【家計戦略】太陽光発電で住宅ローンの返済を軽減するという考え方

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「太陽光発電で住宅ローンを返済」という宣伝をみかけることもありますが、実際は可能なのでしょうか?

ここでは参考に、注文住宅で太陽光発電を搭載することで住宅ローンの月々の返済を軽減しているという体験談をご紹介します。

【体験談】注文住宅で予算オーバーの住宅ローン。太陽光発電が返済の助けに

東京都30代男性

注文住宅で自宅に太陽光発電を搭載し支払額を抑えた体験談です。

我が家の家探しは子供の学区の関係や、通勤の事も考え、探す地域を定めたのは良いのですが、マンションは管理費、修繕費が掛かり、中古戸建はリフォーム代がかかり、ましてや土地から検討しても、なかなか予算と私の収入のバランスから考えると月の支払いは厳しいものがあるエリアでした。

色々検討した結果、少し予算は上がりそうでしたが、気に入った土地があったので、建物の価格をとにかく抑え、注文住宅の方向で進めようということになりました。

 

注文住宅の場合、なかなか妥協したくはない部分がどうしても出てきてしまい、当初計画していた建物の予算よりも上がっていました。

注文住宅で予算オーバーした時は妥協できる点を削っていく

結果として、土地の価格と建物の価格を合わせると、当初予定していた価格よりも400万円近く上がってしまい、ハウスメーカーの選定を含め再考しなくてはならなければとも思いもしました。

住宅設備のグレードも普通ですし、広さも必要な間取りでしたので、なかなか削る事が困難な状況でした。

 

太陽光発電搭載へ

試行錯誤した結果、最終的にこの予算オーバーとなった部分を埋める提案として、太陽光発電の売電をあてにすることにしました。

当初計画では、北側斜線の問題から、南側に屋根の勾配を取る事が難しかったのですが、屋根勾配をぎりぎりまで緩やかにして、北側から南側へ流れる片流れの屋根へ変更し、南面に有利な屋根へ変え、そこに搭載できるだけの太陽光発電を計算しました。

結果として、我が家の屋根には5.5kwの太陽光発電を載せることが可能となったのです。

太陽光発電の問題点からみたメリットある家の条件教えます!

 

住宅ローン返済の手助け

太陽光発電は、もちろん予算の都合から検討はしておりませんでしたし、既に予算が上がってしまっている状況の中、更に追加費用を捻出することは全く考えていませんでした。

太陽光発電の施工費用は約100万円で、売電のシュミレーションをしたところ、ひと月あたり1.3万円程度の売電が可能となる計算となり、太陽光発電の設置コストは住宅ローンで組めます。

毎月3千円弱の支払いは増えるものの、ひと月1.3万円程収益があるのであれば約1万円近くの支払い軽減となるので、これを予算が上がった分の相殺と考えたのです。

約1万円の収益は住宅ローンへ戻すと約370万円の住宅ローンの軽減をしたのと同じ位になります。(私が借りられる金利から計算しています)

太陽光発電の毎月の売電収入15000円がない!?聞いていたのと違う

 

予算約500万円(当初400万円+太陽光発電100万円)は上がっても、支払いからみると、370万円分の住宅ローンを太陽光発電が捻出し、130万円分費用が上がった程度で済む計算となります。その支払いであれば何とかなると思いました。

厳密に言えば、10年間の売電が担保される期間なので、10年間で貯蓄や給料を上昇させて返済計画を再考しなければなりませんが。結果として、夢のマイホームを獲得でしたのです。

 

結果

実際生活をしてみて、電気代は非常に安くなり、月々の売電の波はありますが、平均1.1万円程で、電気代がかなり安くなっている分シュミレーションで検討していたよりも良い結果になったと思っています。

皆様に参考になるか分かりませんが、予算が上がったとしても、月々の住宅ローンの支払を下げる方法は、このような例もあるかと思います。皆様のご計画が良い方向へ進むように願っております。

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