任意売却でマイホームを、競売で親の住む家を売却した話・大阪府S様
大阪府内に生まれ育ち、
しかし私達子供が大きくなるに連れて手狭になり、
しかし、
当時私は妻と付き合っており、結婚に向けて色々な話をしましたが、
ただし、私は既に一軒の名義があるので、
結婚当初は二人とも定職があり、
子供がうまれると生活は変わりました。
まず産前産後は働けません。
勿論役所から手当ては出ますがそれだけでは足りません。
仕方ないので、妻も産後しばらくしてから働き始めました。
子供がいると何かと出費もかさみます。
夜中に熱を出したりしたら休みをとらないといけなかったりして収入
二人目の子供が産まれて、
家が海の近くにあったので、外壁が傷み易く、
同じ時期、父親は年金で暮らしていたのですが、
銀行というのはローンの残債を一括で支払
返済猶予などの話には応じてくれません。
ある時、妻がネットで任意売却というのがあると知り、
任意売却だと、競売よりは残債が少なくなります。
結局は任意売却が成立し、
しかし父親の家も同じ任意売却会社に頼みましたが、
支払いがいよいよ苦しくなり始め、
これまでの借金が増えた経緯を説明したのです。
ローンを組む場合は現状でどうかではなく、
家族で話し合い、
まとめ
誰しも任意売却などするつもりなどなくマイホームを購入されます。
今回のケースは自宅以外にも肩代わりした親の家まで競売で売ったという非常に残念なケースです。
任意売却・競売とはローンを払えなくなった時の苦い手段
簡単に言いますと、
任意売却とは住宅ローンの支払いが難しくなり、家を売却して残りの住宅ローンの支払いにあてて、残った住宅ローンは銀行と相談して分割で払っていく
という、誰もやりたくないものです。
支払いが滞っているため早く物件を売ってもらうために、売り出す価格も相場よりも安い銀行がOKを出した価格になりますので、踏んだり蹴ったりです。
競売は任意売却をする猶予も与えられず、即売りに出し、任意売却よりもさらに低い価格でスピーディーに強制的に売るシステムです。
共に絶対に避けたい手続きであることは言うまでもありません。
マイホーム購入は計画的な住宅ローンが大切
当然のことながら30年とか35年間の間に何が起きて、どうなっていくのか確実な事は誰もわかりません。
ですが、現代は低金利時代という事もあって、家賃より毎月の支払いが安くなる住宅ローンを簡単に組んで家を買えてしまう時代です。
「ご利用は計画的に」というのは大手消費者金融のキャッチフレーズですが、まさにその通りです。
購入する前に家族で少し立ち止まって、冷静になってライフプランを話し合いましょう。
そして信頼できるプロ(不動産会社やファイナンシャルプランナーなど)とシミュレーションをしてみて下さい。
そのあとに楽しいマイホーム探し、そしてマイホーム生活を送ってください!