容積率オーバーで住宅ローンは門前払い。いろんな銀行を駆け回った苦しい日々

メガバンクの前をいろいろな人が歩く

【体験談】大丈夫だと言われて買った容積率オーバーの中古物件。銀行は住宅ローンを貸さない!?(千葉県40代男性)

2017年に中古住宅を購入

 

子供が小学校高学年になるのを機に戸建て購入を検討しました。

仕事の関係で千葉県外に在住していたことから、夏休みを利用して地元の複数の不動産業者を訪問し、選ぶ時間は3日間と決めて物件を探しました。

当初は新築物件も考えていましたが、実際に話を聞いてみると予想以上に高額となることから、初日にあきらめて2日目からは中古物件の内覧に的を絞りました。

 

10件程度の物件を内覧し、条件にあった物件の購入を即決しました。不安な点もありましたが、営業マンの説明を信用して決めました。

不安な点というのは、物件の前所有者が元々吹き抜けだった部分に床を張って書斎にしたために、容積率をオーバーしていた点です。

厳密には建築基準法違反となり、銀行の住宅ローンが通るのか不安がありましたが、営業マンの「このくらいのことはよくあります。銀行ローンは通ります。」との話を信じて、購入を決めました。

 

そこから、銀行ローン審査に挑み、営業マンが紹介したくれた地元地方銀行やメガバンク、信託銀行にも審査をお願いしたところ、上記容積率オーバーを理由に門前払いされてしまいました。

当然、営業マンを信用できなくなり、やむなく自分で銀行を探すことになりました。

結局10行ほどの銀行とやりとりをすることになり、最終的になんとかローンを通すことができ、ほっとしました。

ただ、当時は購入物件の近くに居住していないこともあり、銀行との交渉が非常に時間のかかる煩雑なものでした。

融資を断られるたびに、私が悪いのか、この物件は大丈夫なのかという、不安に駆られ非常にストレスを感じたことを覚えています。

 

容積率オーバーの住宅ローン問題というのは中古ならではのリスク

中古物件の場合、新築物件とは異なり、自分では予想できない状態であることも十分に考えられます。

新築の場合には欠陥等想定できないことはほとんどないと思いますが、中古物件の場合はすでに建物が建っており、建物自体にリスクが内在していることを十分に認識する必要があります。

時には専門家の意見も聞きながら慎重に時間をかけて選定すべきと思います。

住宅を購入することは、人生で最大の買いものをすることと同義です。失敗や後悔をしないためにも、不安な点は確実に解決し、自分が納得するものを選びましょう。

千葉県40代男性

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