株で儲けたのでマイホーム現金一括購入決意!しかし計画があまく・・・

上昇トレンドのロウソク足チャート

株で利益が出たため現金一括でのマイホーム購入計画を立てたという体験談のご紹介です。

スポンサーリンク

体験談:現金一括でマイホーム購入計画。だったが…

京都市伏見区N様

株で大きな利益を得て、現金での注文住宅を計画し、いざ住宅展示場へ!

実際に説明を聞くと、何もわかってないし、具体的に計画していなかったことを痛感したマイホーム探しの体験談です。

 

18歳もの歳の差婚、なぜ注文住宅の購入を断念したのかをお話します。

2013年7月、私、某IT通信会社グループを早期退職した44歳男性は、27歳OLの歩美(仮称)と付き合いだして一週間後、京都でまさかのプロポーズ。

不意を突かれたのか、思わずイエスと答えてしまった歩美とは晴れて婚約者となった。

 

株の利益でマイホーム現金購入決意

父の負の遺産から過払金が戻ってきた500万円を株式投資。

スマホの普及と共に流行りまくったあの伝説のゲーム株です。

株価は半年後まで跳ね上がり続け、ついに資産は2億4,000万円ほどまで増えたものの、その後直ぐに調整が入り1億3000万円くらいに落ち着いた。

ちょうどその頃勢いづいたアベノミクス。メディアでは消費税が上がる前に不動産を購入した方がよいという風潮になり、◯◯さん家を買う、なんてTV番組が流行りました。

私たちも、1億3,000万円の一部を資金として、現金一括で注文住宅を購入することにしました。

 

※補足:現金一括で不動産購入をするメリット

現金一括で不動産を購入するメリット

  • 売買契約と同じ日に引き渡しを受けることもできる
  • 住宅ローンの諸費用がかからない(通常、借り入れの約2%)。
  • 購入不動産に設定する抵当権設定費用(0.1%)とそれに付随する司法書士費用(金額はまちまち)がかからない

 

ハウスメーカーを検討

全く「つて」もなかったことから、不動産ポータルサイトにて名だたる建築会社を紹介して貰いました。

北欧の会社、割とリーズナブルな会社、質実剛健な会社、同じ住宅展示場の中にある3社の説明を受けました。

今から考えると、初めての注文住宅の購入とあって、各社の販売員の丁寧ぶりに圧倒されてしまい、恥ずかしながら金銭感覚を正常に保てなくなっていましたね。

 

注文住宅は事前のリサーチが重要

不動産購入の超初心者である私、「坪単価」とは無縁の生活を送っていましたから、各社値段が異なる坪単価が注文住宅と一体どんな関係にあるのか、ピンときていませんでした。

これから注文住宅の購入を考えている方に最初にアドバイスするのは、「住宅展示場に行く前に調べましょうね〜」、ってことです。

ネットや書籍で注文住宅とはなんぞやと、ある程度の専門用語など知識を持っておいた方がいいですよ。

そうしなかった私たちは、すっかり営業マンの接待攻勢に呑まれてしまい、いい様に転がされてしまいました。

確かに坪単価が高いお家は素敵です。とても静か。

しーんとして、外の音が全く聞こえない。静寂とはこういうことか。

冷暖房共に効率がよく、作りも防犯もしっかりしてる。

非の打ちどころなんて、まるでありません。

どこが一番いいのかと言われれば、そりゃ坪単価の高い順番通りでした。

 

マイホーム購入自体について改めて考えた

しかしです。予算がたくさんあったことで、逆に変な余裕を持ち過ぎてしまい、結局その場では建築会社を決めることができず、住宅展示場から帰って相談する2人。

冷静になってみると気になることは沢山ありました。

2人の新婚生活をどうするべきなのか、子どもは何人、老後の生活はいくら掛かるのか。

調べるべきことは山ほどあったんです。

いきなり住宅展示場に行って建築会社を決めるより、もっと大切なことを決めなければならない事にようやく気がつきました。

本当に大切なことは、「何処に住むか」だったんです。

2人の地元は名古屋市と大津市、結構距離が離れています。

お互いどちらの地元に住んでも構わない、とノロける新婚カップルはのらりくらりと決めるべきことを決められない。これが一番いけなかった。

何処にどんな家を建てるのか、という「家のイメージ」。

これがなかった私たちは、結局どこの会社を使って家を建てるのか、なんてことは後回しでよかったんですよ。

 

現在は

さて、これから家を購入する方には、お得とか、消費税駆け込みとか、そんなワードに振り回されることは絶対に避けるべきです。

結局のところ、2人は今どうしてるかというと、OLをしていた歩美の勤務先近くで、一軒家を借りて3年が経過。

公団住宅や賃貸マンション生活が長かった私は、一軒家は初めて。

二階建ての煩わしさを知り、ほぼ一階だけで生活してるスタイル。

大家との交渉で犬を飼育する希望は通りましたが、その世話は大変。

犬を飼育する上での悩み事も出てきて、具体的には犬が滑りにくい床にしたいなど、家造りにも飼育の悩みを改善するひと工夫が欲しいと思いました。そのほか隣近所との関係。近隣の幼保育園や学校などの校風やいじめ問題あるなしやレベル感。

駅までの距離、住宅地がちょっとした丘になってる場合の高低差。

ショッピングモールやスーパーなどの利便性。

などなど、住宅の購入には受験勉強並みの難問がひしめき合っています。

 

マイホーム購入は本当に必要か熟考すべき

そんなこんなで3年経過した今なら、「住みたい場所、住みたい家」の具体的なイメージを伝えることができます。

これからの日本は、人口も激減して、3軒に1軒が空き家となる時代。

住宅は購入するよりも賃貸の方が有利になります。

購入するには土地の値段がガタ落ちしてきますから住み潰す覚悟が必要です。

グローバル化が進み、日本にも外国人労働者が増えてくることも予想され、反対に日本から海外に転勤などもない話ではなくなります。

老後の退職金を抱えて敢えて海外に移住するという選択肢も増えてくる可能性もあります。

住宅の購入は、資産運用も踏まえて、何処にどんな家を建てて何年住み、どんな生活をするのか、具体的なイメージを持つまで、じっくりと数年腰を据えて考えてみては如何でしょうか。



スポンサーリンク



上昇トレンドのロウソク足チャート