実家を売り同居の注文住宅。老後に残ったのはローンと後悔。あの時に戻れるなら・・・



これは北海道ならではの話と言えるかもしれません。

ただ、言い換えればあなたの住もうと思う土地にもあてはまることかもしれません。

父が以前から持つ土地がありました。

この先、地下鉄が延伸して近くに駅ができるという噂もありました。

そこは札幌市、地方政令都市です。

地域差や自分の未来などまだ一切考えもしていない、そんな頃の話から始まります。

退職金でローン完済。あの時札幌を選べばよかったという後悔・・・

父が老いてきて、長男の私は当然のように同居を前提にマイホームを探し始めました。

まず実際に父の土地を見に行くと、すでに街は形成されていました。

10年以上前から両隣に家も建っています。

聞けば土地の境界も曖昧で、図面と何10cmか合っていません。

今更、土地を取り戻す話し合いなど面倒でしかありません。

ここに家を建てるなら、16mほどの間口で、半地下に駐車場を設けて2〜3階建てが妥当です。

冬の除雪スペースはなく、電力で雪を溶かすロードヒーティングも必要でした。

 

私はその頃、札幌の近郊都市に住んでいました。

子供は小学校高学年と低学年。

上の子は思春期に入りかけていて、部屋の間取りなどに口を挟んできます。

そのくせ最後には、学校を変わりたくない、駅ができるか分からないところに引っ越したくないと言い始めました。

私の仕事としても担当地域を変えなくてはいけません。

老いた両親は同居するなら場所は問わないと話してくれています。

そして決断したのは、札幌の土地を売り、うちの近所に土地付き注文住宅を建てることでした。

 

地元の建設会社が新しく分譲している区画で、設計から、腕が良いと評判の親子の大工による木造住宅の建築まで、

ここに決めてからは順調にことが進んでいるように思えました。

ただ、私は色々なことに疎かったのです。

 

当時の住宅ローンの金利は5.7%。

親が1000万円提供してくれたのを頭金に、ほぼ全てローンにしました。

見直したのは15年後に一度だけ。

それでもまだ4%台のローンを完済したのは定年退職の時です。

途中に繰り上げ返済をする余裕はなく、退職金は住宅ローンの返済に充てざるを得ませんでした。

 

雪については、マイホームは初期投資を抑えるため、井戸のような場所に雪を落として、スイッチを入れると灯油が燃えた熱で雪が溶ける設備を選びました。

しかしこれは、健康であったり灯油の値段が高騰しないことが前提の対策でした。

今となっては私も老いて灯油はガソリンほどに高く、淡いもくろみははずれました。

 

北海道とはいえ夏の気温も上昇していますがエアコンを取り付ける余裕はありません。

老々介護に突入して5年が経ちますが、先日車を一台にして、これから5年先の我が家を考えています。

子供の独立や介護に合わせてリフォームをしたり、外壁を定期的に塗り替えてきましたが、あのとき札幌を選ぶべきだったと後悔しています。

地下鉄の駅ができ、子供にも資産価値のある土地をのこせるばかりか、私自身も楽な道となったことでしょう。

 

北海道K様より





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