おとり物件とは?こんな不動産会社にだまされるな!

【ライター:東京の不動産営業マンK・43歳】

あなたは不動産の『おとり物件』をご存じだろうか?

その名の通り、おとり物件とは、あくまでおとりとして存在する物件だ。簡単に言えば、他の物件を売るため、集客(客寄せ)のために存在している魅力的にみえる物件のこと。

実はこの『おとり物件』、賃貸だけではなく、マイホームを「買う」時にも出現するからたちが悪い。こんなものに振り回されるわけにはいかない。

そこで、これからマイホームを探すあなたに、おとり物件とはどんなものなのかを伝えておきたい。

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おとり物件とは何か?何のためにあるのか?

そもそも、おとり物件とは何のためにあるのか?簡単に言ってしまえば、お客さんを集めるための物件。集客するための物件である。

お客さんが問い合わせをしてしまいそうな「それにしても安すぎる物件」というのが多い。どんなものがあるかというと、

  • 建築基準法に違反している
  • 訳あり物件
  • 旗竿の形の土地を整形地(四角の土地)にみせる
  • そもそも存在しない物件

ほとんどが相場より安い物件とか、人気のエリアに存在しているなど、不動産会社が思考を凝らす。お問いあわせをもらって集客し、他の物件を紹介するために。

一番の目的は集客ということになる。

おとり物件とはどんな姿で広告されているのか?

おとり物件はもちろんいけないことです。公正取引委員会というところから不動産会社に指摘が入ることもあります。

では、実際どういった広告方法で表に出てくるのか?例えば、

  1. 電柱広告
  2. チラシ
  3. 店頭に貼ってある図面
  4. インターネットサイト

①の電柱広告はよく電柱に「〇〇駅5分・4LDK新築・〇〇万円・車庫2台」など、文字で書かれた広告が張ってあるのを一度は見たことがあるだろう。おとり広告が多いのだが、実は、そもそも電柱にこういったものを張ること自体が犯罪。貼っているところをみられれば現行犯で捕まる。こんな広告にあなたは問い合わせをしますか?

②・③のチラシ・店頭に貼ってある図面ですが、おとり物件を掲載することも多い。もちろんその場合も、別の物件を紹介するために掲載している。

④のインターネットサイトにもおとり物件は存在する。現在は大手の不動産サイト運営側でも頭を焼いており、対応策を順次打ち出してきている。しかし、撲滅には程遠い状況。売り物ではない物件、販売が終わっている物件、土地の形や間取りを変えて掲載するなど、インターネットでのおとり広告手法は多種多様。

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おとり物件に踊らされてはいけない!

夢のマイホームを探しているあなたには、おとり物件に踊らされてほしくない。楽しいはずの家探しも台無しになってしまうし、嫌になってしまう可能性だってある。

そこで、「安すぎる物件など無い」と言いたい。

日本最大級の不動産情報サイトである「スーモ」が、おとり物件に関してこのように発言をしている。

日当たりや周辺環境が劣るなど必ずしも広告に表示されない事項もあります。極端に安い物件については、何か理由があるのか不動産事業者を訪問する前に確認したほうがよいと思います。

スーモジャーナル:おとり広告の排除へ。借りられない物件はなぜ広告される? 3つのワケとその対策より引用

賃貸向けへの発言ではあるが、売買でも同じことが言えよう。

ではいったいどうやって、不動産会社へ行く前に自分である程度見極めるのか?こう提案したい。

  1. 販売図面を送ってもらいざっとチェック
  2. 住所を確認。記載がなければ聞く。グーグルマップで確認(ストリートビューも)
  3. 販売図面や周辺環境などで気になるところは質問
  4. 回答を聞いて実際に物件を見たい場合はアポイントを取る

ここまでやって、おとり物件のはずはない。

おとり物件を警戒しすぎているのでは?と言われてしまうかもしれない。しかし、あなたは時間を割いて物件の現地へ足を運ぶのだから、無駄にならないように、下調べという意味でもしておいたほうがよい。

まとめ

ここまでの内容をまとめます。

 おとり物件とは

  • そもそも売りものではないことがほとんど
  • 不動産会社が集客目的のために広告する
  • 安く魅力的な物件にみえるようなものが多い(建築基準法違反・訳あり物件・文字だけ広告)
  • 電柱広告・チラシ・店頭図面・インターネットなど場所を問わず存在する

 

物件を探している時に、「安すぎる物件」の広告に出会ったら注意しよう。買う側も相場を知っているが、売る側も相場を知っている。安い物件には何かある、と考えることは大切。

マイホーム探しをする中で、おとり物件とは何かを頭の片隅に入れておいてほしい。そして最終的には、信頼できる不動産会社から購入できることを祈っている。



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