新築・中古どっち?何を比較してマイホーム購入の決断を下すべきか?

中古物件と新築物件の違いは様々なところにあります。結論から言うと、中古と新築どっちがいいのか、得なのかの答えはありません。

ここでは体験談を紹介していきます。

中古の場合はリフォームが必要なケースがある

中古物件はまず、リフォームされていないのでいきなり住むわけにはいかない物件もあると思います。リフォームをするだけで何十万円から、場合よっては何千万円程もかかる場合もあります。

そこで、大体の銀行がリフォームローンを商品として扱っているので、リフォームローンを活用することも可能です。住宅ローンにプラスして借りるということになります。

中古のため、建物は大変傷んでいることも多く、購入前に不動産会社や工務店や住宅診断士などにしっかりと点検してもらう必要があるケースもあります。

中古の場合は住宅ローンの金利にも注意

築年数が経過していくと銀行による建物の評価が新築当時から下がっていきます。そのため借り入れ金利も新築ローンより多少高くなる場合があるので注意して下さい。

新築の場合は建物が新しく評価も高い状態です。銀行が用意する金利の優遇も多く受けられる可能性が高いです。

中古の場合は必ずしも金利の優遇が受けられないのではなく、建物が古くなればなるほど優遇を受けられなくなる可能性が高くなっていくということです。

金利の優遇については、住宅ローンを借りたい銀行に規定を確認することをおすすめします。

新築のメリット

逆に新築の価格は中古よりも高くなりますが、メリットが多くなってきます。

新築ですからしっかりと建てられているので見た目は大変きれい。設備などもその時期の最先端のものが搭載されているのは言うまでもありません。

リフォーム費用がないぶん、少ない現金の出費でマイホーム購入ができることもメリットと言えると思います。

新築には住宅瑕疵担保責任保険がついてくる

入居した後に雨漏りがしたり、壁の亀裂が見つかったりした場合のために10年間の住宅瑕疵担保責任保険(じゅうたくかしたんぽせきにんほけん)に売主が入っています。

10年間の間に施工会社のミスによって、亀裂や雨漏りなどの不測の事態が起こった場合は無料で対応してくれます。

中古物件の場合は加入されていない場合が多いです。その場合は、実費負担となります。

住宅瑕疵担保責任保険(じゅうたくかしたんぽせきにんほけん)

10年間の間に欠陥が見つかった場合に対応するために売主が加入する保険。中古でも期間は短いが加入している物件もあります。


体験談:新築ではないけど未入居の中古マンション購入で成功

東京都・男性の体験談と意見

2007年に中古マンションを購入しました。と言っても、築後2年の未入居の物件だったため、誰も使用していない、いわゆる新築同様の物件です。

当初は新築にこだわって探していましたが、物件を見て回れば回るほど、希望通りの物件は皆無でした。

家内と新築にこだわる理由を洗い出してみましたが、結局どれも中古物件で満たされるものばかり。もちろん新築の綺麗さ、においなど、かなわない項目もあります。

ただ、金額は雲泥の差。中古物件を回り始めると、思いもよらず希望通りの物件が多く、結局金額も1,000万円以上安く購入することができました。

新築とほぼ変わらない中古物件

運よく(と私たちは捉えましたが)新築から未入居の状態が2年続いた物件をご紹介いただき、中古ですが新築と変わらない状態でしたため、価格交渉。

中古ということもあり、新築マンションより大幅に値引きにも応じてくれて、いいこと尽くめでした。

新築後1年経過すると、誰も住んだことがない物件でも中古扱いになります。

また住んでみて感じたことですが、もちろん新築時と比べると、使用していなかった分の多少の劣化などがみられる部分もありましたが、その補修代を考えても全く得ばかりです。

住み始めて10年ほど経過しますが、住み始めの頃から今まで、ずっとこのマンションを探している方が多いようで、今でも直接不動産会社から引っ越しや住み替え予定などを聞かれることがあります。

中古派としての意見

新築にこだわって探していたことを思い返してみると、考え方を変えて正解だったと感じています。中古を先に探すという選択支もありだと思います。

新築にこだわる方は多いと思います。自分もそうでしたし、なかなか中古物件を探すという気にはなれないのもよく分かります。

ただ、物件を探す際に絶対外せないポイントを洗い出し、「人が住んだ場所はNG」「アレルギーがある」「小さいころからの夢」など、どうしても譲れない場合を除けば、中古物件で十分充足することが往々にしてあるかと思います。

これだけの新築物件が増えてきていることを考えれば、必ずこの先は中古物件が増えると思いますし、その分、選択肢も広がるはずです。私は中古物件をお薦めします。


体験談:お金と家族構成を考え新築か中古かを比較検討した

北海道A様の体験談と意見

私は、家族と現在新築戸建(建売)に住んでおります。新築で一戸建てを購入したのですが、中古住宅か新築か、マンションか戸建てか、かなり長い時間悩みました。

結果的に建売の新築にしたのですがなぜ新築にしたのか、まとめてみたいと思います。私が新築にした要因はたくさんあるのですが、大きく分けて2つあります。

1:お金

1つ目はお金です。一重にお金というと漠然としすぎているのですが、皆さんもお金がどれくらいかかるのか、新築と中古で何が変わるのか気になると思います。

新築でも中古でも、契約の時に現金が全く掛からないということは無いのですが、実は新築のほうが、ほぼ住宅ローンを組んで購入手続きができるので、毎月の支払いの金額をしっかり家族で話し出来ていれば、現金の持ち出しは少なく済みます。

新築はリフォーム費用を考えずに購入できるメリットあり。

しかし当然ながら中古の方がトータル金額は安くなりますので毎月の支払いは新築よりも安くはなります。ただ中古の場合は設備の更新にお金がかかるサイクルが早くなります。

設備関係も同じく中古であるため、メンテナンス時期がいつ頃やってくるかの想定も重要。

2:家族構成

2つ目は家族構成です。ご夫婦二人だけなら中古のマンションでも、一戸建てでもどちらでも良いと思いますが、私は子供が3人いましたのでマンションという選択肢は子供の騒音で迷惑を掛けたくなかったのでありませんでした。

そうなると中古の戸建てか新築か悩みましたが、新築のほうが間取りも土地選びも自由な設定が効きやすい。そういった理由で新築の一戸建て(注文住宅)にすることに落ち着きました。

 

このように「お金」の計算と「家族構成」はマンションか戸建てか、中古か新築か検討材料の大きなウエイトを占めていると私は思います。


まとめ

新築と中古
  • 中古はリフォームが必要な物件も多いため、その分費用がかかる
  • リフォームローンというものも存在する
  • 中古は建物が古いと住宅ローンの金利の優遇が受けられないときもあるので注意
  • 新築は住宅ローンの金利の優遇を多く受けられる可能性が高い
  • 新築の設備は最先端。少ない現金の持ち出しでマイホームに引っ越せる
  • 新築は住宅瑕疵担保責任保険に売主が入っているので安心。中古は入っていないことがほとんど
  • 未入居の中古物件は新築に近い状態で価格も割安
  • 今後は中古物件が増えてくる。初めから中古中心で探すのもあり
  • 中古は設備関係や様々なの箇所の修理サイクルが新築より早く訪れてくる
  • 間取りの柔軟性があるのは新築。(中古もリノベーションでできないことはないが、費用は高め)
3匹のサイが右左どちらの矢印にいこうか迷っている

マンション・戸建どっち?みんなの意見まとめ!

2017-03-06