マイホームで後悔するローンの組み方は総支払額の認識不足

電卓の上にマイホーム(戸建)の模型

マイホーム購入で後悔の多い住宅ローンでは総支払額の認識不足が原因です。

「月々の支払いがこれなら大丈夫!」と単純に決めて、利息は全部でいくら払っているかの認識不足が多くみられます。

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マイホームで後悔するローン総支払額の正体とは

マイホーム購入で後悔するローン総支払額を底上げしているのは利息です。

具体的な数字をあげてみましたので参考にして下さい。

利息を含めたローン総支払額

単純にマイホーム購入で3000万円の住宅ローンを35年で金利1%で借りたケースでは、

月々の支払額は84,685円(ボーナス払いなし)

繰り上げ返済をしないで35年間毎月払う場合のローン総支払額は、

35,567,998円 !!!

3,000万円借りたはずが556万円多くなってます。

この556万円の正体はもちろん金利です。

住宅ローンを借りた場合は総支払額を借りたと認識した方が良いです。

この場合はつまり3,556万円借りたという事です。

約1.2倍借りているという認識に改めるべきです。

借入期間で総支払額の軽減ができる

今度は3,000万円を借入期間を10年減らして25年で金利1%で組んだ場合です。

月々の支払額は113,061円(ボーナス払いなし)

繰り上げ返済をしないで25年間毎月払う場合のローン総支払額は、

33,918,520円  ⇒ 1,649,478円 ダウン!!

165万円は家庭の中では非常に大きなお金です。

借入期間を10年短くするだけで毎月5,500円の節約になる計算です!

マイホームで後悔しないローンの組み方のアドバイス

北海道O様より頂いた体験談です。


住宅購入の際に盲点となりやすいのは、「総額でいくら返済することになるのか」という点です。

住宅ローンは他のローンと比べて金利が低いことや、

「家を建てるのにローンを組むのは当たり前」と思われているせいか、

返済総額を良く検討せず、月々の返済額だけを考えて不要な長期ローンを組んでしまうケースがあります。

私の場合、平成9年当時の住宅金融公庫の貸出利率は約3%で、

35年ローン(一般的な最長借入期間)で完済するとしても借入額の約1.6倍も返済することとなるため、

20年ローンにした上、繰り上げ返済で支払い利息を節約しました。
現在の住宅ローンの金利は低くなりましたが、

金利1%で35年完済の場合でも、元金の約1.2倍を返済することになります。

頭金をしっかり貯めて借入総額を抑えることは重要ですが、

ローンを組む際の借入年数はしっかり検討する必要があります。

「複利計算」で検索すると計算サイトがヒットします

 

余談ですが、住宅メーカーの方が

「総返済額を言うと、金額の大きさから二の足を踏まれるので、聞かれてもわからないと答えています」

と話していました。

「月々〇万円の返済だから大丈夫」

のセールストークには注意しましょう。

以上


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まとめ

最後にマイホームで後悔しないローン総支払額の考え方についてまとめてみたいと思います。

住宅ローンは利息を含めた総支払額を借りたと認識する

利息を含めた総支払額を事前にしっかり把握したうえで、

借入額の額面上の金額を借りるのではなく総支払額を借りるという認識で住宅ローンを借りて下さい。

借入期間と繰り上げ返済で利息を含めた総支払額は軽減できる

上で例をあげたように、借入期間を短くすることで利息を含めた総支払額は大幅に軽減できます。

月々の支払額を考えながら、できるだけ借入期間を短くすることをおすすめします。

 

また、繰り上げ返済を利用することでも利息を含めた総支払額を減らすこともできます。

繰り上げ返済する額はそのまま元本返済に充当されるからです。

現在ではインターネットバンキングを使い無料で利用できるケースがほとんどなので確認してみて下さい。

 

以上が住宅ローンの一つの盲点でもある利息を含めた総支払額の話でした。

この件も覚えておき、マイホーム購入では後悔のないローンの利用をされるよう心掛けて頂ければと思います!



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