マンションの子供がうるさい。ファミリーマンションでは当たり前です

白い服を着た赤ちゃんが泣いている

子供がいない夫婦や老後に夫婦二人で、新しいマイホームとしてマンションを選択する人も多いと思います。マンションが“子育て世代の多いマンション”である可能性も十分にあります。

自身が子育て中の年代であれば気にならないはずの「子供がうるさい」という現実。逆に子育てをしていない立場になると、耐えられなくなってしまうかもしれません。

そこで今回は、子育てをしていない夫婦が新築マンションを購入後に耐えられなかった、「子供がうるさい」という悩みの体験談をご紹介します。(※もちろん、「子供が多いマンションはうるさいから買わない方がいい」と言っているわけではありません。

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子育て世代中心のマンションでは子供がうるさいのは当たり前

今までに子育て世代の多いマンションに賃貸でもいいので住んだことがあれば、子供がいれば、どうしても時間は問わず“音”というものが発生してしまうというのがわかるかもしれません。自分の部屋の隣、上、下の階に子供がいれば、鳴き声、振動などは伝わってくるものです。

また、共同で利用するエントランスでも子供同士でワイワイというのも日常茶飯事です。むしろ活気があっていいと思います(騒ぎ過ぎはよくありませんが)。それが、子育て世代の集まるマンションです。

新築ファミリー向けマンションというのは、言わば、子育て世代が購入を検討するマンションと言っても過言ではありません。分譲する売主側も、子育て世代のマイホーム一次取得層をターゲットとして販売戦略を打ち出します。

そんな中で起きうる問題が今回のテーマとなります。それは、同じ居住空間であるマンション内で、子育てをしていない人にとっては、子供が出してしまう“音”について、うるさいと感じてしまうこともあるということです。

一つの体験談をご紹介します。

体験談:【子なし夫婦】子供がうるさいマンションに耐え切れず

愛知県50代女性

30代前半で日進市(名古屋市の近郊)の3LDKのマンションを購入しました。新築物件です。郊外なので、マンションの割に敷地が広く、低層で3階から5階建ての棟が全部で5棟建っていました。

最寄の地下鉄の駅からは遠く、バスに乗らなくてはなりませんでしたが、交通の便が良くない代わりに、緑が多いところです。駅近よりも郊外の方が、静かだろうと思ってこのマンションを選びました。

 

子育て世代が多い故に騒音も出る

甘かったです。交通の便が良くないことは耐えることができました。しかし、郊外で緑が多いというのは、子育て環境が良いということでもあったのです。そして子どもが多いということは、それなりに騒音も大きくなるということだったのです。購入者の年代も似通っており、最初からお子さんが多かったのも原因でした。

 

子なし夫婦にとっては悩みの種になる子供

これは、必ずしも全員にデメリットであるということではありません。むしろ好ましい環境だと思う人もたくさんいるでしょう。けれど、私たち夫婦には子どもがいなくて、静かな環境を好むタイプだったので、かなり辛かったです。

私が購入したのは最上階だったので、騒音もそれほど気にならないのではないかと思っていました。しかし、そうではありませんでした。

具体的には、お子さんの足音、奇声、楽器の練習と、ひっきりなしに音が続くのです。しかも、日中だけでなく夜も10時過ぎでも騒音は止みません。

さすがに苦情を言いにいくと、しばらくは多少静かになるのですが(それでも完全には静かになりません)日が経つと、結局は元に戻ってしまいます。

もちろん、お子さんは、自分で加減ができるものではないことは承知しているのですが、1つのお部屋だけでなく、ほかも何件か同様のことが起きると、さすがに精神的に疲れてしまいます。

きっと、自分も子どもがいれば、ある程度は我慢できたのではないかと思いますが、結局、売却し、駅近のマンションに引っ越しました。

 

マンション選びの事前リサーチが重要

購入したマンションの近くにも、いくつかマンションが建っていたので、雰囲気や環境をもっとしっかりリサーチしておけばよかったと思います。

もうひとつ、というか1番大切なのは、自分たちの生活スタイルに合った物件を選ぶということについて、もっと深く考えておくべきだったと思いました。

体験談おわり

 

 

マンションのコンセプトを読み解き、子供が多いか判断

もしも、今回のように「子供がうるさい」というのを我慢できない体質であれば、やはりマンション選びの際に、どういった人が居住するマンションなのかをリサーチする必要があります。いたってシンプルに確認できます。

新築マンション

新築マンションのチェック方法として以下が上げられます。

  • 広告(PR)
  • 間取り
  • 販売員に聞く

売主や販売会社が打ち出す広告にまず注目です。あたり前ですが、「子育て」についてのアピールポイントが入っていれば、子育て世代のファミリーをターゲットにした物件です。また、環境がよい、公園、学校が近いなど、も子供を育てる上で大きなプラス要因となります。

間取りや広さも公開されているはずです。50㎡以上の広さがあれば1LDKでも、夫婦と子供一人で暮らせる広さだと言えるでしょう。2LDK以上であれば完全にファミリー向けです。

マンション販売員に聞けばどういった方から問い合わせが多いのか、実際に見学に来ている方々の家族構成はどういった傾向があるのか、なども教えてくれるでしょう。

 

中古マンション

中古マンションの場合は築年数にもよりますが、子育て世代の子供が成長し、うるさいという年頃でなくなっているかもしれません。

確認方法は“生の声”で確認することです。

  • 売主に聞く
  • 管理人に聞く
  • 住人に聞く

一番簡単なのは、不動産会社を通して、売主さんへ聞いてもらうことです。「どういった世代が多いマンションか?」「小さな子供は多いのか?」「分譲時の間取りは?」など、質問しても全く問題ありません。

管理人や実際に住んでいる住人の方に聞くのも一つの手。生の声は最も信頼できる情報です。

まとめ

「子育て世代のマンションで子供がうるさいというのが原因で売却してしまったという体験談を軸にした話でした。

今回のポイントをまとめておきます。

  • ファミリータイプのマンションは子育て世代向け
  • 子育てをしていない人にとっては「子供はうるさい」と、感じてしまうところがある
  • 子育て世代の多いマンションで「子供がうるさい」というのは当たり前のこと
  • 体験談より:たとえ最上階でも「子供がうるさい」と感じてしまう状況は避けられないこともある
  • 本当に静かなマンションが希望なら事前リサーチが必須

今回の件で言えることは、マイホーム選びでは単純に、「駅距離」「環境」などだけで判断するべきではなく、もう少し“深く”自分自身にあった物件を選定していくことが重要であるということです。

 

中古マンションを検討している人は、合わせて『バブル期のマンションは音が響く?子供がうるさいとポストにクレームの手紙』も是非参考下さい。



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