【手付金放棄とは?】400万円失った私の体験・・・

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マイホーム購入契約における、「手付金の放棄とはなにか?」について体験談を交えて解説していきます。

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手付金の放棄とは?【不動産購入契約】

物件を購入する際に必要なお金には、様々な種類があります。仲介手数料、不動産取得税、登記費用、印紙税・・・そして一番はじめに必要になるのが“手付金”です。

手付金は通常物件価格の5% ~10%程度が一般的で、売買契約時に売主に支払う金額です。こちらの金額は、購入代金の一部として当てられます。

手付金とは ?簡単にわかりやすく解説

 

売買契約書に記載されるのですが、買主が契約を破棄する場合はこれを放棄することが義務づけられています。

逆に、売主が契約破棄を申し出る場合は、この手付金の倍を支払わなければなりません。

つまり、買主も売主も同じ金額のペナルティが発生するということです。

 

契約書を交わす際に説明を受けますが、手付金には特約がついていて、住宅ローンの審査が下りない場合においては、手付金が返却されます。

ローン特約の注意点。「転職・退職・借入・虚偽申告」

 

【体験談】手付金の放棄で400万円を失った…

『大阪府30代女性より』

今回契約した物件はかなりの築古物件 (旧耐震)ではあったものの、立地がとてもよかったことと、不動産屋の営業に建物に何の問題もない、耐震も大丈夫な貴重な物件だ、などと営業トークの中で言われ、信じて契約に至りました。

ところが契約後、同じ不動産会社の設計士との話の中で、耐震等構造上の問題も含めていくつも営業の話と異なる点が出てきたのです。

不信感が日に日に大きくなった結果、最終的に契約破棄しようと決めました。

残念ながら契約前に営業から言われていた内容を証明するものはなく、すでに支払った手付金の400万は返されないとの結論に至りました。

※この体験談の詳細はこちらです⇒古い中古で耐震診断証明書がとれず住宅ローン減税もだめに。解約へ

 

手付金放棄の経験からアドバイス(中古物件)

中古物件は出会いです。なかなか出てこないうえに探している人も多くいるため、すぐに決めないと他の方に決まってしまうというのは正しいでしょう。

ただ、かなり大きな買い物であるがゆえ、慎重になるべきだと学びました。

具体的には、不安な点は全て“契約前に”疑問点として挙げて回答をもらってから契約に進むなど、決定までの短い時間にできることはあります。

同じ失敗をされる方が少しでも減ればと思い、まとめさせていただきました。

 

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追記【体験談①】危うく手付金放棄!工務店選びでの失敗談

『福岡県30代女性より』

2018年に注文住宅を建てようとした時の話です。

子供が産まれ、旦那の転職で市外に引っ越し。この場所に永住、今後家族がさらに増えることを想定し、家を購入することを考えるようになりました。

 

引っ越して2カ月もしないうちから工務店やハウスメーカーを探すようになりました。

土地勘もあまりなく、学校区もよくわかってなかった私たちに親切に接してくれたのは地元の小さな工務店さん。

本当は全国的にも有名で基盤もしっかりしている大手のハウスメーカーで建てたい気持ちもありましたが、予算を考えると大手の注文住宅は到底手が出ませんでした。

ここの工務店さんなら予算内に収まるし、担当さんがいい人だし…と、この工務店さんで建てることを決めました。

ハウスメーカー選びで信頼できる地元工務店があれば検討を!

 

土地が決まる

担当さんはとても丁寧で紳士的で、信頼のおける感じの方だったのでとても信頼していました。

良い土地が見つかったと報告をうけ、見積もりを出してもらうことに。

予算より50万ほど高かったのですが、「場所も悪くないし、ここなら建てた後売りに出しても売れますよ!」と押してくる担当さん。

規格住宅でしたが、設計してもらった間取りもよさそうで、金額も大丈夫そうだし…と購入を決意しました。

「当初の見積もり通りこれで進めましょう」という担当さんの言葉を信じ、社長も同席する場で土地の手付金を納めました。

いざ細かい打ち合わせに。そんな時、急に担当さんが変更になることになりました。

 

予想外の価格アップ

担当さんが変更になった後、当初決めていた間取りの話を進めていくと、見積もりが200万も高い。

どうしてそんなに高くなるのか訳が分からず話を聞くと、実は規格住宅は窓やドア、柱の数が決まっていてそれ以上の数を間取りに加えると加算されると説明されました。

さらに、外構費用が随分と安く見積もりされていたことが判明。

元の担当さんはそんな説明をしてくれていなかったですし、予算の上限は決めて契約をしていたのにこれじゃ話が違うと揉めました。

銀行にも当初の予算分でしか申請していなかったので、このまま進めていくと頭金が250万にもなってしまうことに。

 

我が家ではそんな頭金出せないということになり、解約を求めたのですが、手付金は土地の売り主さんに払ったので返せないの一点張り。

なぜこんなことになったのか、当初の担当さんと社長を交えて話がしたいと言ったのですが、社長も元担当にも一向に会わせてもらうことができませんでした。

【予算オーバー注意】注文住宅の価格は建て終わらないと決まらない

 

手付金放棄は免れた

泣く泣く手付金を放棄することも覚悟していましたが、工務店さんと話を進めていき、何とか工務店さんに被ってもらう形で手付金は返金して頂くことができました。

返金してもらえたので本当によかったのですが、結局最後まで元担当も社長も出てくることがなく、なんの説明もしてもらえず、信頼していただけにショックでした。

 

失敗からの教訓

ハウスメーカー選びの一番の決め手は7割がた担当さんの人柄だと聞きます。我が家も担当さんの人柄で決めたところが大きかったです。

ですが、いざ契約をしてみたら話が違ったということは多々あるようです。

担当さんの人柄はお付き合いをしていく上で大切な点だと思います。ですが、話を鵜呑みにするのは絶対に危険だと思いました。

 

今回のことで、本当にこの間取りはこの金額で建てられるのか、外構費用はこれだけで済むのか、とことん突き詰めた話を担当さんにするべきだと勉強させられました。

後からネットで口コミを調べるとあまり良くないことも書かれていました。もっとその辺も調べてから決めるべきだったと本当に反省しました。

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