があります。

おすすめは並列駐車

しかし駐車スペースを考える時、絶対に避けたいのは縦に2台駐車するようなスペースの取り方です。

同じ面積でも縦に2台だと、後ろの車だけを出したいのに前の車を出してから後ろの車を出し、また前の車を戻さなければならないという、とんでもなく手間がかかります。

毎日の出勤や買い物のたびにこんなことをしなければならないとなるとストレスが溜まりますね。

駐車スペースを考えるなら絶対に横並びをおすすめします。

土地選びの時点で「戸建の駐車場の広さ」について熟考

家の前にしっかりとした駐車場スペースが確保できていると、日々の生活にストレスがないだけでなく、家の外観としても道路ギリギリに建っている家と比べて同じ規模でもより大きく感じるという効果もあります。

もちろん購入する土地を駐車場スペースだけで決めるというわけにはいきませんが、しっかりと考えておかなければ後々後悔することになったり、せっかくマイホームがあるのに別に駐車場を借りなければならず無駄な出費となってしまうこともあります。

土地を選ぶ時には駐車場の広さについても良く考え、将来をしっかりと見据えて選びたいですね。

兵庫県・KM様


④駐車スペース。縦向き?横向き?

【大阪府在住の男性より】

マイカーを所有する方にとって、駐車スペースつきマイホームを購入される方は多いですよね。しかし、駐車スペースがどのような形になるかはマイホームを選ぶ際に既に決まってしまいます。

駐車スペースとマイホームの位置関係によって、普段の使い勝手や安全面に影響を与えます。今回は、私のマイホーム購入体験談についてお話しします。

駐車スペースについて考えるようになった

結婚前に妻と住宅展示場に出かけたことがありました。行く前は駐車スペースのことは考えていませんでした。最初は家の中に入り間取りやキッチンばかりを見ていました。

そうして私がいくつかの候補を絞ろうとしていたところ、妻がある家を見て「私、運転苦手だから簡単に停められる駐車スペースがいいなぁ」とつぶやきました。

「大きな荷物を車で運んできた時は、玄関よりは駐車場の真横に大きな窓があると便利だよね」とか、「前進で簡単に停められる駐車スペースの方が路駐しなくなるから安全じゃない?」など色々な考えを言ってくれました。その意見を聞いて、その日は決めずに再度出直すことにしました。

駐車スペースは縦長か横長か?

よくポストに住宅販売のチラシが入っていますよね?その中でインテリア(内装)だけでなくエクステリア(外観)の見取り図が描かれているものだけを選び、持ち寄りました。

比較検討しているうちに、

  • 駐車スペースは横長で車を止めた際に真横に大きな窓があると荷物の出し入れが便利。
  • 縦長の駐車スペースはスライドドアでないと乗降しにくい。
  • 縦長の駐車スペースは出庫の際、左右の安全確認がしにくい。
  • 雨対策としてカーポート(車用の屋根)は縦長の駐車場向けが主流である。
  • カーポートを設置する際は柱がある分、狭くなり接触のリスクがある。

ことに気づきました。

どちらもそれぞれ特徴がありますが、結局は当初の妻の申し出通り安全面を考え、横長の駐車スペースの物件を中心に探すようになりました。