マンションリフォームで断捨離!?子供の独立はいい機会かもしれない!

断捨離と書かれたメモ用紙

【体験談】子供の独立はマンションのリフォームをして断捨離するいい機会かも(埼玉県40代女性)

2003年に中古マンションを購入

 

私が住んでいるマンションは、バブル期にいわゆる“公団”によって作られた大きな団地です。

面積は様々ですが、基本的に3LDKが多く、北側に玄関と4畳半、6畳の個室、中央に浴室、トイレ、サニタリーとキッチン、南側にリビング・ダイニング、和室という構成で、建設当時としては典型的な間取りと言えるでしょう。

しかし、最近は子供たちが巣立って夫婦二人や一人住まいになったという方たちが大胆にリフォームするようになり、今後の自分の住まい方も考え始めるようになりました。

我が家は大学生の男子が二人。彼らも就職したら家を出る気満々なので、私自身の生活も激変することは否めないのです。

 

リフォームの体験談を聞いた時に「断捨離」の必要性を大きく感じました。

「収納は増やしたけれど、長年暮らしていて“もう絶対に使わないもの”をきれいにしたスペースにしまうのはものすごく無駄に感じた」というのです。

その方は、子供の独立に伴って行うリフォームは住まい方、暮らし方の変化と考えると同時に、終活に通じるものがある、というのです。

 

ドキッとしました。まだまだ先のことと思っていた言葉が出たからです。

彼女も私も、子育て、受験、就活、と子供とともに歩んでいるうちに荷物がどんどん増えていくのを押しとどめることができませんでした。

必要だから増える、忙しいから整理が追い付かなかった…と言い訳して10数年暮らした結果、手に負えない物量が目の前にある、という感じです。

転勤族だった頃は、常に荷物を減らそうという心がけが頭のどこかにありましたが、定住という安心感とともに、そうしたものに蓋をして暮らしていたのだと反省したのです。

 

マンションはこれから先の長い時間を過ごし、暮らしていく空間という買い物です。

一人住まい、夫婦だけ、さらにお子さんがいるご家庭でも、少しずつライフスタイルは変わります。

その変化を敏感に感じながら、常に“どう暮らしたら快適か?”ということを考えていくことが必要だった、と痛感しています。

庶民が暮らすマンションは、決して十分な広さがあるわけではありません。

多くの先輩ママたちから「子供が出ていくときには荷物を厳選させ、もう絶対に使わないものについては処分、さらに“実家”には極力荷物を残させないことが大切!」と教えられました。

そうすれば死蔵品が減り、残った家族が快適に過ごせるスペースが増え、暮らし方も変わるのだと言います。

1年後、2年後、我が家も息子が巣立つ時に大きな変化が起こるはず。

子供部屋が空いたら、そこをきれいにしてクローゼットにする、という人も多く、しかし親の側もある程度の断捨離を段階的に進め、大なり小なりのリフォームを行うことで住まい方、暮らし方を変えていく、というのです。

 

このように、同じ間取りのマンションでも、住む人のライフステージによって使い方が随分と違ってくるのだ、と感じています。

また、家もいつまでも新築というわけではありません。水回りなども確実に劣化しますので、折々に手を加え、維持していくことが必要になっていくのです。

外観や躯体に関してはマンション全体の“大規模修繕”がありますが、専有部分に関してはオーナーが責任をもって管理していかなければならないのです。

 

家を買う時には、今、目の前にある生活が最大のファクターとなりますが、そこから先、例えば5年後、10年後に自分たちはその家でどういう風に暮らしているだろうか、と考えていくと、おのずと「こんなに広すぎる家はいらないかな?」とか「この間取りなら子供が小さい時期も工夫次第でしのげる」と、当初の希望とは違うものが見えてくるかもしれません。

立地や周囲の環境、間取りだけでなく、これから先、自分や家族がそこでどんなふうに暮らしていくか、近い未来、もう少し先の将来を考えてみませんか?

希望の全ては叶わなくても、より一層快適に暮らせる家が見つかる可能性が広がるのです。