不動産仲介営業マンやハウスメーカー営業マン選びは重要だと感じた体験

神奈川県30代女性の体験談です。

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マイホーム購入には最低限の知識が必要

私達は、日常生活の中で様々な選択を迫られます。特に大きな買い物の場合、ときに必要な知識を提供し、私達にアドバイスをくれるその道の専門家の存在が不可欠です。

不動産売買の取引においてその役割を果たすのは、仲介会社の営業マンです。

消耗品と違い、不動産(土地・建物)を買うのは一生に一度、あるかないかです。おそらく普通の人は、一度不動産屋で売買取引をすれば、もう二度と足を運ぶことはないでしょう。

売却した後に購入が控えている人であっても、売却と購入が終わればもう用はありません。ですから私たちは、不動産売買に関する特別な知識を身につけようとは思わない人がほとんどです。

だって、一生に一度あるかないかですから。営業マンも、一度お世話になれば もう顔を見ることもありません。そこが落とし穴だったのかと思います。

不動産取引においては、一度訪れたお客さんがリピーターになることはないのです。 そこにつけ入るような不動産屋が今でも存在します。

そんな中で私たちができることは、最低限の知識を身に付けることだと感じました。

 

土地探しで不動産仲介営業マンに呆れた

ここからは、私が本当に出会った 信じられない営業マンのご紹介をします。ここに登場するのは、不動産の仲介会社 とハウスメーカーの営業マンです。

 

今は、便利な世の中です。不動産の物件を探すのも、すっかりインターネットでできるようになりました。

物件情報をクリックすれば、連絡先がポンと出てきて、ワンクリックで 問い合わせメールを送ったりすることもできます。

そこで見つけた、土地の情報。仲介会社は、財閥系の大手不動産仲介会社でした。早速、メールで問い合わせを行ったところ、すぐに電話がかかってきました。

全部で6区画の分譲地として売り出しをしていた物件ですが、担当者に話をしたところ「区画が残っているかどうか確認します」との返答。

駅近で人気のエリアなだけに、まあ売れてしまっても仕方がないとは思いましたが、期待して待つこと3日。一向に返事がないので、週末にこちらから電話をしました。

結果は、「売れてしまいました」との回答でした。正直がっかりしましたがその場は諦め、別の物件情報が出た場合には連絡を頂けるようお願いをしました。

 

数ヶ月後、「売れてしまいました」と言われた土地は、全て建売業者が買い上げていたことがわかりました。

私たちが初めに電話をかけた時には、6区画のうち、すでに3区画は申し込みが入っており、いずれも個人のお客さんと聞いていました。

「ずいぶん話が違うじゃないか」とその担当者に問い合わせたところ、

「個人の方が買うと、ひとつふたつ区画が残った場合に、残りの区画の行き場がなくなってしまうことがあります。それでは困りますので、今回は個人の方では無く、業者さんに売りました。建売になりますので、是非いかがですか。」と言うのです。

つまり、買える可能性があったということです。私たちは土地を探しているのです。それを自社の利益追求の為にないがしろにしておきながら、よく建売を勧められるものです。

すっかり呆れ返り 、それからもう二度と連絡はしませんでした。

 

同じ会社の別の支店での話です。更地に「売土地」と看板が立ててあり、 仲介会社の連絡先が書いてありました。

南と西の2方向道路、角地でとてもいい場所です。ぱっと見、整形地で面積もそこそこありそうです。

「ここだ!」とその場で電話をしたところ、なんとすでに建売業者に売却済みとのこと。一つの宅地を2区画に分けて、3階建ての建売にして販売する見通しと言うのです。

「すでに売れてる物件だったら、何で看板を立てておくんだ」と抗議したところ、 「それでしたら、別な物件をご案内します。そのすぐ近くに建売を売っていますが、一度ご覧になりませんか」 と、悪びれもせずに言うのです。

全く、開いた口が塞がりません。これぞ正に、俗に言う「おとり物件」なのでした。

 

「好評売り出し中」という、フランチャイズの大手不動産仲介会社ののぼりを街中で見つけました。どんな物件かと見てみれば、南向き道路の古家付の土地でした。

のぼりが立っていた仲介会社に連絡をしたところ、すぐに内覧させてもらえることになりました。正直、古家は壊すつもりなので、内覧しなくてもよかったのですが、今後の家づくりの参考になるかもしれないと思い、いざ、内覧へ。

その家は、注文住宅で建てたらしく築40年の割には、まあまあ綺麗でした。しかし、いかんせん古いので、信じられないことに1階のトイレが和式で、 2階はトイレがありません。

フローリングなどは綺麗ですが、風呂、ベランダ、屋根などなどは、所々、損傷しています。中古物件だとしても、リフォーム代と土地購入代金を合わせたら、もっといい新築の建売が買えることは明らかです。

どう考えても、相場より15万円/坪近く高いのです。聞けば、高額物件の為に買い手がつかず、もう7、8年も売りに出していると言います。

その割には仲介会社が物件のことを全くわかっておらず、私たちが土地のことを聞いても、いちいち資料をめくらないと何も答えられません。また、後日送ってもらった公図などの資料は、 数年前のもので、現況と違います。

極めつけは、売主がよっぽど怖いのか、相場よりかなり割高なのに、ビタ一文まけないことです。仲介会社なのに、全く交渉する気が無いのです。もちろん以後、連絡は取っていません。

 

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契約を迫るハウスメーカー営業マンにも呆れた

同じ財閥系の、ハウスメーカーの営業マンの話です。注文住宅を考えていた我が家では、ハウスメーカー何社かの話を聞き、2社まで絞り込み 「どちらかと契約しよう」というところまで話を進めていました。

その財閥系大手ハウスメーカーにしようかと一度は考え、契約書を用意されましたが、すんでのところで家の中の意見が真っ二つに割れてしまい、「今一度考え直したい」と伝えたところ、「それじゃあ困りますから。とにかく一度会って、話を聞いてくれませんか。」と言われ、30分以上電話で押し問答をし、渋々その日の夕方会うことになりました。

なんとなく嫌な予感はしていましたが、打ち合わせ場所のファミレスに行ったが最後、「契約書を用意してきたのでどうしても判を押さない限りは帰れない」と泣きつかれ、押したり引いたりすること5時間。

「完全に辞めたのではなく、もう少し考える時間がほしい」というこちらの言い分など、全く聞いてくれません。

「とにかく契約を取って帰らないと、上司に合わせる顔が無い」と言うのです。そんなものは、その営業マン個人の問題で、私達は無関係です。これが大手のやることかと、神経を疑いました。

 

営業マンに感じたこと

「人気の物件だから、週末には売れてしまいますよ」と、契約を煽る仲介会社。「あの会社はここがこうヒドいので、数年経ったら住めたもんじゃないです」と、他社の悪口を並べ立てるハウスメーカーなどなど、挙げればきりがありません。

仲介会社は、「売れれば良い」という考えが見え見えで、ポリシーやモラルなんか屁でもないという考えの方が多かったです。とにかく、「先に申し込んだ者勝ち」という考え方です。

取り扱う商品も、売り主に依頼される土地、建物なので、商品に対するこだわりも無ければ、思い入れがあるはずもありません。

一方、ハウスメーカーの営業マンは、自社の商品に自信と誇りを持っています。特に価格が高いメーカーほど、その傾向は顕著です。

しかし、ハウスメーカー同士のライバル意識はものすごく、「〇〇社も検討しているんです」と言った瞬間、その会社の悪口を平気で並べ始める方が多かったです。

 

売主の言うことばかり聞いて、お客の立場に立ってくれない仲介会社。 ライバル会社を蹴落とすことばかり考えていて、「契約、契約」が合言葉のようなハウスメーカー。

もちろん、そんな人がすべてではありません。私が挙げた例は本当にひどい例であり、そうではない方もたくさんいます。

 

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心を動かされたハウスメーカー営業マンの話

あるハウスメーカーの営業マンに同行し、入居5年目のお宅を拝見した時の事です。一通り内覧を終え、「では」と、その場を後にしようとした時のことです。

私は背を向けようとしたのですが、そこから主人と施主さんで話に一花咲いてしまい、 私と営業マンが取り残されてしまいました。住宅の話は中で全て聞いていたため、特に話すこともありません。

しかし、黙っているのも気まずい空気です。そこで、パッと目に留まった雨樋を持ち出し、「 最近の雨樋はとてもスリムなんですね」と、私が一言口にしたところ、それまで黙って立っていた営業マンがパッと顔を輝かせました。

「そうなんですよ」と、雨樋について語り始めたら、語る語る。その知識の豊富なこと、雨水の処理方法の話から、下水の話に至るまで、正直あまり興味はありませんでしたが 10分以上に渡って、長々と説明してくれました。

話の内容よりも、その知識の豊富さに驚かされ、大層、感心したものです。特におしゃべりな営業マンというタイプの方ではありませんでした。

しかし、雑談が得意ではなくても、商品知識は豊富で、自社の商品に誇りを持っています。 初対面の時から、何を質問してもすぐに淀みなく答えてくださったので、「ずいぶん詳しいんだなあ」とは思っていました。

対応も丁寧で、他社の批判もしたことがありません。

同じ契約をするのだったら、こういう営業マンに巡り会いたいものです。





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