日当たりの悪い家を買わない対策とは!?お日様を買い逃すな!

手のひらの上のマイホームがお日様を浴びている

日当たりの悪い家かどうかは太陽の高さが一年の中で最も低い冬に判断しなければなりません。

「日当たりのいい家が希望!」日当たりはマイホームにおいて非常に優先順位の高い条件の一つです。実際の体験談を交えて物件選びにおける注意点をお話します。

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日当たりの悪い家かどうかは冬に判断するべき理由

日当たりの悪い家かどうかは冬に判断しなければならない理由があります。

1.冬は最も太陽の高さが低い季節だから

冬というのは一年のうちで最も太陽の高さが低く、その中でも12月下旬が最も低いと言われています。

この時期に物件をみて日当たりを確認できればいいですが、実際はなかなかタイミングがうまくいかないものです。

逆に1年の中で最も太陽の高さが高い時期は6月下旬と言われています。それぞれの時期の日当たりは別物だと考えて下さい。

2.寒い冬にこそ日当たりはより重要だから

これは言うまでもなく、寒い冬だからこそ日当たりは非常に重要になります。

日当たりの悪い家は室内が寒いのはもちろん、暖房器具などで光熱費もかさみます。冬は特に洗濯物を干しても渇きが悪いのもデメリットの一つです。

体験談:日当たりの悪い家だと冬になってわかった

北海道O様の体験談

私が家を建てたのは北海道札幌市で、5月から6月にかけて土地を見て歩いたのですが、その時期は日が高く、どこの土地も明るく見えるのです。

しかし、冬になると日が低くなって南側の小山の影になり、日当たりが悪くなることが後から分かりました。

北海道の冬は長く、日当たりの良し悪しは暖房や雪解けにも影響があるので、その点をもう少し考慮していればと思いました。除雪の際の雪の捨て場所は考えていたので良かったです。


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体験談:10月後半から我が家は日当たりの悪い家になった・・・

大阪府・男性の体験談

四季によって太陽が地球を照らす角度が変わっているのを気がつかれていますか?一番高い様に見えるのは夏であり低く見えるのは冬なのです。

特に里山や比較的傾斜角度が小さい山などを開発して建っている家を購入される方は重要なことです。もちろん平らな土地に建てられている家でも、お隣に建っている家をよくご覧になり、日光の当たり方もお調べになった方が良いです。

冬の日当たりについて住んでから気づいた

私の家は里山の一部にあります。JRの駅まで15分くらいで行けるところにありしかも自然環境が良いので気に入り契約したのが12月でした。そして3月中頃に引っ越しをしました。これは子供が幼稚園を卒園し、小学校入学に合せて引っ越しをしたためです。

引っ越しまでの間に何回も家の空気入れ替えに行きました。そしてそれは昼を中心にしていたため、太陽の日射については全く無関心でした。

購入した家は里山の一部に建てられており、裏側(東側)には低い山があります。そして道路は西側に向かって徐々に低くなっていきます。

道路より約2.5メートル高いところに建っていて、道路向かい側の家の2階床面と自宅の家の庭の高さがほとんど同じくらいで、更に西側に向かって土地がだんだん低くなっているため、視界は広く、遠くの山々まで見えて景色は最高でした。

ところが住んでみて10月後半、午前中は太陽の昇る角度が低くなり、10時以降でないと2階には陽が当たらないことに気がつきました。「わあ~気がつかなかった」と思ってもあとの祭り。

冬期、向かいのおうちには気持ちが良いほど日光が当たっていますので、さぞ暖かいだろうなと想像してしまいます。

メリットは「夏は涼しい」

しかし、メリット面もありました。まず夏の朝には直射日光が家に当たりませんので結構涼しいです。寒いときは良いだろうと思っていましたお向かいに聞いたら、朝からもう熱くてたまらんとおっしゃっています。

また、午後からは日光が部屋西側の窓に直接当たりますが、幸いなことに自宅は皆さん家より2.5メートル以上高いところにあるため、網戸を通して結構涼しい西風がどんどん入ります。昼間は少し辛抱すれば、エアコンをほとんどつけなくて済みます。

アドバイス

平地に建っている家でも、真南に大きな家が建っていると、冬期には太陽の高さがかなり低くなり、陽が当たりにくくなりますのでご注意下さい。家を購入される方は日当たりについて、忘れないように考慮してみて下さい。

 

体験談:2年後の冬に我が家は日当たりの悪い家であることを知る

京都府 50歳 女性

自分の住んでいる家に太陽の光りが差し込む生活ってごくごく当たり前の普通のことだと思いませんか?私も今の家を購入して引っ越してくるまでは、そんなこと当たり前だと思ってました。

でも実際に住んでみて、家って南側と北側でこんなに日当たりが違うのかと実感しました。

 

私どもが家を購入したのは今から18年前で、希望する金額で買える土地をハウスメーカーに頼んで探してもらい、街中では無理ということで郊外の新興住宅地を紹介してもらい、60坪の土地に注文住宅を購入しました。

その当時、584区画の土地のうち、まだ20区画しか売れておらず、周囲には何もなく、土地の広さと日当たりが良さそうなのが気にいって即決しました。

私どもが選んだ土地は北側の角地で、日当たりが気になりましたが、土地が広いし角地だから問題ないだろうとハウスメーカーも太鼓判を押してくれたのです。

南側に面している土地を庭にして、出来るだけ北側に建物を寄せるように設計してもらい、施工6ヶ月程で入居しました。その時は周りに家も建っておらず、日当たりも充分で、庭に花壇を作ったりしました。

 

2年後

ところが2年ほど経過した頃から土地の値段が下がり、一気に家が建ち始め、うちの南側にも2世帯住宅が建ち、途端に日当たりが悪くなったのです。

マンションの目の前にマンション。日当たりが消えた…【原因は?】

春から秋にかけては今までと変わらず太陽光は差し込みますが、問題は秋から春までの冬場の日当たりです。

あんなにも当たっていた太陽の光りは1階の和室とリビングには全く差し込まず、昼間でも電気をつけなければならないほど1日中暗く、午後になってからやっと2時間ほど陽が当たる程度になってしまいました。

庭の花壇には苔が生えました。

 

1番悔しいのは2階のベランダにさえ陽が当たらないことです。

手すりに干した布団にはわずかに10㎝ほどしか陽が当たりません。なので11月中頃から2月中頃までは全く布団が干せず乾燥機に頼るしかありません。

出かける時など、道を挟んだ南向きの家の庭にまで太陽光が当たっているのを見ると、同じjローンを払っているのに、この差は何?と情けなくなります。

南側と北側ではこんなに日当たりが違うのかと身に染みて感じました。

毎年冬が来るたびに悔しい思いをしております。

 

アドバイス

アドバイス
土地を購入して家を建てる際、周囲に家が建て込んでいる土地よりも、何も建ってない土地を選びがちですが、南側の土地はともかく北側の土地を選ぶ時は、出来れば冬場に一度下見に行った方がいいと思います。

周りの家を参考にして、どの程度日陰になるのか、どの方向にキッチンやリビングを作ったらいいのか、朝と夜にも確認してみれば私のように後から後悔しなくても済むと思います。

マンション購入前に時間を変えて平日も祝日も十分に下見して成功!

冬場太陽光が当たらないことで、電気代や暖房費が全然違うと思いますよ。土地選びの際には参考にしてください。


 

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冬に日当たりを見極めるという対策を

日当たりが悪い家だと冬になって後悔しないための物件見学の際の注意点をまとめてみたいと思います。

東西南側の建物や山など確認

言うまでもなく、北側以外の高さのある建物などはチェックしておきましょう。冬の太陽の高さは夏からみると想像以上に低いのです。

1年で最も太陽の低い12月下旬の日当たりを確認

物件を実際に見学したのが12下旬であれば問題ないですが、他の季節の場合は確認しましょう。

不動産会社の営業マンの判断だけでなく、実際に隣の家に聞いてもらうのも手です。中古物件の場合は、元々そこに住んでいた方が売主のため、より確実な答えが聞けますので安心です。

日当たりの悪い家は雪の多い国ではさらなるデメリットになるのが雪解け。日が当たらないために雪が溶けづらく、溶けるまでに除雪した雪を置いておくスペースがより長い時間必要となってしまいます。

日当たりの悪い家かどうかは冬の日当たりで確認することが非常に大切です。実際住んでから気づくのは非常にもったいないこと。今回のポイントを必ず覚えておき今後の物件探しにお役立て下さい。


ここからは日当たりに関する体験談を追記していきます。

体験談:雛壇の土地。お隣は日当たりが悪く、暗く、カビも…

神奈川県K様の体験談

雛段の土地を購入して家を建てました。

雛壇の土地とは、雛壇のように段差があるところに家が建ち並んでいる立地のこと。

玄関が同じ向きの隣家とは60cmほどですが、背中合わせのお宅とは2mほどの段差がありました。

バス通りから少し離れて車の音が聞こえなくて日照時間が長くなるように、玄関が西向きになる土地を選びました。背中合わせのお宅は段差分だけ低くなり玄関が東向きになるので真夏の西日は避けられます。

昼間でも暗い家

住んでみると西日のために夏の午後は玄関が熱くなりますので、西日を避けた方がよかったかなとも思ったこともありました。しかし、背中合わせのお宅に遊びに行った時に日当たり重視でよかったと思いました。

背中合わせのお宅とは頻繁に段差の上下で会話はしていたのですが、互いに家の中に入ることはありませんでした。夏の西日はいらないということを普段からよく言われていました。

我が家は日差しが強くなると玄関のドアノブが熱くなり、日よけのため緑のカーテンを作ったりよしずを立てかけたりしていました。

こんな状態で数年が経過しました。偶然、小学校で子供が同じクラスになり、時々、子供はお互いの家を訪問していました。

ある時、家に入らせていただきました。西側にリビングとキッチンがあるのですが昼間でも暗いのにびっくりしました。8月でも曇った日には16時を過ぎると照明が欲しいくらいでした。

日当たりにが悪いとカビも発生しやすい

また、リビングでも家具の裏側にはカビが出るとのことでした。北側のお風呂だけでなく、一番西側にあるキッチンではカビも出やすいと言われていました。

8月の16時であれば曇りでも照明など考えるような時間ではないと思います。我が家でも北側のお風呂ではカビが出ますが、リビングだけでなく東側のキッチンもカビが出たことはありません。

リビングやキッチンは家族全員が集うところであり家庭の中心と言える空間です。その空間が2mの段差で部屋の明るさやカビの有無に大きな違いが出るとは思ってもいませんでした。こんなことで玄関が向き合っているお宅に眼を向けたら段差のため1階西側の部屋は我が家よりも早く照明を使われていました。

あまり気にしていなかったのですが、段差によって毎日の生活がこんなに違うのかと驚いています。

ひな壇の土地の日当たりの違いは知っておくべき

親から「お天道様はお金で買えない」と言われたことがありますが、毎日の生活を考えたら、少しでも日当たりが良くないといけないと思いました。

確かに、西日が強いと玄関も熱くなりますし、日除けも意外と使いにくいことも確かです。しかし、部屋の中が自然光で明るくて照明に頼らなくて良いですし、リビングのカビを気にしなくても良いことは魅力です。

土地選びの時に日当たりの良い土地を選んで正解だったと思っています。特に、雛段のある土地の場合には、段差による日当たりの差が大きくなるので注意しないといけません。


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体験談:日当たりと室内採光を実際に確認できることは建売のメリット!

静岡県A様・男性の体験談

建売の購入を検討する時は日当たり、採光、周辺環境に気を付けるべきです。

私は以前住宅営業をしていました。自由設計の注文住宅も取り扱っていましたが、建売の販売の方が多かったです。

建売を見学する方々が多く気にする事は、間取りやクロスの色合い、トイレ、キッチン等色々見る所はありますが、やはり日当たり、採光を重視されるお客様が多かったです。
洗濯物の乾きやカビを気にされる方は多いものです。

建売は明るさを取り込む工夫がされている

日中に日が当たれば、部屋の中の採光が取れ、明るい時間が長く続き電気を付けなくてもいい時間が増え、電気代の節約にもなります。

建売の中では土地の場所によっては日当たりが悪そうな物件があると思います。でも、室内を見学してみないと分かりません。

建築会社はその立地に合った建物を建築しますので、もちろん日当たりを良くする為に工夫をしています。なので「中から見たら明るい!」なんてことも十分あります。

さらには、日当たりが悪そうな物件は価格が低い可能性もあります。会社への通勤手段、身内の家から近いほうが良い、等が理由でどうしても近辺でマイホームが欲しいと悩んでいるようでしたら、一度は見学してみて室内を確認された方が良いです。

北向きの建売でも、天窓などで室内採光を取り入れる工夫が施され、明るさを実現できているケースも多いです。

「朝・昼・夜」に見学する重要性

私が営業をしていた時は採光、日当たりを気になさる方に、朝、昼、晩と全ての時間帯の見学をお勧めしてきました。

季節にもよりますが

  • 『朝はこんなに早くから明るくなるんだ』
  • 『日中もちゃんと日が当たって明るいよ!』
  • 『夜こんなに暗いの?周辺に外灯が少なくて夜は外に出るのが怖いよ!』

などなどいろんな意見が出てきます(希に暗い所に住みたいという方もいらっしゃいますが)。

自分の体で日当たりと採光を体感しよう

やはり建売の良さは、でき上がった建物を何度でも見れる所です。つまり外からも内からも日当たりと採光の確認ができるということです。

当たり前のようなことかもしれませんが、マイホーム購入においてこの点は大きなメリットとなります。

ライフスタイルのイメージもしやすく、家具や家電製品等確実なイメージを現実化できるといった所も根本的な利点です。

日当たりにも気を使ってみることで、新たなライフスタイルがイメージできるはずです。

 

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