「売り急いでいる家を安く買えませんか?」→最大最強のライバルとなって立ちはだかるのは不動産会社です

「売り急いでいる家を安く買えませんか?」→最大最強のライバルとなって立ちはだかるのは不動産会社です

マイホームを探している方からよく聞くセリフに「売り急いでるような安く買える物件があれば教えて下さい」というものがあります。

不動産会社の視点から考えると、そういった割安な物件は「プロがライバルとなる」と言い切れます。

つまり、不動産会社も割安な物件を買うために、常にアンテナを張っているということになります。

では、本当に一般の方は不動産を安く買うことはできないのでしょうか?

結論:不動産会社がいち早く購入するため“非常に”厳しい

はじめに結論ですが、正直、非常に困難と言えます。

不動産会社のほうが、

  1. 情報がより早く入ってくる
  2. 決断がスピーディー
  3. ローンで崩れない

ざっとこのあたりはすぐに思いつきます。

①情報がより早く入ってくる

まず、個人の方が家を売りたいなと思ったらどこかの不動産会社を窓口として売りに出すこととなります。

その時に、「多少安くなっても早く売りたい」ということであれば、不動産会社は当然「当社で買い取らせて下さい」と手をあげるのが自然です。

不動産会社はその買った不動産を貸すもよし、リフォームして売りに出してもよし。

割安で買えるのであれば、貸しても収益性(利回り)は良く、売っても利益が出るということになります。

②決断がスピーディー

不動産会社は言うまでもなくその道のプロです。

相場よりも割安であれば、物件を見ないで即決することもあります。

不動産を「見る目」が一般の方よりたけているのは言うまでもありません。

例えば、割安なマンションを一般の方と不動産会社が同時に見学したとします。

一般の方は、検討するうえでいろいろ考えます。

  • リフォームするといくらくらいかかるのか?
  • 管理は大丈夫か?
  • 周辺環境はどうかな?

一方で不動産会社は、リフォーム費用はその場でおおよその金額をはじき出し、マンションの管理組合の書類なんかも読んですぐに理解します。

そこから、これなら「買います」という決断をスピーディーできるのです。

不動産会社はやはりこういったところでも有利と言えます。

③ローンで崩れない

一般の方は、住宅ローンを組みますが、不動産会社は組みません。これはかなり大きなポイントです。

売り急いでいるという状況なら、契約をする→住宅ローンが通らなかったというのはオーナー(売主)からすると非常に時間のロスとなってしまいます。

例えば、契約~ローン審査否決までの時間が1ヶ月だったとします。

オーナーからすれば、この1ヶ月間は販売を止めていたことと同じです。

新たに販売活動を再開し、購入希望者を探さなければならなくなってしまいます。

不動産会社が買う場合は、ローンで否決ということにはなりませんので、こういった面でも有利な立場であると言えます。

安く買える可能性があるのは知り合いから

身内や親戚から

こういった身内からの話であれば、最優先で話が自分にくることもあるでしょう。

その場合は、あなたが相場よりも割安で購入できる可能性が高いかもしれません。

友達から

友人からの話があれば、これも優先度が高く自分に話がきている可能性も高いです。

身内からの話と同様、もしかすると友達価格という名目で割安で購入できるかもしれません。

不動産仲介会社からより早く物件情報をもらえる関係性も重要

身内や友達のルートから、自分がマイホームを探しているときに、タイミングよく「不動産を売る」という話がくればいいのですが、実際にそううまくいくことは稀なはず。

不動産会社から、よりスピーディーに新着物件の情報をもらうことが、やはり重要になってきます。

割安かどうかはさておき、物件情報を直接「早くもらえる」というのは、他のスーモのみで探している方などよりも優位であることは間違いありません。

不動産会社の営業マンからすれば、一回会っているお客さんや、レスポンスが良いお客さんというのは物件情報を早く紹介したくなるもの。

現在は物件の紹介もほとんどがメールです(ラインなどを使用している会社もあり)。

そこで、毎回ではなくとも、紹介された物件に対して返信などのレスポンスを時々するというのは、不動産会社側からみても大切なことだと思います。

物件を紹介していくのはあくまで営業マンという「人」。優先度があるというのは否めません。

時にはリターンを返すことで、営業マンの印象に残ることは間違いなしです。不動産会社である弊社としても、もちろん体験済みです。

 

一方で、不動産会社頼みの物件探しでも、漏れが出てしまう可能性は正直あります。

弊社のおすすめする基本的な物件探しの方法も是非参考下さい。詳しくはこちら