不動産投資の不正融資発覚による被害者は一般の方だけではなく金融機関の職員までも

不動産投資融資関連で、かぼちゃの馬車、スルガ銀行、フラット35での投資物件購入、

アプラスでの収入証明の改ざんなど様々な事件は記憶に新しい。

こういった問題はもちろん、融資を受けた一般の方が被害者となることは考えられる。

だが、実際はそんなことが起きている事実をしらない、

それらの金融機関の職員も、部署移動、転勤などを受け、ある意味での被害者とも考えられる。

不正融資により職場や転勤などに

住宅ローンの代理店営業は当社にはよく、飛び込み営業が来る。

月が変われば、実行金利も変わるため、定期的に金利表を持ってきてくれたりする営業の方がいたりもする。

 

以前、こんな話を聞いた。

最近多かった、不動産投資関連の不正融資により、長きにわたり、携わってきた投資融資の部署より移動になったそう。

本人はまったく関与なし。

気づいたら、事件となりマスコミに取り上げられていたという。

そうして、慣れない住宅ローン部署へ異動となったそうだ。

投資ローンも住宅ローンのエンドユーザーからの受付は不動産会社が担う。

すなわち、この方は、投資系から住宅ローン系へと異動となったため、

お客様=不動産会社の集客を0からスタートしなければいけないということにもなる。

 

これらの話を聞き思ったのは、一般の方の実質的な被害者の裏には、

こういった金融機関の職員という被害者もいるということ。

不動産屋の私としても、このあたりの存在については、

言われてピンときたところがあった。

 

悪いのは不正をした不動産会社

結局のところ、悪いのは不正を働いた不動産会社にほかならない。

銀行側も加担していたケースもあるようだが、加担に全く関与していない

善意の職員については、こういった被害者となった場合は気の毒に思う。

 

不動産業界に身を置いていると、こういった融資関係の不正は多いと聞くこともある。

私はこういた不正をしたことがないし、

今後も一人不動産屋として長く存続していきたいため手を汚すつもりもない。

信用や信頼というのは取り戻すのには想像を絶する苦難の道があるだろう。

それらを考えても一時の成果のために、手を汚すということはリスクがありすぎる。

一人不動産屋であればなおさら、廃業への道案内となりうる。

 

実際に、不動産投資関連の不正融資関連で被害受けた一般の買主や

金融機関でとばっちりを受けた職員の皆さんは非常に気の毒に思う。

不動産投資というジャンルは、まだまだやんちゃな会社も多いのが

残念ながら現状である。

今後はよりクリアな存在となっていって欲しい。

同時に私自身、一人不動産屋としてクリアに戦っていきたと思う。