三重県・OA様より
お知り合いの大工さんに家づくりを依頼したが予算を超えてしまいます。
そこから予算を削るための行動がスタート。
家づくりのアドバイスも頂きました!
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目次
三重県・OA様の注文住宅を建てた体験談
見積金額が予算を大きく超える
知り合いの大工さんに設計から工事までお願いしました。
毎週のように打ち合わせを重ね、見積もりをお願いしたところ、予定金額を大きく超えてしまいました。
大工さんから、提携しているメーカーの物であれば、大きく割り引いた価格で仕入れられるため予算もかなり抑えられると言っていただいたのですが、これから長く使っていくものですし、特に水回り関係は自分たちの良いと思うメーカー品を取り付けたかったので、他の部分で予算の削減を試みました。
自分たちでできるところは動き予算を抑える
予算を抑えるために、自分たちでできるところは自分たちでするようにし、ゴミの回収費用、残土処分費用が浮かせました。
また、火災報知機や電灯関係も自分たちで家電量販店を回り、安いものを購入するなどし、費用を抑えるようにしました。
窓は意外と高い
意外と高額だと感じたのが窓でした。
室内にしっかりと光を取り入れたかったので、大きな窓で、数も多めに設定していましたが、サイズ、数共に変更しました。
窓は、横幅を変更してもあまり金額に差はないのですが、高さを変えると金額に大きく差があり、予算を抑えることができました。
また、西側は窓を大きくしすぎると西日が眩しすぎてあまりよくないと聞いたので西側の窓は思い切ってかなり小さいサイズにしました。
カタログには窓枠の大きさが書いてあるので、実際の窓の大きさが実感できず様々な場所の窓を測って確認しながらの作業でした。
小さな窓にして予算を下げることには成功したのですが、窓枠を取り付けてもらった段階で、小さくし過ぎてしまった箇所があり、結局少し大きなサイズのものに取り換えてもらうことになり窓2枚分の料金がかかってしまいました。
予算を気にし過ぎて、必要以上に何かを削ると、後々追加するケースもあり、よく検討しなければならないと思いました。
壁を少なくし流行りの空間の広い部屋へ
また、部屋の空間が広くできるようにと思い壁をあまり作らず、扉で部屋を区切るような設計にしていました。
しかし、壁が少ない事で角もすくなくなり、棚を置いたりする場所も減ってしまい、棚等の家具の配置に困ってしまいました。
また、電気のスイッチやコンセントの取り付けも壁が少ない事で場所が限られてしまい、壁が少な過ぎるのも問題だと思いました。
現場の方への他にかかる費用も出てきました
工事が始まってからも、電気屋、クロス屋、水道屋、畳屋等々様々な業者と直接打ち合わせをして決めていかなければならず、私は毎日お茶の時間に工事現場まで通い、主人も職場から工事現場へ直行して打ち合わせをする日が続きました。
また、昔ながらの大工さんにお願いしたこともあり、棟上げの際には祝い膳、茶菓子、酒、手伝いに来ていただいた他の大工さんへのお礼金などもあり、工事費以外の費用もバカにはなりませんでした。
工事費用以外にも雑費や家具家電費用などで、200万ぐらいは資金を用意しておいた方が良いと思いました。
コンセントの数は多めにしておいてよかった
完成した後に良かったと思ったことは、コンセントの数です。
どんな時に何に使うかわからないので多めにあって困るものではないと思い、各部屋に2か所以上つけてもらいました。
キッチン周りには特に多めにつけてもらい、キッチン台のものも合わせると6か所ほどあります。
入居後に空気洗浄機など電気機器を購入したりしたので多めにつけたコンセントが大変役に立っています。