【住宅ローン控除必要書類】中古では契約前に確認しなければ大損

2016年に、築32年の中古マンション(3LDK、75㎡)を購入しました。

古いですが、リフォーム済み、駅徒歩3分で3000万円ほどの、東京23区内ではかなり安く購入でき、 住み心地としては満足して、夫と娘と3人で快適に暮らしています。

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住宅ローン控除の必要書類を中古購入後に知って唖然

確定申告に行ったら書類不足

事件は、翌年の確定申告。

登記簿(謄本)等を揃えて、住宅ローン控除の初年度の申請にいってきたところ、添付書類の不足でひっかかりました。

築25年を超えている住宅については、以下いずれかの添付書類が必要とのこと。

  1. 耐震基準適合証明書
  2. 住宅性能評価書の写し 
  3. 既存住宅売買瑕疵担保責任保険契約に係る付保証明書

「税務署の女性は、購入したときの契約書のファイルの書類に入ってると思いますよ、見てみてくださいね。」

と声をかけてくれ、一旦家に戻りました。

書類がない?不動産仲介業者へ確認

上記の添付書類がファイルの中に見当たらず、購入を仲介してくれた不動産仲介業者に確認をしました。

当時担当の不動産営業マンはおらず、その上司の方が回答してくれましたが、築年数が古く、その書類は無いとの答え。

契約時に確認した内容と違う

購入時、「中古マンションでも今は住宅ローン控除って受けれるんですよね?」と質問をした覚えがあり、

「今は、制度改定になっているので、大丈夫ですよ」と答えてくれていたことを覚えています。

耐震についても「新耐震基準に移行した年は過ぎてから作られているので、大丈夫です。」と口頭では言われ、

重要事項証明書の耐震診断の内容では、

昭和56年6月1日以後に新築工事に着手した建物につき、説明は省略します」と記載されており、私も問題ないと考えておりました。

しかし、上記添付書類が必要だということのアドバイスは一切なし・・・。

自分で調べなければならなかったのです。

不動産仲介業者は説明してくれないのか?

こちらは素人であり、件数をこなしている不動産仲介の会社なのだから、説明が欲しかった旨を伝えました。

しかし、仲介業者は、税に関しての説明責任はありませんとのこと・・・。

そうかもしれないけど・・・、現在メジャーで当たり前となっている住宅ローン控除。

ローンを組んでいることも知っているし、築年数も分かっている仲介業者からは一言あってもいいのでは・・・・。

その思いが拭い去れません。

もう書類を揃えても無意味

 

そう考える理由はもう一つ。

引き渡しが終わってからの証明書等の取得は無意味”ということです。

上記3種類の添付書類は、売主が所有しているときに、売主名義で取得して貰っていなければならないようです。

税務署の説明にも“取得前2年のもの”と記載があります・・・。

仲介会社からの説明があっても良かったんじゃ・・・

もう入居してからはアウトです。

そうなると、事前にどうしても売主へ証明書等をとってもらうよう仲介業者が手配してもらうものかと思います。

それを思えば、売主がもともと発行をしておく義務はなくとも、依頼をするか否か等の確認位は仲介業者からあってもいいのではないかと思いました。

後の祭り・・・

我が家の場合は、もう後の祭りです。

すでに時は遅し。

税務署に問い合わせても、もう入居して手元に書類がないなら無理との一点張りで方法はありませんでした。

私たちのように、知らないまま確定申告の時期まで来てしまう方も多いようです。

(税務署の方もおっしゃっていました・・・。)

中古で住宅ローン控除を受ける場合は必要書類を契約前にとことんチェック

絶対に、これから古いマンションを購入する人は泣き寝入りしないよう、上記の3つの書類の確認をしてください。

売主による証明書の発行があるか確認

 

購入前に売主が証明書を渡してくれるか確認すること

これは絶対です。

但し、すんなり話が進むとは限りません。

売主が持っていなければ、お金をかけて取得してもらうことになるので、どちらが費用を持つか等交渉してください。

(調査費用は10万円程度が相場のようです)

調査が可能か確認

売主が現在持っていない場合、調査に係る建設の図面等が必要となるため、調査のための書類がそろうかどうかも重要となります。

管理会社がたいてい図面等を保管しているとのことなので、確認してもらってください。

上記を確認して、それでも出来ない場合もあるそうです。

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住宅ローン控除を受けるために下調べはしっかり

 

図面が無かったり、実は耐震基準をクリアしてない、なんて場合も古いマンションではありうるようです。

なので、住宅ローン控除を受けたい方は、これらの下調べをきちんとしてから、購入を決めてください。

嫌な思いをせず、購入した住宅に住み続けられますように。

東京都M様





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