大手ハウスメーカーではなく地元の工務店を選んだみんなの体験談

大手ハウスメーカーか?地域密着型の地元工務店か?

マイホームのハウスメーカー選びで悩んでいる方へ。

ここでは、名の知れた有名ハウスメーカーではなく、地元の工務店でマイホームを建てたみなさんの体験談を取り上げていきます。

 

【体験談①】大手ハウスメーカーと違う地元工務店の独自のプロ意識に感心(神奈川県T様)

 

私がちょっと無理してでも注文住宅を建てたのは、不必要なものにお金を掛けることなく、シンプルで無駄のない空間で肩肘張らずに過ごしたかったから。

モデルハウスへ足を運んで、色々と見て回っていたのですが、営業マンから「この最新の作りや設備がいいんです」というのをどうしても強く感じてしまい、私にはちょっとお腹一杯。

ただこの辺りは人それぞれ求めているものが違いますから、そういったものを見ることが出来るというのは家作りにおいて大事な判断要素になることは間違いないです。

 

私が家作りをお願いしたのは、地域密着型の紹介があった人の注文しか受けないという工務店。

何かあれば駆けつけるし、自分たちが建てた家に住んでいる限りは責任を持つというモットーを持っていました。設計を頼んでいた建築士と縁があったのでお願いすることができました。

 

地元工務店の仕事には感心

実際の仕事には感心することばかりで、納期の余裕があっても夜遅くまで作業されている大工さんは、「早く出来る分にはお客さんも嬉しいでしょう」と言われるし、「このデッドスペース勿体ないし外から見るようなものでもないから、棚付けといたから良かったら使って」などなど。

階段途中の窓が開けられた方が風通しが良かったかなという自分の発言に「気づかなかった、申し訳ない」と窓を変更、追加料金も無し。

 

地元工務店のプロ意識の高い仕事

また作っている最中にも新しい提案をいただき、工事の変更に伴った追加料金については、必ず慎重なご相談をいただいてからの進行。

とにかく、そのプロ意識の高さを常に感じることができました。結果的にももちろん満足のいく家となりました。

 

地元工務店か大手ハウスメーカーかは方向性で検討するべき

 

建築中に何度か足を運ぶことができる人であれば、随時相談しながら家作りを進めていける小さな工務店の融通にはメリットがあります。ただ簡素な家にしても、大手ハウスメーカーのものに比べると価格的に高くはなりやすいです。

モデルハウスで見るようなハウスメーカーに依頼すると、コストが抑えやすく出来上がりのイメージがしやすいというメリットがあります。また最新の設備のもののほうが、その後の長期に渡るメンテナンスを受けやすいかもしれません。

 

家作りにおいて何を重点としどのように関わっていくかで、依頼先を選ぶと良いと思います。

 

【体験談②】積極的な提案の地元工務店を選んだが契約で話が違うというまさかの展開が(大阪府30代女性)

2018年8月にマイホームを購入

 

一生に一度の大きな買い物。失敗しないよう慎重に動いていたつもりでしたが、ハウスメーカー選びで失敗したことがあります。

マイホームを考え始めてからは、多くのハウスメーカーを毎週のように家族で周り、朝から二時間近く話をきき、また午後から別のハウスメーカーに話を聞く…という今振り返っても「よく頑張ったなー」思う生活がしばらく続きました。

 

そんななか最終的に2つのハウスメーカーに絞りました。

1つは大手とまではいかないものの、名のしれたハウスメーカー。もう1つは地元の工務店。担当の方はどちらも良い人で、予算も一緒くらい…。

決めないといけない日にちも迫っていましたので、正直に工務店側に迷っていることを電話で相談したところ、「仕様書をランクアップしてキッチン等をグレードアップするので」と提案してくれたこともあり、主人と相談し工務店側に決めました。

 

それから打ち合わせも進み、積極的な提案でこの工務店に決めて良かった!と思っていたのですが…最終契約の前に渡された仕様書を確認すると、なぜかキッチンはグレードアップされておらず、その他約束した他項目も標準設備になっていました。。

仕様書の間違いかな?と思い工務店側に確認すると、工務店は慌てた様子でまた連絡します、となり、後日連絡頂けることとなりました。

 

嫌な予感のまま連絡を待つと、「謝って標準設備のまま見積もりをしていた。電話で伝えていたキッチングレードアップ等の設備となると、予算より50万程アップになる」と言われました。

想定外の予算アップに驚き、「話が違うのでは?そんな話ならもう1つ迷っていたハウスメーカーにしたんですが、、?」と伝え、その後の話し合いでなんとか予算アップはせずに当初の予算でグレードアップいただけることにはなりましたが…。

その後の話し合いでも正直不信感は拭えないままのお付き合いとなりました。

 

こちら側としても、仕様書の変更などは電話口で確認せず、面前で書面を見ながら確認すべきだった、甘かった…と後悔しました。

これからハウスメーカーを選ぶ場合は、色んな選ぶポイントがあるかと思いますが、隅々まで比較して、ハウスメーカーが口頭で言ったことも必ず書面で残してもらう方がいいと思います!

 

【体験談③】地元の小さな工務店で建て疲れた。最終的に安くなったのかどうかは正直わからない(兵庫県40代女性)

2014年に注文住宅を建築

 

地元の小さな工務店を選んだのは主人が交渉次第で安くなるはずだと思っていたのと間取りや素材の自由が効くだろうということでした。

そして地元の工務店といってもそれまでその地域に住んでいたわけではなく近隣の評判なども調べたわけではありませんでした。

小さな工務店で一戸建てを建てるメリットはいろいろ意見が言えて無理をお願いしたりもできることです。

うちの場合は安くても内装はできるだけ自然素材にこだわりたかったので、私が指定したドイツ製の壁紙は、私が調達してきて自分で作業もしたら採用できると言ってもらえたのでネットで最安で購入し、その上に塗る塗料も同じくネットで購入、塗る作業もペンキ屋さんを頼んだら高くなるので知り合いもよんでみんなで作業しました。

湿気をふせいでくれる壁紙は裏が山で湿気やすい環境なのでこれに関しては本当に良い選択ができたと思います。

 

小さな工務店で働いている人は融通が利く気さくな人が多いですが、私が頼んだ方はこっちがチェックをしないと大変なことになっていたようなミスがすごく多かったので少々疲れました。

結局、今その工務店はありません。潰れたそうです。

何か不具合があっても見てもらえませんし、間取りも模型を作ってくれたわけではないので、実験的になってしまってせっかく南向きなのに日当たりが悪かったり、使いにくい部屋があったり、プロが万人向けに考えた建売ならこんな失敗のリスクはなかったんだろうなと思います。

 

いろいろ自分で調達したり、キッチンも一番安いのを選んだことが費用に反映されたかどうかよくわかりませんでした。

そこは主人も私も安くしてくれているはずと勝手に思い込んでいたところがあったので、今になってもう少し細かくチェックして交渉しなければならなかったと後悔しています。

家を建てるときは他にもやらないといけないことが多く、ゆっくりもしていられなかったので余裕をもって計画することがいちばん大事だと今は思います。

もともとの値段がわかりやすい建売住宅と違っていくらでも上乗せできる業界だと思ってしまいますが、小さい工務店の方が顕著だと思います。

そしていくら小さい工務店でも安くなるとは限りません。小さい工務店を選ぶならとことん自分でチェックして自分たちで建てるというくらいでないと人任せでは失敗してしまう恐れがあるかもしれません。

 

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