木造中古住宅の傾きに気がついたのは購入後の引っ越し前

引越し前に2階を歩いた時に初めて気がついた傾き(大阪府30代女性・2013年に中古戸建購入)

私が中古戸建を購入した後で、ここだけは失敗した!と思ったのは、家の傾きに気が付かなかったことです。

 

当時、中古戸建を購入するべくいろいろな中古物件を不動産屋と一緒に見て回っていましたが、予算の関係もあり、あまりいい物件がありませんでした。

さらに、訳あって、一か月以内に引っ越しまで完了させたいと思っていて、とても焦っていました。

そして、購入した家はその時点でまだ人が住んでおり、すごく雰囲気が良かったので私の中でこの家しかない!と思い込んでしまったことが失敗の原因です。

知識として、中古戸建を購入するときにはチェックするべき箇所があることは知っていました。

そして、外壁の一部がはがれて崩れていることも売主からちゃんと聞いていました。

けれども、それが家の傾きにつながっているとは思いもよらなかったのです。

室内にも入って見学しましたが、一番傾いている方向の1階がお風呂場、2階は寝室で大きなベッドが置いており、どちらもあまり歩き回ることができずに傾きに気が付きませんでした。

そして、傾きのことを知識として知っていたのですが、売主さんが一緒にいることに遠慮があったことと、実際家具が置かれていてビー玉を転がすことができませんでした。。

 

その後、主人も家を見に行きましたが、外壁の剥がれは確認したものの、やはり傾きには気づきませんでした。

傾きに気が付いたのは、中古戸建を購入後、売主さんが引っ越して大きなベッドがなくなり、自分たちが引っ越す前に2階の部屋を歩いた時です。

6畳の部屋を横断してやっと家が傾いていることに気が付いたのです。

よく見れば、壁紙にひびが入っていたり、和室の障子の建付けが悪くなっていたり、家が傾いていることに気づくポイントはいろいろあったのですが、他に見ていた物件が全くいいものがなかったので、購入した家がとてもよく見えてしまったのだと、今は思っています。

購入後一年間は一番沈み込んでいる場所に大きな家具は置かないようにして、リフォーム屋さんに現在進行形で沈み込んでいないか一年後にもう一度測定してもらい、沈み込みが止まっていることを確認してから家具を配置しました。

いずれかは土台のリフォームをしないと長く住める家ではないとわかり、失敗したなぁと思っています。

 

中古戸建を購入する際には、人が住んでいるとよく見えがちですが、しっかりと隅々まで確認したほうがいいです。

どうしても売主様が同席すると、ドアの開け閉めや建具の開け閉めはどうなんだろう?と思ってしまうかもしれませんが、そこは双方が気持ちよく売買するために、遠慮なく断りを入れてから確認したほうがいいと思います。

売主様も、だまそうと思っていなければ快く了解するでしょうし、もし断られるようだったら、ちょっとその物件は考えたほうがいいかもしれません。

家具があってビー玉を転がせない場合は、重りを付けた紐もおススメです。

柱や窓枠などに合わせて紐を垂らしてみて、紐と基準にした線が平行でない場合は傾いているとわかります。

新築と違って中古戸建は何か問題があっても、購入した自分が解決しないといけない場合がほとんどだと思います。

後からのクレームはほとんど聞いてもらえませんので、しっかりと確認して、納得してから購入したほうがいいと思います。

 

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